娘の自転車練習のため、駒沢公園に行くことにした。
というよりも駒沢公園近くにある衾町公園という自転車の練習ができる公園があるのだが、先週の土曜日にその公園で自転車の練習をした。
ある程度問題なく乗れるようになった娘は、はやく自転車が欲しいという話になり最終検定という意味合いも込めて今日は駒沢公園にやってきた。
そしてこの駒沢公園のすぐ近くに一風堂駒沢公園店が存在する。
見ての通りお昼時にはいつも行列ができる、大人気のラーメン屋さんだ。今日は一風堂駒座公園店で子連れランチした模様をレポートしてみる。
一風堂駒沢公園店で子連れランチ、運動後に利用する人が多いラーメン屋
私達が一風堂に到着したのは11時30分なので、第一陣が入店し終わり食べ終わる頃だと思う。
並んでいる人は2人だけだったが、私達以降あれよあれよと人が増え結局10人以上の行列になっていた。とはいえラーメンは回転率が良いのであまり待たずに入ることができるだろう。
駒沢公園内で運動後の人が多いのか、スポーツウェアのまま並んでいる人が多かったように思える。
さっきまでダイエットなのか、ただの運動なのかは分からないがジム利用していたとも思われる女性客2名が入店してきた。
やはり運動した後のラーメンの味は格別だからなのだろうか?これまでの努力が全て水の泡になってしまうようにも思えるがそこは私が気にすることではない。
これ以上無理!!というほど体を動かした後は当然腹も減る。何もせずに一風堂を食べたら恐ろしいカロリーになるかもしれないが運動した後であれば罪悪感も無くなるというもの。
運動後のラーメンはそういった意味では理にかなった行為なのかもしれないな。
店内雰囲気
並ぶこと10分も経たないうちに入店することが出来た。
ちょうど第一陣が食べ終わり、お客さんが入れ替わる時間帯だったのか随時中から去っていく。
テーブル席に腰を下ろし、何を注文しようかなーなんて考えるまでもなくメニューはすでに決まっていた。
運動後と思われる女性客2名はカウンター席へ、比較的家族連れでの来店が多いお店なのかテーブル席には私達同様に小さい子連れのファミリーが多かった。
店内は活気に溢れ、各方面からオーダーが入る。そんな様子に見入ってしまいながらもメニューを決めなければ・・・・
というよりもメニューは決まっているのだが。。。
一風堂駒沢公園店メニューと価格について
一風堂の永遠のメニューと言えば『白丸』と『赤丸』
これが定番メニューになるのだが、一昨年の2015年が創業30周年を機に白丸・赤丸の味を全面リニューアルしたということ。
メニューには『白丸元味』『赤丸新味』それぞれに復刻ということで特性ラーメンが用意されることになった。
特製ラーメンには厚切りの特性チャーシューに、ぷりぷりのワンタンが追加されている。
一風堂の基本ラーメンメニュー
特性白丸 | 1,190円 | 特性赤丸 | 1,250円 |
白丸元味 | 790円 | 赤丸新味 | 850円 |
野菜白丸 | 990円 | 野菜赤丸 | 1,050円 |
お子さまラーメン | 590円 | 特性お子さまラーメン | 790円 |
7/18~9/30までの夏季期間限定メニューとして『一風堂太つけ麺』が登場。
この一枚のメニューを見てから心がざわつきだした。特性赤丸で99%決まっていた私の心は揺らいでいる。
これだけクソ暑いなかで熱々のラーメンを食べるのもどうなんだろう?
でも店内は涼しいから関係ないか・・・
特性太つけ麺には特性チャーシュー2枚、チャーシュー2枚、たまご1個半、海苔3枚になるとが付いて1,200円
特性ではない普通のつけ麺は、特性チャーシュー2枚とたまご半個と海苔2枚が無いものと考えておけば大丈夫。普通サイズが250g/大盛りは400gで100円増し。
散々迷った挙句、私は期間限定の一風堂太つけ麺をオーダーすることに決めた。かみさんは赤丸新味、娘は白丸元味、下の息子はお子さまラーメンを注文した。
お茶がすすむ
メニューも決まりラーメンが来るまでの間、テーブルにあるお茶を飲む。蒸し暑い外から冷房の効いた店内で飲むこのお茶は最高に美味しかった。
何の種類のお茶を使っているのだろうか?
一風堂が使っているお茶はルイボスティーとのこと、このルイボスティーには健康・美容に効果的らしい。
体のことを考えてルイボスティーを使っているのか、それとも博多とんこつラーメンには以外にルイボスティーがハマるのか、この辺の事情は分からなかった。
ただ、このルイボスティーはこの暑い時期だといくらでも飲むことが出来る。
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一風堂のラーメンは相変わらず美味い
白丸元味
娘が注文した白丸元味、最近ネギの旨さに気付いた娘は大のとんこつラーメンファンなのだが、キクラゲはあまり好きではないらしい・・・
木耳は私がもらい、スープを一口すすってみる。シンプルだが原点の味とはこれを差すのかもしれない。子供でも食べることのできるバランスの良さ。
お子さまラーメン
下の4歳の息子はお子さまラーメン、基本的に白丸元味との違いは量と木耳にあると説明したほうが早いかもしれない。
このままの器で食べるのは少しハードルが高いため、子供用の器を用意してもらいそちらの方に取り分ける。
麺の硬さは選ぶことができるが、ハリガネやバリカタを4歳の息子が食べられるわけもなく普通の硬さのものをチョイスしている。
赤丸新味
私も最後まで悩んだ赤丸新味、リニューアルした味はどのようなものなのだろう?店内を見渡すと7:3の割合で赤丸の方がオーダーされていた。
太つけ麺を注文しているとはいえ、赤丸への名残惜しさはまだ残したままなため後で一口もらうことにした。
久しぶりの赤丸の味は昔と変わらず美味しかった。これがリニューアルしたものなのかどうなのかはもはやどうでもよかった。
駒沢公園に遊びに来たついでに一風堂に立ち寄る。この黄金パターンが確立されるだろうことは容易に想像ができた。
特性太つけ麺(大盛り)
特性太つけ麺の登場だ。大盛り(400g)は想像を超えたボリューム感に一瞬たじろいでしまうほど。
いつもの細麺が売りの一風堂にあって、その真逆をいく太麺はインパクトが強かった。そもそも一風堂のラーメンを食べに来たのになぜ鰹ダシのつけ麺なのか?
そこが赤丸と悩み続けたポイントになるのだが、最終的に判断したのは単純な話、夏の気分にとんこつラーメンが合わなかったから。
そう、ただ単純にそんな話なのだ。
つけダレに具材を投下していく。たまごにチャーシュー、特性チャーシューと次々に入れていく・・・
このつけダレ自体がかなり温度が高いものなので、最後まで熱々のまま食べきることが出来るかもしれない。
もうダメだ、我慢できない・・・
ズルズルズル・・・
これは美味いつけ麺だ。二口、三口と食べていくも胃袋に吸い込まれていく。大盛りはいくら食べても減らないほどのボリュームだ。
最後の方になるとやはり麺もスープも冷たくなってしまう。ここが解消できればつけ麺は最強なんだけどなー。
一風堂太つけ麺は夏季限定にしないで通年で食べたいメニューだと思う。
一風堂っぽさがないけど、本当に美味しいです。
餃子(10個)
餃子をオーダーしていたことを忘れていた。
みんなラーメンに夢中になっているせいか、餃子は中々減っていかない。
最終的に私とかみさんしか餃子を食べなかった・・・
ルイボスティーフローズン
夏季限定として一風堂駒沢公園店ではルイボスティーフローズンを取扱いしている。
ルイボスティーといっても、マンゴーの方が風味が強いのでルイボスティーを感じることは一切ない。
帰り際に2つ買っても500円とリーズナブルなのでおすすめだ。
まとめ
すべて完食した今、満腹感と満足感で動くことができない。
運動後にラーメンを食べる気持ちは分かるものの私達はこれから駒座公園を堪能する側の人間なのだ。
これだけ腹が膨れた状態の今、もはや思考回路はすべて遮断されている。
素直な気持ちとしては『家に帰りたい』の一言だ・・・
アクセス
住所:〒158-0081
東京都世田谷区深沢2-19-20
グレドール駒沢公園1F
電話:03-5758-3484
営業時間:11:00~0:00
定休日:無休
業態:ラーメン屋
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