スカイランドパークは、半日過ごすのに最高なコスパ抜群のテーマパーク。
先週、伊香保温泉に行ってきたんだが、地図上で渋川駅と伊香保温泉の中間に位置するのがスカイランドパーク。
単純に自分がのんびり過ごすというよりは、母親への親孝行のために行ってきたようなものだが・・・
1泊2日で伊香保温泉をメインに堪能することを考えた私は、
1日目:渋川駅着 → スカイランドパーク → 伊香保温泉街探索 → 温泉・食事堪能 → 就寝
2日目:水沢観音 → グリーン牧場 → 帰宅
を予定。
伊香保温泉他については、別記事で紹介する予定だがスカイランドパークがあまりにも良すぎたため、急遽1記事割くことに決めた。
渋川スカイランドパークで半日過ごした感想は
孫二人を溺愛している母親は、まずは子どもたちが遊べる場所へ連れて行きたい様子。
11時に渋川駅に着いた私達は、バスでスカイランドパークへ向かうことになる。
渋川駅のバス停は3番リンゴ団地行きに乗ることになるのだが、バスと言っても7人乗りのマイクロバスなので注意してほしい。
スカイランドパークまでは約15分~20分位の距離。
バスで行くと一人410円なので、4人で移動ならばタクシーでもそんなに料金は変わらない。一人頭100円オーバー位で済む金額なので、バスの時間が合わない場合はすぐそばのタクシーを利用するよう切り替えよう。
伊香保温泉行きバス停の確認
到着した時点で、今度は伊香保温泉行きが何時なのかを調べる必要があるね。
伊香保温泉行のバス停は、スカイランドパークの出入口を出たまっすぐ先にある。
しかも本数は1日に一本しかない・・・※2018年3月30日現在
これを逃すとタクシーしか無いわけだが、ここから伊香保温泉まで約20分くらいなので人数によってはタクシーでも良いね。
私達は、16時頃にチェックインする予定だったので、15時6分初のバスはぴったりなタイミングだった。
スカイランドパーク料金
今回の旅行についてのメンバー構成は私、かみさん、長女、長男、母親の5人構成。
スカイランドパークの料金体系は、ワンデーパスは大人2枚(3,600円)・シニア1枚(1,500円)・こども2枚(3,000円)なので合計で8,100円だ。
先週に行ったディズニーランドは大人1枚が7,400円、単純に比較できるもんじゃないがスカイランドパークはかなり安い。
この翌日に行くグリーン牧場と比較すると雲泥の差、過去のテーマパークと比較してもかなり安い方だね。
この時はまだ寂れた遊園地程度にしか思っていなかった。
スカイランドパーク園内図
渋川スカイランドパークは、20個のアトラクションから構成されるテーマパーク。
11時7分のバスに乗って到着したのは11時30分手前、渋川駅から20分かけて山の上を登っていく感じだ。
スカイランドパークに入ったところでまずは、昼食を取ることにした。混雑する前にランチを済ませ、一気にアトラクションを周り切る予定だ。
おしりの時間は15時6分なので、3時間半で回りきらないといけない。
一体何個のアトラクションに乗ることができるのか?
ランチ
入口を入ってすぐ左手にあるスカイレストランに直行する。
すでに長女はお腹ペコペコ状態のため、なんでも良いからお腹に入れたいとのこと。
朝一でパンを食べてからというもの、電車でお菓子を食べたのみ。当然お腹が空き具合もピークを迎えるところ、手軽に食べてすぐに乗り物に向かうことにした。
私がオーダーしたのはカツカレー。
とりあえず700円の割りにはボリュームが満点で、当分腹がへることはないだろう。
かみさんは山菜そば、他3人は天ぷらうどんをオーダーすることにした。
てんぷらうどんは500円、山菜そばは450円、ボリューム満点なので子どもたちは少し残すことになった。
さすがスカイランドパーク、いきなりやってくれそうな雰囲気を感じさせてくれる。
子どもたちは食べることよりも、早くアトラクションに乗りたいからか、ゆっくりさせてもらえる余裕は全く無かった・・・
渋川スカイランドパークのアトラクション
スカイレストランから出た私達は、どのアトラクションから乗るかを考えた。
でも、そんなことを考える必要もないほど行列が出来ているものは無かった。
なので乗りたいものから乗っていこうということになり、まずはグルグルどんぐりからスタートすることになる。
本日は3月30日(金)、春休み中とはいえ平日ということも大きく影響していると感じた。
グルグルどんぐり
俗に言うコーヒーカップとなんら変わらない定番のアトラクション。
待ち時間は20秒だった。スカイランドパーク内は見渡す限り結構な広さだと思う。
家族連れだけではなく、ドライブがてら立ち寄るテーマパークとしても理想の場所だと思う。
付き合ったばかりのカップル向けというよりは、マンネリに悩む二人の活性剤になるような穴場的なスポットとも思えた。
スカイスライダー
スカイランドパーク内にあるスカイスライダーは、日本で一番大きなスライダー。
以外にも渋川に日本一のスライダーの存在を確認することになるとは思いもよらなかったが・・・
中に入ってから10分間楽しむことができるのは、結構良心的だと感じた。自由が丘の女神まつりに必ず出店されるスライダーは、整理券を配布されてから1回滑ったらおしまい。
単純に比較できないとはいえ、子どもたちは日本一のスライダーをひたすら楽しんでいる様子だった。
観覧車
スカイランドパーク周辺の景色が一望できる観覧車。
雄大な景色が見られることを楽しみに乗り込んでみたものの、自分が高所恐怖症になってしまったことに気付いたのは乗ってから数分後だった。
1周回るのは5分掛かったか、そのくらいだったようにも思う。とりあえず途中で気持ち悪くなってしまったこともあり、あまりにも長い時間に感じたのを思い出す。
スカイランドパークの周辺景色が一望できるのは、純粋に気持ち良いはずなのだが・・・
4分の1くらいのところに到達した時点で気持ち悪くなってきた。この閉所空間に閉じ込められている自分と、今にも地面に落ちてしまうのではないかという恐怖が私の心を支配した。
子どもたちは全く平気らしく、この小さな空間内で左右に動き出した。ちょっとの揺れが私を混乱させ、内心居ても立ってもいられなくなった私は本気で怒ってしまった。
もう二度と観覧車に乗ることはないだろう。
氷の館アラスカランド
観覧車から降りれたことで息を吹き返した私は、アラスカランドに入る。
しかし、並ばなくて良いのでスイスイとアトラクションを楽しめるのは、何とも言えず効率的だと感じた。
氷の館というだけあって、中はマイナス30度の冷凍空間になっている。
中にはシロクマやペンギンなどがいるだけで、数秒で終わるくらいの簡素なものだった。
ネイブルコースター
10分ほど並んだのが、スカイランドパークにある唯一のジェットコースターである『ネイブルコースター』
シンプルなジェットコースターだったので結構なめてたが、慎重は110センチ未満の子供は乗ることができない。
娘と一緒に乗った感想としては、短い時間ながらなかなかにGを感じるものだった。
下の子が乗れなかったのは残念だが、テーマパークには必須の乗り物だけに最低基準を十分に満たしてくれるもの。
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列車(るんるん)
お化け屋敷に入りたかったものの、この日は入口が封鎖されており中止しているようだった。
さっきの観覧車の仕返しを娘にしてやろうと思ったのに。少し残念ではあったが、そのすぐ前にある列車が到着してたので乗り込むことに。
この日は天気は良いものの、風が強く恐ろしく寒かった・・・
渋川スカイランドパークは、山間にあるテーマパークだから防寒は十分にとかみさんに言われてたのに・・・自業自得とはこのことか。
列車から見える観覧車。
途中トンネルに入るところがあるんだけど、そこに仕掛けがしてある。
伊香保温泉を楽しむ前に、体を動かしておくには理想的な遊園地だと思う。そこそこ広く、そしてアトラクションはスムーズに乗れる。
渋川駅から20分位の距離だし、伊香保温泉までの距離も20分掛からない。
伊香保温泉に向う家族連れには、ベストなテーマパークなんだろう。
ゴーカート
列車を降りた私達はゴーカート乗り場へ向かった。
スカイランドパーク園内マップを見る限り、結構広大な印象を受けた。私はディズニーランド等にあるものと、どう違うのかを純粋に比較したくなった。
ゴーカート乗り場までは意外に距離があり、そのスペースの広さを暗に意味していたのかもしれない。
スカイランドパークのアトラクションで、はじめてまともに並んだのがゴーカートだった。
ゴーカートの台数は4台なので、簡単に回ってこないのはすぐに理解できた。
結局は20分ちょっと並んでから、やっと乗ることができた。
スカイランドパークのアトラクションの中では、かなりアクティブなもの。混雑が予測される土日は結構待たされるアトラクションの代表と思われる。
ディズニーランドのゴーカートは無くなったね、そう言えば・・・
安全性よりもリアルな臨場感を重視しているからか、車の下に補助レールのようなものは付いていない。
とはいえ、そこまでスピードが出るわけでもないのでそのままコースアウトしても、タイヤガードのクッションで大きな怪我にはならないんだろう。
レース的なことができないように、時間差を置いてスタートしている。後方を走る車に抜かれることは余程のことが無い限りないだろう。
サイクルモノレール
ゴーカートに乗った後はサイクルモノレールへ。
空中を自転車で走ることをコンセプトにするアトラクションだ。ここまでほとんど身体を使ったことはしてないし、普段の運動不足解消にもつながる。
ここまでのアトラクション平均待ち時間は、およそ7分くらいか。本当にストレス無しに、ポンポンとアトラクションを乗り継いでいける。
15時6分のバスに乗らなければいけないという限られた時間の中で、ストレス無しに乗り継げることは大きな意味を持つと感じた。
私は一人で乗ったから、とにかく漕ぐことに疲れる。
後方からくる若者二人に煽られながら、ひたすらペダルを漕ぐも普段運動不足な中年の足腰ではどうすることもできなかった。
今日はこのまま伊香保温泉に入れることが、このサイクルモノレールを先に進めることができる唯一の希望だった。
あー疲れる・・・
休憩
とにかくスカイランドパーク内を歩き回った後、サイクルモノレールで体力を消耗した私はお茶しない限りこれ以上先に進めることが出来なかった。
なのでスカイレストランへ戻り、そのままお茶することに。
お茶するところはここ以外にもあったんだけど、お茶したあとにメリーゴーランドに乗りたかったのと、出口に近いところでゆっくりしたかったという意図がある。
よくゲームセンターやフードコートに設置されている『アンパンマンのポップコーン工場』
子どもたちにせがまれ、二人分を買うことにした。
キャラメルくらいは選べるのかと思えば、結局4つあるボタンはすべて塩味オンリー。
2つ買っても仕方ないので、1個を分けて食べることにした。
アドベンチャーツアーズ
小休憩を終えた私達は、アドベンチャーツアーズ入口前で次の回を待つことにした。
スカイランドパーク入口に一番近い場所にあるアトラクションで、入口扉には『キッズコースター』と記載された貼り紙がしてある。
一回で10人くらいは乗れそう。
大して待ってる人もいないので、このまま並ぶことはせずにすぐ近くのメリーゴーランドを先に乗ることにした。
と思った瞬間に扉が開いたので、そのままアドベンチャーツアーズに。
アドベンチャーツアーズの中は、ディズニーで言えばスターツアーズ、USJで言うところのミニオンやスパイダーマンのようなアトラクション。
それをもっと簡素にしたバージョンね。
意外にリアルな感じが想像以上のアトラクションだった。
メリーゴーランド
スカイランドパーク内にある乗り物の最後は、メリーゴーランドへ。
待ち時間0でそのまま乗ることができた。2階建ての2階に乗ることにした。
時刻は14時50分なので、これを乗り終えてバス停に向かえばジャストかな?
まとめ
バス停近くからの風景は本当に美しかった。
合計10のアトラクションを楽しんだ。これだけ短時間で子供と楽しめるテーマパークは全国でも少ないと思う。
渋川スカイランドパークは圧倒的なコスパの良さと、アトラクション待ち時間を含むスカイランドパーク園内のスムースさ。
限られた4時間弱を満喫できる空間として、伊香保温泉前に立ち寄る場所としては最適過ぎることは間違いない。
伊香保温泉を利用する家族連れに、是非にもおすすめしたいのがスカイランドパーク。
一度体感してもらいたい。
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