駒沢公園まで走ってみました。
自由通りから駒沢公園に入る直前にRuban(リュバン)というカフェがある。ジョギングがてらお茶して帰るなんて最高の気分が味わえるお店。
カフェとパン屋が併設されている最高の組み合わせ、ジョギングしなくても利用したいお店である。
今日は駒沢公園内で遊んだついでに、カフェランチをリュバンでしてみることに。丁度テラス席が空いているし一休みしてから帰宅しよう。
Rubanは辻口シェフの弟子の店
この場所には元々『マリアーヌ・ドゥ・ファリーヌ』という今では三重県に移転してしまった辻口シェフのお店があった。
辻口シェフはモンサンクレールのオーナーパティシエの人ね。このリュバンはモンサンクレールで修業したお弟子さんのお店。
どっちのお店も名前がお洒落過ぎて、混同してしまいそうだ。
駒沢公園の入るすぐ手前ということもあり、ジョギング帰りの人なので混雑している。そりゃ走った後はゆっくり休憩したいのが心情というもの。
家族連れの姿も多く、とりわけ人の目を気にする必要もない。子連れでも利用出来る良い店だね。
公園で遊ばせた後なら子供達も静かにしてくれるはず。この後、私の考えが甘かったことに気付かされるわけだが・・・
カフェの雰囲気
カフェに入ってみると、店内は陽の光に照らされて明るい雰囲気。良い感じのお店、一人でお茶したことがあったけど、久しぶり過ぎて記憶にも残ってなかった。
家族連れ、30代のカップルなど比較的年齢層は高い感じだ。
とりあえず天気が良かったので、今日はテラス席で食べる事にした。
外のテラス席を2歳半の息子が確保してくれた。
公園の近くだから自然も多く、天気の良い日は本当に気持ち良い。こんな場所でランチ出来るのは心身のリフレッシュにも抜群に良いだろう。
天気が良かったせいか、11:30の段階でテラス席は満席になってしまった。
これだけ天気が良ければ、店内で食べるよりも外で食べた方が気分的にも美味しく感じられる。
他の家族連れも同様の意見だったと思う。
Rubanカフェのメニュー
ランチメニューは分かりやすい構成だ。サンドイッチかパスタのどちらかを選択するのみ。
かみさんは本日のランチパスタ/海の幸と魚介のトマトソースパスタをオーダー、私はモッツァレラと生バジルのトマトソース/1100円、こどもたちはキッズメニュー/500円に決定。
それぞれランチには、ドリンクとサラダがついてくる。
キッズメニューは2種類あり、パスタ・カレーともに500円という価格設定だ。土日のランチ料金としては想像よりもリーズナブルな価格で驚く。
あまり味には期待してはいなかったが、その辺はいかがなものなんだろう?
やっぱり店内へ
物凄い天気が良く2月というのに気温は20℃近くまで上がっていた。
ただ春一番の影響なのか、外はとにかく風が強すぎたのと『花粉』の影響で、かみさんが店内じゃないと我慢が出来ないという問題で店内に入った。
カフェの中の中央テーブルが丸々空いていたので、そこでランチをしようと思ったが丁度良いタイミングでソファ席の家族連れが出るところだった。
ソファーは3人掛けにサイドが付いたタイプなので、私たちのような家族には広々と使えるので最高だ。
2人の子供達はこのソファが気に入ったようで、表に走って行く気配はない。
後の棚にはカワイイデザインの雑貨類が飾られており、お店の雰囲気と調和していた。
隣のパン屋へ
とりあえず店員さんの人数が少なそうなので、当分ランチは来ないだろう。雰囲気で察知した私は、娘と隣のパン屋へ行ってみる事にした。
パン屋の中も大勢の人で賑わっていた。すでに売り切れになっているパンもあり、Rubanの人気が想像できる。
ショーケースにはケーキやあんみつなども置いてあり、ラインアップの充実度を感じる次第だった。
ザ・昭和を感じさせるピーナッツバターのコッペパン
このコッペパンは3年前に娘と駒沢公園に遊びに来た時に食べたことがある。当時は中身が何もはいってないタイプのパンだったが、異様な美味さに驚いたことを良く憶えている。
ふっくらした生地が最高の味だった。でもランチを食べる前だから買うの止めておこう。
マーブルチョコブレッド/400円、ハーフサイズ/250円
これも私が大好物なパンの一つだが、価格帯は少々高めの設定だ。
お米の食パンもフルサイズ/360円、ハーフサイズ/190円と価格も2段設定になっている。
シンプルなものほど美味しいのがこのお店の特徴、でも今日はランチをするから控えておく。
デニッシュやパイ生地のパンも美味しそうなものばかり。
この辺はなんのパンなんだろう?
Ruban人気のクロワッサンは売り切れ寸前だった。バターをたっぷりと使った生地はサクッとして歯ごたえも最高の一品。
もう一度食べたいから、トングで掴もうとした瞬間に隣のおばさんに全て持っていかれてしまった。
タッチの差とはこのことか・・・
デニッシュ生地のパンはどれもオススメだ。パン・オ・ショコラはあと2個で売り切れてしまう。
食べようかどうしようか一瞬悩んでいる隙に、また取られてしまった・・・
パン屋は戦場のようなもの、一瞬の判断の迷いが命取りになってしまうのだ・・・
ショーケースの中にはケーキ類が並んでいた。どれも美味しそうなケーキばかり、そんなことしているうちにランチが来たようで、かみさんが呼びに来た。
パン屋を兼ねたカフェが公園近くにあるのは、本当に便利だと思った。
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ランチパスタを食べる
キッズメニュー(パスタ)
ミートソースパスタを選んだ娘は、早く食べたい様子。500円の割にはしっかりしたものが出て来たなという印象だ。
オレンジジュースは倒れても、こぼれづらいキャップ付きのものを使用しているのが好感が持てた。
モッツァレラと生バジルのトマトソース
パスタは普通に美味しそうだった。パンが2枚添えられている。
サラダはアボガドのサラダと、普通のサラダと2種類から選択することが出来る。
キッズランチ(カレー)
息子用のキッズランチのカレーがやってきた。サイドメニューのポテトとチキンは同じで、メインディッシュが異なるだけ。
小さい子供が食べられる薄味のカレー、1歳くらいの子供でも十分食べることが出来る味付けだ。
海の幸と魚介のトマトソースパスタ
かみさんがオーダーした魚介のトマトソースパスタ、アボガドのサラダにはりんごが乗っている。
こんなこと言うと失礼かもしれないが、お店の味には大して期待していなかった。
良い意味で裏切られた感じで、私のパスタもかみさんのパスタも普通に美味しい。
パスタの硬さもちょうど良く、量も思った以上にあるので1人前で十分にお腹は満たされる。
一緒についてくるパンも普通にアクセントになっていて、美味しんだな。
Rubanのコーヒーは3年前に飲んだ時と同様に美味しかった。
朝運動した後に飲むアイスコーヒーは格別に美味しかったことを思い出す。
あれから3年して体重は3キロ増加してしまった・・・また駒沢公園まで走りに来ようか。
もう少し暖かくなってから考えよう・・・
まとめ
今日はパンを購入するにいたらなかったが、味は保証できるレベルのもの。価格的に少し高いのがネックになるが、それでも美味しいんだからしょうがない。
ジョギングの帰りにカフェでゆっくり休むのもよし、昼間にぶらりと公園に寄ったついでにお茶しても良い。
家族連れでも普通に入れるお洒落なカフェ、それだけで存在価値は十分にあると言える。ただ、従業員の人が少ないからかオーダーから大分待たないと出てこない。
急いでいる人には向かないお店、時間的に余裕がある人には何も問題ないだろう。また公園に遊びに来るときは、立ち寄ってみたいと思える良い雰囲気のカフェだった。
アクセス
住所:〒158-0081
東京都世田谷区深沢2-1-10
電話:03-3703-8551
営業時間:7:00-19:00(11~3月は18時)
定休日:火曜日
業態:ブランジェ・カフェ
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