クセになるうまさ！！自由が丘の老舗中華料理店、梅華でラーメンを食す

自由が丘に住んで6年、ずーーーーっと行こうと思って行ってなかったお店がある。

そのお店は「梅華」

駅からわずか徒歩2分以内にある梅華は、北京料理を振る舞う中華料理店

北京料理と言っても、基本的には普通の中華料理が食べられるので、身構える必要はまったくない。

かみさんからはここの肉ソバが絶品と言われていて、ずっと食べに行こうと思ってたが、どういう訳か今までご縁がなかった。

今日は2人のこどもは、かみさん両親に預けたのでゆっくり中華ランチを食べることができる。

梅華（ばいか）とは

自由が丘駅北口よりわずか徒歩2分以内、美観街にある梅華は自由が丘で創業してから50年以上の歴史をもつ、老舗の中華料理店だ。

かの「ミスタープロ野球」と言われた長嶋茂雄氏も常連という、れっきとした由緒正しきお店なのだ（本当か？）。

ミスターの住む田園調布からは、わずか一駅とはいえ好きでなければここまでくることもないだろう。

しかし、本当に長嶋茂雄氏が愛した店なのか？

亀屋万年堂つながりで、王貞治氏ではないのか？

はたまた、まったく違う人？

真相は闇の中だ。

 

 

梅華の店内の雰囲気は？

お店に入ったのは日曜日の13時ちょい前くらい、店内は開いてる席はなく5分ばかり待つことに。

昔懐かしい昭和の雰囲気漂う店内は、どこか安心感を感じることができる。

基本的にご案内と会計は、初老のマスターが取り仕切っている。

どうやら席が空いたようだ。

 

店奥の1個横のテーブルに案内された。

お店のソファー、椅子はブルーカラーで統一されているのは意外だった。

思った以上に綺麗な店内に少し戸惑いを感じる。

老舗の中華料理屋といえば、「汚い」という先入観があるためかもしれない。

 

テーブル席がメインになるが、真ん中には円卓も用意されているので、10人くらいの人数にも対応できる。

お客さんの年齢層は様々で、家族連れが多い。

年配者の割合が多く、昔から足しげく通い続けている人がほとんどなんだろう。

 

初めて来ました！！

みたいな人はほとんどいないんだろうな。

常連さんが多い感じだ。

みんなメニューを渡されても、ほとんど中身を見ることなく注文していく。

分厚いメニューファイルを渡され、優柔不断な私はかなり迷うだろうと思われたがまったくそんなことは無かった。

何故なら、メニューにのっている写真が経年劣化し過ぎて全くわからないから・・・

仕方ないので、かみさんのオススメから選ぶことにする。

 

かみさんは三鮮麺（1000円）を注文し、私は三鮮焼きそば（1150円）を頼むことにした。

サイドメニューの餃子が美味いということなので餃子も一皿注文する。（8個）/950円

 

梅華のラーメンはクセになる味！！

かみさんの注文した三鮮麺が先にきた。

海鮮と五目を合わせたような食材には鶏肉・豚肉・海老がふんだんに使われていた。

ここのラーメンは器が大きいものではなく、一見すると「少ないかな？」と勘違いしてしまうがそんなことはない。

ちょっとスープが少ないのかもしれないが、十分に満足できる量だと感じた。

 

遅れること2分くらい、やっと待ちわびた三鮮焼きそばがやってきた！！

具材はラーメンとまったく同じ。

2人して似たようなメニューを注文したことに、少し後悔したが仕方ない。

 

一口食べてみる。

美味い、もう一口・二口

やはり美味い

どちらかというと、結構濃厚な味付けが私好みなのか、油を結構使っているせいで、そう感じるのかは分からない。

ただ麺がうまい、この麺うまいな。

クセになりそうだ。

 

このあんかけ焼きそばに合うのが「辛子」

これのおかげで美味しさが2倍になる、なんてことは言わないが1.3倍位には確実になる。

是非試してほしい。

 

食べ終わる直前に来たのが餃子、すでに注文していたことさえ忘れていたくらいだ。

内心は「今さら来るなよ！！」という気持ちもあったが、まだ何とか腹には入る。

 

一口食べてみた感想は、噂通り美味しい。

皮を割った際に、肉汁がジュワーっと出るタイプのものではないが、普通においしい餃子だった。

ボリュームも結構あるし、これとご飯だけでも良いかもしれない。

常連さんでそんな注文する人も必ずいるだろうと想像してみた。

 

 

まとめ

自由が丘在住7年目にしてやっと梅華のラーメンを食べることが出来た。

自分が想像した以上に美味かったため、自由が丘3台中華料理店（煌家、状元楼、泰興楼）と同等のお店に勝手に認定する。

⇒自由が丘の3大中華料理店このランチ対決を制するものは？！

 

これで自由が丘4大中華料理店となった訳だが、これからランチに行くときに、さらに迷ってしまいそうだ。

子連れは不可なのかと勝手に思っていたが、ベビーカーを外に停めれば入店は出来る。

家族3代で来てる人達もいたし、これから末永くお付き合いしたいお店が見つかった感じ。

1ヵ月に一度は来店したいと思う初秋の日曜日となった。

 

アクセス