自由が丘のポパイカメラは昔懐かしい雰囲気の本格老舗店舗

ポパイカメラ看板

 

ポパイカメラ

 

はじめてお店を見た時はカメラ屋というよりも、あえて狙って名前を付けた雑貨店だと思ってた。

自由が丘の土地でかれこれ創業78年、親子3代続いているカメラの老舗なのだ。

 

老舗というとどうしても、亀屋万年堂などの「和」をイメージしてしまうが、お店自体は意外にポップな感じ。

78年という長いカメラ屋としての歴史と、お店のポップな雰囲気が不思議に合うんだな。

 

店主のオシャレ心がお店に表れているんだと思う。

 

旅に出かける時に必要な持ち物を考えたってそうだ。

着替え、お菓子、ゲーム、ipad ・・・

どうしても子供中心に考えてしまう。

 

何よりも「カメラ」が必須になるんじゃないのか?

特にお子さんのいる家庭はもちろん、出かけた先の風景やおもしろスポットを写真に記録しておくと、後々話のネタになることも少なくない。

私であれば、2人のこどもの様子を当然カメラにおさめるんだけど、今は手軽にiphoneで写真は取れるし、フィルムを交換する必要もない。

ほんとに便利な時代になったもんだ。

というよりも、昔はカメラと言えば高価なアイテムの代表だった。

今でもそれは変わらないかも知れないが、スマホの普及により20年前に比べて、カメラを撮ることが身近になりすぎた。

もうカメラのない生活に戻ることが困難なほど、生活の一部になってしまったんだ。

 

そんな身近になったカメラについてもっと上手に撮りたいとか、iphoneではなくちゃんとしたカメラで撮りたいとか、裾野が広がったおかげで、ライトに携帯カメラで済ませる人と、より深くカメラを極めたい人に分かれてきてるんだと思う。

コンビニで100円コーヒーが流行ったおかげで、コーヒー人口が増え本格的にコーヒーが好きな人がスタバに流れていくのと同じことが起きてるのかもしれない。

 

私もカメラを使う事が増えてきたが、それは簡易に撮ることが目的なので、ただのライトユーザーだ。

だいぶ前振りが長くなったが、ポパイカメラを紹介しよう

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目次

自由が丘にあるカメラの老舗ポパイカメラとは

 

戦前よりカメラ屋を営んでいたかなり歴史のあるカメラ屋さん。

2000年代前半は、フィルムの現像が業務のメインだった。

これはどこのカメラ屋さんでも同様だと思う。

2000年代中盤より、普通のカメラフィルム意外にデジタルカメラのプリントが70%を占める程になる。

 

そこで岐路に立たされたようだが、デジカメプリント路線には行かずに当初のフィルムの現像を柱にしたことが今につながっているのだろう。

フィルムのプリントには、かなり多くの種類があり明るさなども変更することが出来る。

その幅広さを伝え、カメラが好きなお客さんに特化したことが成功要因なんだと感じる。

 

今では、カメラフィルムだけをやっていたときよりも注文が多くなってるようだ。

得意分野の見直しとは、ネットの普及もともなってカメラ好きが集まった。

 

 

雑貨屋のような店内の雰囲気

カメラバッグ IMG_3900

店舗は自由が丘に2店舗ある。

まずは1号店から入ってみよう。

カラフルなサンブレラ素材のバッグと、そのカラーに合わせたサスペンダー。

これだけのカラーバリエーションがあると選ぶのに困ってしまう。

 

サンブレラ素材はテントのマストなどに用いられる堅牢性に優れた素材で、紫外線による色褪せを防ぎ、湿気・カビにも強く、雨風に当たっても退色しずらい大変優秀な素材だ。

単純にポップなカラーを揃えただけでなく、実用性を十分に有したバッグと言える。

 

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Nikon EMは1980年に国内販売された女性や一眼レフカメラの初心者向けに作られた小型カメラになる。

発売当初はあまり人気のあるモデルではなかったが、小型軽量でかつデザインが秀逸であったこと、著名な写真家にレビューで高評価を得たこと、ニコンカメラのブランド優位性等から、生産終了後に人気が出てきた。

デザインはあのジウジアーロが行っている。

ジウジアーロはイタリアの工業デザイナーで、車のデザインがあまりに有名だが、私が好きなマセラッティのクワトロポルテ(3代目)や、BMW・フィアット・いすず・VW・アルファロメロ・・・・

挙げるときりがないほどの名車種をデザインしている。

久しぶりに購買意欲を掻き立てられる品物に出会った。

 

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使用ユーザーの7割が女性というほど20代の女性に人気のチェキ

数年前に人気になったとき以降も、安定した人気は続いているのだ。

実は男性向けのクラシックモデルも2013年に発売されており、密かなブームは続いている。

 

韓国のTVドラマで使用された影響で、アジアでの需要も非常に高い。

確かに自由が丘では、この1・2年で特に中国からの旅行者が増えてきた。

若い女性がチェキを持参している姿を見かけることも少なくない。

 

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フォトブックのバリエーションも豊富

長女が生まれてからはよく写真を撮る機会は増えたが、面倒がって保管までいってない。

長男はもっとひどい。

 

ポパイカメラへ来たことをきっかけにして、2人のフォトブックを改めて作ろうと思う。

 

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壁一面にいろんなデザインのマスキングテープが並ぶ。

どれもカワイイものが多い。

他の小物を見ても、雑貨店のような展示をしているからかポパイカメラにいると、カメラ屋にいるということを忘れてしまう。

 

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1号店から徒歩1分の2号店

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1号店から徒歩わずかのところに2号店がある。

年配の店主が目印?の2号店は小物中心の品揃え。

 

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1号店で壁一面に置かれていたマスキングテープ

元々は、2号店に集約されていたものだったが、こちらは数が少なくなっていた。

 

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お店は小さく1号店の3分の1くらいだ。

来店するお客さんの年齢層は、かなり若い女性が中心と思っていたが、2号店で50代位の女性たちに遭遇する。

 

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2Fはギャラリーになっている。

ギャラリーは貸出しているので、初めての写真展を行う方には良い機会になるのでは?

私も死ぬまでに1回はやってみたいと思っている。

 

まとめ

これは雰囲気の話だけど、カメラ屋というよりは雑貨店なんじゃないかな。

80年近い歴史のあるカメラ屋なのに、商品の選定や展示方法、カラーバリエーション等を見るに、かなり研究したんだろう。

自由が丘にある他の雑貨店と比較しても、十分おしゃれなお店だ。

 

本来の老舗カメラ屋におしゃれ雑貨店が合わさった、自由が丘にあるお店でも稀有な方だと思う。

 

カメラ好きを納得させる豊富なプリントメニューは、細かい色合いや自分の思っているイメージを伝えることで、要望通りに仕上げてくれる。

サイズ・紙質・明るさ、自分のイメージ(優しさ、あたたかさ、シックに、ナチュラルに等)を伝え、それが見度とにプリントされる。

 

PCのボタン一つでポンと出来上がりということではなく、一人一人の顧客とコミュニケーションをきちんと取り、

こちらの要望を細かく伝えることが出来る。

伝えたものを具現化出来るのが老舗の技術と経験なんだと、改めて実感した。

アクセス

名  称:ポパイカメラ1号店
住  所:〒158-0035
東京都目黒区自由が丘2丁目102             

               自由が丘駅正面口徒歩3分

電話番号:03-3718-3431
営業時間:11:00~20:30
定 休 日:不定休
業   態:カメラ屋、カメラ雑貨

 

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