沖縄に来るのは5度目になるが、古宇利島へは行ったことがなかった。
もちろん他にも行ったことがない場所は多い。私にとっては今回の旅行のメインとして古宇利島へ行くことが最大の楽しみだった。
沖縄旅行3日目となる今日、子供達へのサービスは美ら海水族館が果たしてくれたので心置きなく古宇利島へ向かうことにした。
美ら海水族館に関する記事はこちらを参照いただきたい。
➡美ら海水族館は子連れ沖縄観光最大の名所!マナティやイルカショーも楽しめる!
沖縄一の美しい景色が堪能できる古宇利島をリポート
美ら海水族館から古宇利島まではどのくらい?
美ら海水族館から古宇利島までの距離は約22km、時間にして40分の道のりは思ったよりも近い。
今から迎えば14時までに到着することができる。
かみさんと子供達は美ら海水族館の売店で買ったチュロスなどの軽食を、車の後部座席で食べながら古宇利島までのドライブを楽しんでいるようだった。
景色が綺麗なのは言うまでもないが、久しぶりにドライブするのは中々心地よいものだった。
古宇利島に続く古宇利大橋が見えてきた。
この端の両脇には美しいエメラルドグリーンのオーシャンビューが広がる世界、ここまでの道程は混雑もなくスムーズだったため30分くらいで端の麓までやってきた。
この端を渡る手前でちょっとした休憩スペースがある。そこの部分については、また別途記事で紹介させていただこう。
古宇利大橋の上
美ら海水族館から約30分強、古宇利大橋上にやってきた。この古宇利大橋上から見渡す沖縄の海は本当に美しい光景だった。
私は決してロマンチストな方ではないが、ここの景色はまた見てみたいと思うほど美しい海。
来年、沖縄にまた来るかは分からないが、もしまた来られるのであれば古宇利島に改めて行ってみたいと思うほど美しい眺め。
古宇利オーシャンタワー
古宇利大橋を渡りきり、少し先まで車を進めると小高い丘の途中に古宇利オーシャンタワーにぶつかる。
古宇利島の美しい景色が一望できるオーシャンタワーには是非登ってみたい。
カフェも併設されているので、タワーの最上部まで登った後はゆっくりお茶しようという話になっていた。
駐車場に車を停め、オーシャンタワーの入口へ向かう。
古宇利オーシャンタワー駐車場は基本的に駐車料金は無料、しかも駐車スペースから眺める古宇利大橋は絶景だ。
ここへ来る途中も古宇利大橋のベストショットを撮影しようと、公道の途中で止まって撮影する輩がいるから堪らない。
もう少し他人に配慮できるようになって欲しいところだ。
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古宇利オーシャンタワーの入場料金
★古宇利オーシャンタワー料金
◇大人 800円
◇中高生 600円
◇小学生 300円
ここまで来たら、さらに一番高いところに登って見たいというのが本音ではないのかな。
入場券を購入したらカートで上まで登っていく。
ここから見える古宇利島の景色が、今まで沖縄で見た景色の中でも一番美しいと感じた。
頂上までは10分も掛からなかったと思う。デートでも家族連れでも楽しめるのが古宇利オーシャンタワーの良いところ。
自然が作り出す美しさに敵うものはない。
ここからの眺めを見たときに感じたことは、いたってシンプルで当たり前の感覚。
ここまで美しい海ではなくても、身近に海が見える、もしくは感じることが出来る場所に住むことで自然と身体を癒やす効果があるんだと改めて実感した。
自由が丘ではなく、海の見える場所に住みたいなんてことを考えさせるきっかけになる景色のひとつだ。
オーシャンタワー内
オーシャンタワー内には様々な種類の貝殻が展示されていた。
シェルランプなんて一面貝殻に覆われたランプなど、販売されているものも多い。
巨大アワビの貝殻や、全く見たこともない種類の貝に遭遇することになるだろう。
シェルミュージアムを抜けると島の祭事や歴史などを知ることができるコーナーに入る。
ここのエレベーターを使い、展望タワーまで行くことが出来るのだ。
展望タワーから見る古宇利島の景色は、格別なものはあるにしてもカップルが多いので家族でどうこうする場所でもないかな。
そうは言ってもここまで来たので行かない選択肢は無いわけだが・・・
展望台からの眺めは当然美しいのだが、少し足がすくむ思いがした。
外国人のカップルは、この展望台にある鐘を鳴らしてお互いの気持ちを確かめ合っているように思えた。
ここに来たカップルのうち、どれだけがその後結婚するに至るのだろうか?
私はこういった場所に来るとどうしても、その後の数値について気になってしまう。そんな統計は出てないので分かる由もないのだが。
まとめ
オーシャンタワー内には古宇利島の海が一望できるカフェやレストラン、お土産品売り場なども併設されている。
古宇利島に来たら必ず立ち寄るべきスポットの一つ。
ここのレストランで食事をすることを予定していたが、毎日ピザとパスタという生活をしていた私達には(正確にはかみさんには)もうすでに胃が受け付けない状態だった。
ここから海を眺めつつ食べるランチは格別に美味しいはず・・・
ただ、外は35度近い暑さのためテラス席で食べられるような気候ではない。名残惜しさはありつつも私達は古宇利大橋麓にあるカフェで沖縄ソバを食べることに変更した。
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