年末に家族で軽井沢に行ってきた。
一番の目的は、子供達に雪遊びの楽しさを伝えるため。12/29の朝9：05分のあさま605号で約1時間20分弱、結構近いのね。
この2日間は、普段出来なかった家族サービスに全てを充てることに決めたのだ。早速軽井沢を満喫しに行こう。
軽井沢着
あっけなく軽井沢に到着した。外の気温は想像以上に寒い、長野県てこんなに寒い地域なのね。
もっと事前情報を仕入れておけば良かった・・・
しかも軽井沢駅を降りた感じ、まったく雪が積もっている形跡がない。駅から見えるプリンスホテルのスキー場の雪は人工的なものなんだろう。
今回泊まることになったグリーンプラザは山の中にあるから、ここよりは雪が積もっているだろうと勝手に想像していた。
とりあえず、ホテルまで乗せてくれるバスが来るまで30分近くあったので、駅前の広場で待つことに。
駅前に『軽井沢プリンスショッピングプラザ』が見えるが、立ち寄るにしては時間が無さすぎる。
かなり寒い中、息子はうれしいのか走り回ることを止めない。こんな何もない小さなスペースでも遊び回れる子供は無邪気なもんだ。
11時ちょい前にやっとバスがやってきた。これにのってホテルグリーンプラザまでは約1時間掛かるとのこと。
田舎道を1時間なので結構な距離だし、ここから山を登って行くということは、さらに寒い地域に入って行くということか・・・
社内の暖かさで一気に眠気が襲ってくる。前日の仕事納めに、連日の睡眠不足が祟ってか気付けば乗車5分で爆睡していた。
かみさんと5歳になる娘は、日光いろは坂のような山道に吐く寸前だったようだが、そんなことは気付きもせず、ただひたすらに眠り続けた。
ホテルグリーンプラザ到着
想像以上に大きなホテルだ。しかも、比較的山の上にあるのに雪がまったく積もっていない。
今回は雪遊びが主な旅行の目的だったのに、非常に残念な気持ちになる。チェックインする前に荷物を預け、近くの『おもちゃ王国』へ向かうことにした。
おもちゃ王国への定期便があるんだが、徒歩でも10分チョイ位ということなので徒歩で行ってみることに。
おもちゃ王国
この極寒の中、10分ちょい歩くだけでも大変だった。子供達はテンションがMAXなため、何も問題ないが比較的薄着で来てしまった私は死活問題。
やはり寒さの影響か、園内の人は少なかったように思える。
入場券は大人/800円、小人（2歳～小学生まで）/600円という料金体系になっている。
ふあふあリスさん
このふあふあリスさんは、中に入って飛び跳ねて遊べる安全な乗り物だ。2歳～幼稚園児は保護者の付き添いが必要になる。
10分/300円で保護者に対しては料金は掛からない。2人の子供達と中に入ってみることに。
入園者が少ないからか、特に待ち時間も無く入ることが出来た。5歳の娘は飛び跳ねて楽しそうに遊んでいる。
2歳の息子はうまく動けないのか、少し苛立ちを感じる姿を見せていた。4歳くらいの子供じゃないと楽しめないかもしれない。
運動不足の大人にとっても、10分間動き続けるのは苦しいものだ。
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大観覧車
大観覧車は冬場のため、営業はしていないとのこと。
この軽井沢の景色を一望できる観覧車に乗れないのは痛かった。
大迷宮アスレチック城
大迷宮アスレチック城は5階建ての迷路になっている。知力・体力のコースが分かれていて、それぞれでスタンプ3つを押した後に、てっぺんの鐘を鳴らすとゴールになる。
これが意外にも難しい、中々スタンプは集まらないし子供でないと通りにくいコース設計になっている。
こちらの料金は一人400円、2～5歳の子供には保護者が同伴する必要があり、保護者にも課金されるシステムだ。
しかしてっぺんまで行くのも困難だ。結構複雑な迷路なので、大人でも楽しめるし動き回るから体も温まる。
なんとかスタンプ3個を集める事が出来た。後は頂上を目指すのみ・・・
無事に頂上に辿り着き、2人で鐘を鳴らす。
寒い時にここで遊べば確かに体も温まるからちょうど良いかもしれない。現に娘はダウンを脱いでそのまま遊び通した。
雪遊び広場
どうやら雪遊び広場は、雪不足のため営業見合わせの様子・・・
雪不足の影響なのか、あまり人を見かけることもない。もっと雪が多かったら混雑するのだろうか？
雪不足で雪がない代わりに、多数の乗り物が置かれていた。
しかし風が冷たい、こんな寒い中でも息子は室内に入ろうとはせずに、ひたすら車の乗り物に乗って遊んでいた。
ダイヤブロックランド
園内のいたるところに、ダイヤブロックで作られた動物やキャラクターが展示されている。
屋内にもダイヤブロックワールドというコーナーがあるので、実際に手に取って遊ぶことも出来るのだ。
ダイヤブロックで精巧に作られたショベルカーやブルドーザー、消防車など。屋外のダイヤブロック展示物に使われるブロックの数は数万個以上。
4歳以下の子供達にとって、ブロックは想像力や色彩感覚を育てる役割があるため、買って帰りたいところだが販売は行ってるのだろうか？
おもちゃのお城
おもちゃのお城内には、知育玩具やシルバニアファミリー、オリジナルのおもちゃが作れる手作りホビー工房など、一度足を踏み入れたら出る事が困難なレパートリーになっている。
さっそく5歳の長女は手作りホビー工房で何かを作るらしい。
2歳の息子は、ひたすらボールを上から落とすタイプの玩具に夢中になっている。
外が寒い分、ここで休息できるのは有難い。少し気を抜くと、疲れと温度差で眠ってしまいそうになる。
そり遊び広場
どうやらソリ遊び広場には、人口なのか雪が積もっていた！
今日軽井沢に着いた目的は、子供達に雪遊びを楽しんでもらうこと。そんな目的自体を忘れさせてくれる軽井沢の寒さに負けるところだった。
そり広場の面積は400㎡と子供が遊ぶには十分な広さだ。しかも混雑状況は全くなく、滑ってはまた昇り滑るの繰り返しがエンドレスに出来る。
そりのレンタル料金はヒップソリ/300円、そり/500円、スノーチューブ/600円という普通の料金。
私とかみさんで借りて、二人の子供は交互に交代しながら初めての雪遊びを堪能出来た。
まとめ
12月末のおもちゃ王国の混雑状況は、そんなに混んでないと思われる。滅茶苦茶外が寒いことが入園者数にダイレクトに影響しているのか？
それとも事前に雪不足の情報を得ていたことから、地元の人が少なかっただけなのか？
この辺については想像でしかないため、真相が分からない部分はあるがそれでもやはり、冬場の営業時間にも問題があるのかもしれない。
この時期の営業時間は2015年12月19日～2016年3月28日まで、10時～16時までの時間帯で営業している。
6時間で全て堪能することが出来るが、それでも少し短いと感じるのは私だけか。今日、ここへ到着したのが14時前ということを考えると十分といえば十分だ。
子供達はまだ満足してない様子だったが、この辺で切り上げるのがちょうど良い。
明日はプリンスホテルのゲレンデで雪遊びを堪能しよう。
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