大分前に変なお店を発見した。
伍利良屋(ゴリラヤ)というお店、一体何のお店なのかさっぱり分からない。
ちょっとお店に入るのも気が引けたが、気になってしょうがないので店内に入ってみることに・・・
伍利良屋(ゴリラヤ)とは
母体は品川に本社を持つゴリラソース株式会社
このゴリラソース株式会社は、名前にある通りソースの販売を行っている。
化学調味料を一切使うことなく、野菜や果物の調合だけで素材の旨味を引き出しているので、安心して食べられるものになっている。
フレッシュな果物と野菜を長時間じっくりと煮込んだことで、フルーティーな奥深い味わいのソースが出来上がる。
ソースがメインになるが、ソースの他には、味噌やしょうゆ、香辛料、ドレッシングなど多岐に渡る。
どの商品も一度耳にすると決して忘れること無い「独特のネーミング」がされており、この商品を企画した人間の遊び心を感じるものが多い。
私が好きなのは、ももやの「ごはんですよ」をパロった「ゴリラですよ」
引用元:伍利良屋HP
長くなったが、このゴリラソース株式会社が満を持して自由が丘に出店したのが、伍利良屋なのだ。
伍利良屋の店内
お店自体は1坪位の敷地面積だと思う。
私が店内に入った時は、店員さんは一人のみ。
中濃ソースとウスターソースは各600円
お店の名前からはとても連想出来ない真面目な商品。
素材の旨味のみを利用した科学調味料を使わない、安心して使えるソース。
ドレッシングは一番人気のトマト&ジンジャーから、和風ほうれん草まで3種類、全て700円
大豆油・オリーブ油・米油をブレンドしたドレッシングは、口の中に油っぽさが残らないように仕上げてある。
八味唐辛子やオリジナルのしょうゆ、お味噌とバラエティー豊かな品揃え。
味噌の名前は、
手造り五利衛門 ごり娘
国産大豆と糀にする寸前に精米した国産1等新米のみで造った白味噌は、一品一品まごころを込めて作る少量限定生産の品だ。
店内にはショーケースが置いてあり、携帯ケースの販売も行っている。
体に気を使った調味料のみを取り扱いしているのかと思えば、何故携帯ケースなのか?
iphone6用のデコレーションされた派手なケースの取り扱いを見て、不思議な感覚に襲われた。
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ゴリラソース自動販売機
店前には、なんと自動販売機も設置されている。
店内に入らずとも、自販機で購入出来るのだ。
しかし、現在故障中のようで利用はできなかった。
お店の営業時間が過ぎても、ゴリラソースを購入出来るように配慮して作られたものなのだろうか?
トマトケチャップの販売も行っていることを知り、一式をゴリラソースで揃えたい衝動に駆られた。
ゴリラソース社長宅
この謎多きお店『伍利良屋』の社長の家がコレ。1階はガレージになっているようで、高級外車が多数停めてある。
ゆうに100坪はありそうな大豪邸だ。
しかも正面には滝が流れており、この場を行きかう人々は驚きを隠せない。不思議な店を展開しているだけあって、やることも普通じゃないと感じる。
まー普通の考え方じゃないから、これだけ豪華な家を建てられるんだろう。
まとめ
はじめは何の商売をしているのか分からず、怪しいお店だと思っていたが、実は真面目なお店であることが分かった。
この伍利良屋の少し先には、ごりら横丁なる一角ができている。
ごりら横丁は、お寿司、朝鮮焼肉、串カツ、しゃぶしゃぶ、駄菓子屋さんで構成されたフリースタイルの新しい店舗形態。
しかし、いつの間にこんなに「ごりら」関連のお店が出来たんだろう?
自由が丘一帯はこの先、ゴリラ化がさらに進んでいくのかもしれない・・・
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-9-8 1F
徒歩:駅正面口徒歩5分
電話:03-5726-9859
休み:不定
業態:ソース専門店
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