街を歩けば夏のセール真っ盛りの様子、これは大人だけでなく子供服にも同じことが言えるのだ。
サンセットアレイ通りにあるクレードスコープはNARUMIYAグループのブランドの一つだ。
対象はベビー・キッズになりサイズ感は50~130㎝まで対応している。女の子だけでなく男の子、ユニセックスに使えるものをトータルで取り扱っているのがクレードスコープの売りなのだろう。
隣には同系列であるプティマインがあるので好きなデザインの方を選ぶ事が出来るのもうれしいね。
今回はクレードスコープを紹介させていただこう。
クレードスコープ自由が丘店
コンセプトは服育
冒頭で言わなかったけどこれですぐにクレードスコープと読める人は少ないだろう。
どうやらスウェーデンの言葉で『洋服ダンス』を意味する言葉のようだ。クレードスコープの取り扱う商品のポイントは、オーガニックコットンを使用しているということ。
安心・安全な洋服を取り扱っているということと、その洋服の販売を通して『社会貢献』している。この『社会貢献』については、事業を営んでいれば当たり前だろと言われかねないが、要は障害を負ったこどもや、貧しい国でワクチンの接種が出来ないこどもへの援助につながったいる。
デザインされたとか、品質が良いとか言う以前に、洋服というフィルターを通して心を育てることを目的としているのだ。
店内の雰囲気
白を基調にした店内に、ブランドカラーであるグリーンのラックが目を引く造り。
デザインはこどもらしいものが多く、隣のプティマインの方がシンプルな作りのものが多いかな。
ラインアップは全て揃っていると言って良いだろう。
キャップやハットから足元のシューズまでトータルで揃えることが出来る。男女まんべんなく展開されカラフルな色合いなものが多く、見ているだけでも楽しい気分にさせてくれると思う。
個人的に好きなものはポップなデザインがされたリュックサック。
リュック・バッグ
種類はこの他にもきのこやクジラなど複数種類あり、使い勝手の良いシンプルなデザインのもの。
うちの3歳の子もリュックを背負っては公園に向かうという生活をしているほど、気に入っている様子。
しかも、この辺のものは大概がセール対象外なので、いつ買っても損失は起きない。気に入ったデザインのものが無くなってしまうリスクがある分、気に入ったものが見つかった時には即購入がベストな選択だと思うよ。
こんなにかわいい怪獣と電車の斜め掛けバックも展開されているのね・・・
男の子が掛けたら当然カワイイんだろうけど、この辺を女子が使っていると「おっ!」と思うのは私だけ?
基本的にこの辺はユニセックス?というよりもこの年代の子供は、どっちを使ってもあまり問題はないか・・・
キャップ
キャップのデザインは個人的に好きな配色のものばかり。
アスレチックスをオマージュしてそうなグリーンxイエローの配色に、ストライプに紺地のものはニューヨークヤンキース、手前のブルーのものも子供らしくて爽やかだ。
となりのプティマインでもかわいいものが多かったね、この辺の価格は3,000円くらいだったかな。
甚平
今のシーズンだからこそ需要のある甚平、この1ヵ月間は一番季節感を感じることが出来る必須アイテムの一つではないのだろうか?
こどもは気付けばあっという間に成長してしまう。最近になって、もっと小さい時に写真撮っておけば良かったなんて思い直すときは山ほどある。
かといって、すぐに大きくなってしまうので1回も着ないままタンスの肥やしになってしまうものが多いのも事実・・・
バランスが難しいですね、この辺は。
その他
全体的にかわいいものばかり、個人的にもここの洋服は好きな物が多い。
こどもらしいデザインのものが、背伸びしてない等身大の良さをうまく表現出来ているような感じが好きな理由なのかも。
プレイスペース
ここには子供が遊べる簡易プレイスペースがあるので、こどもがうるさい時にはここでキッチンセットでも使わせておけばどうにでもなるのだ。
ただ、買い物が済んだ後でもここから離れることが逆に難しくなるんだけどね・・・
とは言え、ゆっくり買い物をしたい時には、ここで遊ばせておくのがポイントだ。
レインブーツ
雨の日の必需品であるレインブーツも4色のカラーラインナップで展開されていた。
女の子向けに展開されているピンク、イエローについてはかわいい花柄がモチーフとなり、グリーン、ブルーについては男子らしい恐竜があしらわれたデザインのものになっていた。
この小さいサイズのレインブーツを履いた姿は異様にカワイイんだな。
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クレードスコープリュックレビュー
メリット
去年購入したクレードスコープのリュックは、3歳の長男がお出かけするときに肌身離さず使っているお気に入りのものになる。
表面には大きなポーチ上のポケットに、両サイドに簡素なポケットがついてベーシックなデザインのもの。
基本的に形は毎年同じ型を使いながらプリントのデザインが変わるだけのものなので、通年使えるものになっている。
表面のポケットにはリフレクターが付いているので、夜道であっても見えないということにはならない。最低限、この辺のものがついていれば安心も出来る。
デザインだけでなく、この辺の機能性についてもきちんと考えられているのね。
表ポケットにはティッシュやハンカチを入れても良いし、ちょっとしたお菓子を入れてもいいかもね。
背面はこんな感じ。背中との接地面はメッシュ加工になっているので、今の季節であっても通気性は確保される。
ショルダー部分についての厚みも十分に確保されているね。最後にロック出来る仕様になっているので、脱げてしまう心配も必要ないだろう。
肝心のリュックの『重さ』については、計りが無いので正確な数値はでない。
ただ一つ言える事は、正確な数値で示すのが必要ない位に軽い。
これ以上を求める必要がない、十分なものだ。
開けてみるとこんな感じに出来ている。いたってシンプルな作り、こどものリュックに複雑な機能は必要ない。
最低限のものがあれば十分で、その最低限のものは全て兼ね備えている。
サイドのメッシュポケットは小さい水筒やペットボトルを収納するのにベストなサイズとなっている。
シンプルでかわいいデザインにこの機能性をプラスされては、他のリュックを使う理由が見つからないだろう。
逆サイドにもポケットが備え付けされており、こっち側にはアジャスターで調整するのが可能なものとなっている。
すぐに取り出したいけど、無くなっては困るものなどはこのポケットが大活躍してくれる。
普通に穴がない使い勝手も抜群なリュックと言えるね。
デメリット
ここまでクレードスコープリュックのメリットばかりを伝えさせていただいた。
でも良いところだけのものなどこの世の中に存在しないのも確かなこと。それではこのクレードスコープリュックのデメリットとはどこにあるのだろうか?
一つは価格が5,000円近いところかな。
この辺のキッズが使うものの相場としては、アウトドアブランドのものと同等の価格帯なため、人によってはそっちを選んだ方がベストな選択になるかもしれない。
アウトドアが気になる人はチェックしてみてほしい → OUTDOOR PRODUCTS KIDS
もう一つが耐久性
さすがに2年目でヘタってきた様子は見えないが、アウトドアブランドと同等の耐久性かどうかは不明。
この辺は未知数なので判断は難しいが、キッズリュックを2年以上使うケースは稀だと感じる。
キッズはすぐに大きくなってしまう分、兄弟がいなければ長期間使える必要性はないと思うし、2年は余裕で使えると思う。
結論
単純な話、使い勝手は抜群なので価格が気にならない人でデザインが好きな人にはおすすめ出来るリュックということになるね。
まとめ
今回紹介出来なかったが、クレードスコープにはベビーラインも十分な品ぞろえになっている。
出産祝いを探すでも良いし、自分のベイビーのためでも構わない。
最悪もっとシンプルなものが良かったとなった際にも、となりのプティマインに行けば済むのだから・・・
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1丁目26-18
電話:03-3725-1705
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休
業態:子供服店
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