PCの不調に悩まされて早2ヵ月、そんな私の苛立ちを解消する術がないか・・・
色々調べたところで機械音痴な私が解消できる方法は、時間が掛かるものばかり・・・今のPCを修理に出すか、新しいPCを購入するかしか方法がないという結論に至った。
色々なモデルを検討しながら悩み抜き、ほぼ2週間かけて一つのモデルに辿り着く。
早速2017年一発目のおすすめアイテムとして紹介させていただくのは、hp(ヒューレットパッカード)からリリースされたハイスペックプレミアムノートPC『SPECTRE x360』
機能面については、私以上に詳細に記載しているレビューブログがあるのでそちらを参照していただくのが早いと思う。
➡全てがスペックUP!HP Spectre x360の実機レビュー – the比較
PC素人に近い私が何をもってこのSPECTRE x360に決めたのか?
その辺をつぶやいていこうと思う。
hpハイスペックノートPC『SPECTRE x360』
yu-hiroのPC履歴
私がつい最近まで使用していた富士通のLIFEBOOK AH45/Tは近所のヤマダデンキで2年前位に手に入れたもの。
6年位使用していたNECのモデルが限界を迎え(正確に言うとスペックだけではない)、不自由ながら毎日せっせとブログを更新している私を見たかみさんが買ってきてくれたもの。
ディスプレイは15.6インチ、CPUはCOREi3・メモリは4GBと今でも動作的に全く問題のないモデルではあるが、ここ最近酷使したせいか挙動が安定しない。
価格はヤマダの土日特別企画として、オープン10台限定の59,800円というある意味破格だった。
富士通のLIFEBOOKを使う前に愛用していたのがNECのノートPC、外観上は高級感もあり8年前の購入当時はハイスペックノートの部類に入るモデルだった。作りの面だけ見れば、富士通のモデルよりも数倍良くできてるようにみえる。
下の子が産まれてからというもの、キーボードが破壊され虫食い状態に・・・見るも無残な状態になってしまった。基本的にワードプレスでブログ更新をしているのだが、メモリ2GBはかなり遅く感じられた。
ドッグイヤーとはよく言ったもので2GBのメモリではすでに限界、動作が遅いこととキーボードが打ちづらいことが理由で富士通のPCを購入することになる。
PC選び
PC選びに迷われる方は多いと思う。私と同様にCPUやメモリと言われても?な人ならなおさら。
だから私も最低限の知識だけは入れておき、その中で自分が最適と思うモデルを購入することにした。
PC購入基準を以下に示しておこう。
①ノートPCであること
②スペックが高いこと
③外観がオシャレであること
④予算15万以内
⑤今のノート(富士通)と比較して小型
ここがある程度おぼろげでも決まっていると、検討するモデルの幅もだいぶ狭まる。デスクトップは私の家で置く場所の問題から除外、持ち運びすることも考えて小型のモデルがほしかった。
ノートPCとモバイルPCの間くらいのサイズ感。
スペックは具体的にCOREi5以上、メモリも8GB以上というのが当初描いた最低スペック。何よりもこだわったのが見た目の部分。かといってアップルではだめなのだ。
これはアップルを否定しているわけじゃない。私のスマホはiphone7だし、ipad miniも所持してるくらいアップルが大好きだ。でも、Windowsでここまで生きてきてしまったがゆえ、もう戻ることはできない。
Mac Bookまでいかずとも、それなりに対抗できる外観上の美しさは今回のPC選びには必須ポイントだったのだ。
SPECTRE x360との出逢い
NECや富士通、Lenovoなども候補に挙げられたが、価格がどうしても折り合いつかない。
そんな時に1台のPCが目に留まる。それがhpのSPECTREだった。
はっきり言ってしまうとスペックなんてどうでもよくなってしまった。外観カラーのカッパーとブラックの質感に完全にやられてしまったのだ。
そこからスペックを調べていくと、ベーシックモデルはCOREi5のメモリ8GBで130,000円弱、スタンダードモデルはCOREi7のメモリは16GBで160,000円弱という他社を凌ぐコストパフォーマンスだった。
ちなみにCOREi5もCOREi7も第7世代のCPUを使っている。おそらくそれほど違いはないと思うが、価格以外は私の希望通りのものだった。
肝心の製造場所に関しては日本の昭島市で作られているところも重要なポイントだった。日本メーカーにありがちなインストールされていても全く使うことのないソフトなど一切無駄なものがない。
気が付けば吸い寄せられるように購入ボタンを押し、発注完了まで進めていた・・・
私は妹にPCをプレゼントしていたのだが、それもhpのPCでダイレクトショップで購入している。1回でも購入するとゴールドクラブ会員になれるので10%OFFで買うことができる。
GWキャンペーン時だったこともあり、officeが付属するセットでリカバリーメディア(USB)と専用の革製クラッチバッグに専用マウスをオプションとして付けることにした。
予算15万以内に抑えることは出来なかったが、これ以上に気に入るモデルもないと判断しそのまま注文した。
SPECTRE x360発注から納品まで
注文したのは4月28日とGW突入前のこと。そのまま連休に入ってしまい、その後受注が正式に完了したメールがやってくる流れ。
納品日の案内が来たかと思えば、欠品につき納品日未定とのこと。妹のPCを購入したときも1か月は納品が遅れたような気がする。
一度経験している手前、ある程度納品まで時間が掛かることは予想していたので特に問題なし。その後、10日間連絡がなくもう一度催促したら25日に納品日が決まったよう。
やっと待ちに待ったPCがやってくると思うと、子供の頃に誕生日プレゼントを買ってもらうのを待ってる時のようなワクワクする感情が私を包む
こんな気持ちになったのはかれこれ何時以来だろうか?おそらく車を購入したとき以来のワクワク感かもしれない。
ほんと、到着が楽しみだ。
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SPECTRE x360到着
仕事が終わり深夜に帰社するとhpから3個口で荷物が届いていた。こんな大荷物になるのだろうか?
13.3インチの小型PCを梱包するのにこれは無駄が多いような気がする。とはいえ、無事に到着したことが何よりもうれしかった。
とりあえず早く片付けないと翌日うるさく言われるだけ、早速開けることにしよう。
高級感を感じさせる外箱は黒で統一されており、hpのロゴ部分のみゴールドのカラー。
今年新社会人になった方への贈り物にも最適な気がする。ちょっと高級仕様になるがこのプレミアム感はヒシヒシと伝わってくるものがあった。
なんだか箱を開けるだけなのにドキドキしてしまう・・・
箱の中にまた箱?
どうやらこの黒い箱はあくまでカートンボックスの役目を果たしているだけのようだ。
勝手に製品パッケージだと思い込んでいたが、中にはまた黒い箱が入っているのが分かる。輸送中に製品が壊れないように厳重に梱包がされているんだね。
中には正真正銘の製品パッケージが入っていた。『SPECTRE』のロゴが眩しい。
これをプレゼントでもらったら最高に嬉しい気持ちになるだろう。自分でPCを購入するのは8年ぶりになる、いや正確にはNECのPCもかみさんが買ったから個人的に購入した東芝のdynabook以来ということになる。
この辺までトータルで考えられているとは想像もしていなかっただけに、このプレミアムな雰囲気は私の頭を少しハイにしてくれた。時刻は午前1時を指している。
アッシュブラックが美しい。側面はカッパー仕上げとなっており大人が持つPCとしてこれほどオシャレなモデルも少ないと思われる。
相当デザイン面に関しては気合が入っているのだろう。ボディはアルミの削り出しにより高い剛性を保っているだけではなくプレミアムモデルらしい高級感をまとっていた。
カラーはアッシュブラックの他にシンプルなシルバーも用意があるようだが、個人的には絶対にアッシュブラックを強くおすすめする。
これだけトータルで完成されたデザインのPCはそうお目にかかれない。
左サイドにはUSBポートが一箇所と小さくて分かりづらい電源ボタンが配置されている。イヤホンジャックが存在するが、これが恐ろしく硬いため中々奥まで押し込めない。
この辺は個体差があるのかもしれないが、ちょっと気になったので記載させていただいた。とはいえ、それほど神経質になる部分でもないと思う。
電源コードとの接続部が2箇所ある?ここが2箇所あるのではなく、どちらもUSB Type-Cポートなのだ。充電自体をここから行うことに初めは少し戸惑った。
左側の長細いものがボリュームコントロールとなっており、こちらは使い勝手の良いものになっている。この辺はあまり気になる部分でもないだろう。
キーボード全体の画像
事前に調べてわかっていたことだが、enterキーの配置に問題がある。何で一番右側に配置しなかったんだろうか?
ここは慣れるしかないんだけど、何度も押し間違いをしてしまう。ロスになる部分なだけに、ここが気になる人は多いのでないかと考えてしまった。
13.3インチの小型PCを扱ったことがない私はキーの入力が上手くできるかが非常に不安だった。キーストロークの部分については、若干浅めではあるが浅いのが好きなので私はまったく苦ではない。
タッチパッドは普通の感度、これが嫌ということもなければ特に不満に思うこともない。LIFEBOOK AH45/Tのタッチパッドはペコペコして気にいらなかったので、むしろ操作性は良くなっている。
一番の気がかりはやはりenterボタンということになるだろう。
予想以上に良かったのが音質だ。多少シャリシャリしてしまう部分はあれど、私にとって今までのPCとはまったく比較にならない。
液晶もフルHDのものを使っているので高画質、音楽を聴いたり映画を見るのにもピッタリな1台と言える。
細かい点で不満があるのはどのPCも同じ、それ以上に満足ができる部分があれば結局プラスで終わるのだ。
でも、なんでenterキーをここに配置してしまったのだろう・・・
使い方自由自在
モバイルノートという特性上、可動域が広いため自分が使いたいようにアレンジできることも魅力の一つだ。
こんな真っ平らな状態にもなってくれる(この状態で何をするのか?)。アクティブペンが付属したモデルではないため、別途購入の必要があるが、私は使う用途がないのでスタンダードモデルにした。
パフォーマンスモデルがSPECTREの最高級グレードになるのだが、スタンダードモデルとの違いはストレージが1TBと約2倍になり、液晶が4Kになるのと先ほどお伝えしたアクティブペンが標準装備される。
ここまで揃えると20万に乗ってしまうことを考慮して必要ないと判断した。
こんな状態で使うこともできる。
でも私はこんな使い方は想定していない。商談や打ち合わせなどでこのような使い方は想定される。
自由度が高いがゆえに、もっと想像もしていなかった使い方が出てくるかもしれないな。私は普通にPCとしてしか使用する用途は考えていないが、やろうと思えば色々と出来そうなモデルなんだよね。
こんなタブレットとしても使える便利さ。ここ数年での目覚ましい発展を感じずにはいられない。
私は2年前まで情報弱者の一員(今でもその部類に入ってしまうこともあるが・・・)だったので、こんなに多用途に使えるものが出ているなんて感心すらなかった。
ビジネスにもプライベートにも使えるこのサイズのPCを持つと、他の大きなPCに戻れなくなる。使い勝手をもう少し極めていきたいところだ。
別途購入アクセサリー
使い終わったら専用のクラッチバッグに入れて所定の位置へ。
実はこのクラッチバッグを別途購入しなくても付属でケースが付いていることは知らなかった。外に持ち運ぶことを考慮したときに付属のもでは心許ない。
だからこのクラッチバッグは絶対に付属品として購入した方がいい。これは言い切れる。
買って後悔しているのはこのマウス
SPECTRE x360の専用ということで購入したのだが、使い勝手が想像以上に悪い。何よりもクリックした際にペコペコ鳴るのをどうにかしてほしい。
ここを手抜きするのであれば、別途アクセサリーにするのは止めてほしかった。もしくはもっと質感と操作性を上げて1,000円プラスにするとか考えてほしい。
これで3,900円は純粋に無駄な買い物をしたとしか言えないレベル。
買ってしまったから壊れるまでは使いますけどね。
まとめ
純粋にLIFEBOOKと比較してみるとコンパクトさが分かると思う。重量は1.3㎏とこの手のPCとしては少し重い部類に入るが、私的にはまったく重いと感じない。
とにかく良い点が多いPCなので、悪い点が気にならない。
初めに言い忘れていたけど電源入れて立ち上がるまでわずか5秒という超速マシンなんだよ!昔は電源を入れたら何分かかったか・・・時代は恐ろしく進んでしまったのね。
とにかくデザイン性とスペック重視の方がいたらhpのSPECTREをおすすめする。久しぶりに心から満足できるものが買えた。
明日からまた仕事を頑張ろう♪
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