モモナチュラルは、自由が丘でも歴史が深いインテリアショップの一つだ。
自由が丘のルサルカでモーニングを食べた後に、学園通りを散歩して帰ることにした。
かみさんと娘は、トゥデイズスペシャルに用事があるようなので、私は近くのモモナチュラルに行ってみることに。
ナチュラルインテリアのMOMO NATURAL(モモナチュラル)に行ってみたので紹介する。
※2021年3月17日にモモナチュラルは以下に移転いたしました。
モモナチュラル自由が丘店は心地よい空間
モモナチュラルは1997年創業の若い会社でありながら、基本コンセプトである「シンプル&ナチュラル」にある通り、普段の生活に馴染んでいく「木の魅力」がふんだんに感じられるインテリアは、若い女性に人気が高い。
2015年7月現在、関東に5店舗、関西4、九州1の合計10店舗を展開している。
元は自由が丘の外れにある、10坪位の小さなお店だった。
今のリードミーホームがある場所でも営業していたことがある。
リードミーホーム自体がモモナチュラルの姉妹店なので、11店舗目のお店と言えるかもしれない。
自由が丘店は全国10店の中の旗艦店舗であり、自由が丘の女性達が足しげく通う人気のインテリアショップ。
晴れた日には店内に陽の光が差し込んで、ウッディな店舗の雰囲気により木の温もりがより伝わってくる。
ここのソファに座っているだけで気持ち良い時間を過ごすことができるんだ。
ビルの片側一面がガラス張りで出来ているため、店内を照らす自然光は木の温もりを表現するのに最適だ。
手にとって見てもらえば分かるが、人の手によって綺麗に加工を施されたテーブルやイスに触れていると、造り手の思いが伝わってくる。
シンプルナチュラルなインテリアを探している人は、迷うことなくモモナチュラルに行ってみると良い。
場所も良いところに移転したと思う。
IDEEとACMEの間にあるため、外観の存在感では負けてしまう部分が大きいが、家具を作り続けて50年の歴史をもってすれば、他店と何の遜色もないクオリティなのは間違いないことだ。
モモナチュラルの商品
こんな素敵な食器棚を見ると、結婚するのも悪くないと感じるのではないだろうか?
現実は理想との乖離に悩むことになるのだが、一時の夢を見させてもらえる空間だ。
こちらの方が木のやさしさを感じられる棚だ。
普段の使い勝手も良さそうな、正にシンプルナチュラルなデザイン。
カッティングやコーナーのR具合などは、人の手を介して調整している分とても丁寧な仕事をしていると感じた。
少し低めのダイニングテーブルは座り心地が抜群に良い。
モモナチュラルのテーブルなどは、ニュージーランド産の木材を使用している。
輸入した木材を岡山県にある製造工場で、カット、研磨、塗装、組み立てに至るまで、一つ一つを手間暇掛けて作り上げている。
そんなインテリア達は、時の流れが作る自然な風合いを帯びて「独特の味」として無くてはならないものになっていく。
たとえキズがついたとしても、それすらこの家具と過ごした家族の大切な思い出と考えれば、「味」とう言葉意外に形容出来ることばが見つからない。
そういったナチュラルな風合いも含めて、モモナチュラルのインテリアは大げさかもしれないが、ともに生活していける人生の一部とも言えるだろう。
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3人がゆったりとくつろげるソファに、少し毛足の長いラグマット
このラグマットは、四国にある創業40年になる工場で生産されている。
この平成の世の中でも、機械の手を借りずに職人の手によって、1枚1枚丁寧に作りこまれる。
パターンは何種類もあるので、好みのものが必ず見つかるはずだ。
キッチン雑貨もオシャレというよりは、実用性を重視したシンプルなものが多い。
モモナチュラルのインテリアには、このようなシンプルなものがしっくりくる。
照明は、小型のものが多い。
キッチン周りや小部屋に置くには、ちょうど良いサイズ感
照明一つ変わるだけで、部屋の雰囲気は一変してしまう。
お金を掛けずに、雰囲気を変えられる女性が好みそうなデザイン
クラシックカットが施されたガラスシェードを通して、天井に素敵な模様となって映し出される。
かなりおおぶりな木目が特徴のテーブル
デザイン的には男っぽい、雰囲気のある逸品だ。これこそ木の味わいを存分に感じることが出来るものだろう。
一見すると、特に加工を施すことなく切りっぱなしなだけなのか?とも受け取れるが、モモナチュラルの商品の中で一番「木の温もりを一番感じることができた」のはこのテーブルだった。
毎朝、こんなテーブルで飲むコーヒーは最高だろうと想像してしまう。
無造作に置かれたキッチン雑貨は種類も豊富
テーブルやソファだけでなく、小物類も合わせて揃えたくなるものばかり。
まとめ
シンプル&ナチュラルという言葉を表すに相応しいお店だった。
木がもつ優しさや温もりが伝わってくる商品ばかり・・・
何よりも、そのコンセプトの裏側にある母体㈱脇木工の存在が大きい。
㈱脇木工から生み出されたモモナチュラルの製品は、岡山県の自然豊かな環境の中にある工場で生み出される。
ほとんどの製品が中国製ということが当たり前になったこの時代に、made in japanの精神を貫いている。
50年以上に渡って家具を作り続けてきた経験と技術は、確かな製品として世に出される。
日本製を崇拝するわけではないが、製造技術で言えばその歴史がもたらす「違い」はあまりにも大きい。
日々の生活の一部として、モモナチュラルの製品を使うということは、毎日の生活にちょっとしたゆとりをもたらしてくれるような気がする。
私のように何となく軽く足を運んで見るだけでも、木の温もりと自然な太陽の光を感じられる空間は、日常の疲れを癒してくれる一助となるはずだ。
※2021年3月17日にモモナチュラル自由が丘店は以下に移転しております。
アクセス
住 所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-17-10
ハレマオ自由が丘ビル2F
電話番号:03-3725-5120
営業時間:11:00~20:00
定 休 日:不定休
業態:インテリアショップ
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