休日に娘と2人自由が丘を散歩するのが日課になってきた。
小学校一年生にもなると、普通に会話が出来るようになるから一緒に出掛けても飽きることがない。
「へえー、そんなこと考えてるんだー」
なんて感心してしまうことも最近は多い。そんなこんなで話していたらいつのまにかブリキのジョーロまで来てしまった・・・
そんなこと言いながら、ブリキのジョーロ脇にある階段を昇り、お稲荷様みたいなところでお賽銭を入れてからまたこの道を真っ直ぐに進んでいく。
ネコカフェって潰れたのね・・・結局自由が丘に引っ越してから一度も行くことが出来なかった・・・
そんなことを思いながら歩いていた時に見つけたのが『watts』というお店。
外から見るに何のお店なのかはまったく分からないが、気になってしまった手前行ってみることにしよう。
wattsとは
見るからに渋すぎる店構えにこのまま素通りは出来ない。
ガラス張りとはいえ、遠目からでは何のお店かまでは分からなかった。
予想するにはアパレルショップだとは思うが、確信が持てなかった。
お店の中に一歩踏み入れると、すでに何人かのお客さんが店員さんと話し込んでいる様子だった。
こんな自由が丘駅からも徒歩10分以上ある場所に来る人がそれだけいるのか?
それとも私が知らないだけで、それなりに人気店だったのか?
色々な思いが頭をよぎりながらも、目の前にあるアクセサリーを見つめながら、やっぱりアパレルショップなんだと自分の予感が当たったことが少し嬉しかった。
洋服と言うよりも雑貨主体?
その中でもマリンテイストを感じさせるものが多く置かれていた。
ひとでのアクセサリーやヨットの画像など。
お店はいつからあるのだろうか?
ここまで歩いてきたこと自体、今まで無かったのでこんなお店が存在するのはまったく知るよしも無かった。
店内にいるお客さんは常連さんなのだろうか?
メインで取り扱いをしているのは帆布で作ったカバン
実際にヨットのセイルとそれに付随するパーツのみを使用して作品を作っているようだ。
普通のトートバッグのサイズになると12,000円~からが相場になりそう。
ポーチくらいのサイズのものになると3,200~からで、大型のバッグになると40,000近くするものもある。
なのでwattsは頑丈なセイルを用いたバッグをメインに取り扱うお店ということなのだ。
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アイテム
基本的に『watts』というロゴがプロダクトの中心に入ったものがほとんど。
このロゴ自体が海をというよりもヨットを感じさせるものと言えるだろう。
ボストンバッグサイズの大きなものを置いてあり、アイテムラインアップとしては結構数が多いんだと思う。
特筆すべきはそのカラーリングの豊富さじゃないかな。
セイルを材質として選んでいるので、頑丈さは折り紙付きだろうがカラーリングが豊富なところがファッション性の高さを感じさせる。
それぞれ10種以上のカラーバリエーションがあるようで、その多さは大きな武器の一つだと感じた。
完全受注生産なのだろうか?
修理受付したものはお店の中で対応するのか分からないが、店内には業務用のミシンも置かれており、ちょっとしたことであれば直ぐに対応出来るような状態になっていた。
ちょっとしたネーム入れなどは即対応できそうだけど、そんなサービス無いかもしれない。
調べたら職人自らが店舗で販売しているため、やはりここで修理対応も可能ということだった。素晴らしい!
インポートセレクト?
碇が緒の部分にデザインされたビーチサンダルはオシャレだね。
ハワイアナス同様にどこかのインポートものなんだろうか?
この辺のセレクトも目の付け所が良かったと思う。
まとめ
私達親子の他に5人ほどのお客さんがお店の中にいた。
お店自体は小さいので、この人数が入るとぎゅうぎゅうになる。この自由が丘駅からそれなりに距離があるお店にこれだけ人が来るということは、それなりに知る人ぞ知るお店なんだろう。
個人的に頑丈な夏用トートバッグを探していたため、選択肢の一つとしては申し分ない。
自由が丘に住んで7年目になるが、新しい発見はまだまだありそうだ。
アクセス
住所:〒152-0082
東京都世田谷区等々力6丁目1-3
電話:03-5758-1571
営業時間:12:00~17:00(土日祝18:00まで)
定休日:不定休
業態:アパレル(バッグ)
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