べこ亭で焼肉ランチ、雰囲気最高の激ウマ店をレポート【自由が丘】

※お店は2021年4月26日にリニューアルオープンいたしました。

　以下記事参照をお願いいたします。

下記記事はリニューアル前の備忘録的な記事となりますのでご承知おきください。

 

いつもの私の家族と、義理の母とともに泰興楼までランチしに行ったが、あいにく満席ということでどこに行こうか思案・・・

そんな時は久しぶりにべこ亭で焼肉ランチをすることに決めた。

 

決め手は、家からここまでの距離が遠いので今日行かなかったら当分行くことは無さそうだからという単純な理由。

中華も良いが、焼肉に勝るものは無いだろう！！

 

今日はべこ亭をレポートすることにしよう。

べこ亭自由が丘店

雌牛専門なのがべこ亭の売り、松坂牛などの最上級ブランド牛は看板にある通り『雌牛』だけを厳選している。

本当にとろけるような味のお肉を食べる事が出来るのか？

ここは本当に美味しいお肉が食べられる。以前に来た際も、お肉の質には問題なかった。

 

駐車場

専用の駐車場にはギリ10台駐車することが出来る。

土地の少ない自由が丘の中で10台車が停められるスペースがあること自体が優位なポイントだ。家族連れは車じゃないと出かけられない人もいるだろうし。

入ることも出る事もそれほど難しいという立地でもない。

 

自由が丘店の雰囲気

べこ亭自由が丘店は平屋造りの1フロア構成だ。お店の外観は、ブラックを基調にしたシックな雰囲気、落ち着いてゆっくり食べられる空間だろうと想像させる。

入口もナチュラルなウッドとブラックのフレームが高級感を醸し出した、一言で『高そうな焼肉店』という感じだね。

 

入口を入るとすぐに提携農家の産地直送野菜が置かれている。実際に野菜を作っている農家の方を見る事で、勝手に安心感を感じてしまうのは何故だろう？

店内は1フロア構成なんだけど、ログハウスのような造りで天井が異様に高い。

 

この広々とした空間の中でランチが出来るのは、格別と言えると感じる。

 

普通に2階建てでも対応出来ただろうが、あえて1フロアにしたんだと思った。

むき出しの材木を見ていると、とても東京のど真ん中にあるお店ということを忘れさせてくれるのだ。

どこかの旅先で食べているような、そんな一時を味わうことが出来るだろう。

 

入口をはいったすぐ右側にはカウンターと呼ぶには豪勢なスペースがあり、6席は座れるスペースがある。

ここは完全に夜に利用したい、デートなんかでも良いよね。

 

テーブルの準備が出来るまで、しばし待つことに。

ワインセラーなのか？中にはワインもそうだけど高級そうな日本酒などがラインアップされていた。

 

4人掛けのテーブルと6人掛けのテーブル席があり、少し広めの6人掛けのテーブル席を案内してもらった。

 

6人掛けのテーブルは広くてとても快適だ。

高級焼肉を食べるんだったら、雰囲気はかなり重要な要素を占めるだろう。

ランチメニューはどんな感じなのかな？

 

少し時間が経ってからお客さんが次々に入店してくる。

カップルや友人同士、家族連れとお客さんの属性は様々だ。早めにお店にきたおかげで少し広めのテーブルに座ることが出来た。

別途個室の用意もあるので、大人数でも小さい赤ちゃんがいる家族連れも焼肉を楽しめる空間にはなっている。

ランチメニュー

ランチメニューについてはちょっと高めな設定の3種類と、普通の2種類の計5種類がある。

基本的な焼肉ランチ1,800円のセットにはドリンクが付かないので注意。

 

どのセットにも小鉢・キムチ・ナムル・サラダ・ライス・スープが付くのは基本で、ここにドリンクとデザートが付いてくるかこないか。

ちょっと豪華な月御膳・雪御膳・べこ亭御膳の違いについては、どのコースも肉は上物を使い、雪になると普通ハラミがプラスされる。

 

べこ亭御膳は上タン塩が特選タン塩に、4種目の肉が厳選肉に変更になる。

大人3人は月御膳をオーダー、子供たちには別途でうどんを頼み、さらに上カルビを単品でオーダーすることにした。

 

一皿づつ来るのはスペースの邪魔になるため、一皿にまとめてもらうことにした。

 

ランチ詳細

小鉢・サラダ・ナムル・キムチが到着、見るからに美味そう。たまらないね、これ。

これだけでも食をそそられる、最高だぜ！！

 

子供たちにはこのうどんをオーダーするが、これは意外に大きい。二人で一つでも良かったかもしれないな・・・

長女は良く食べるが、珍しく下のオチビ君が食べてくれない・・・

 

わかめスープはスタンダードなもの。これは特に他の店舗との違いはなく、味は普通の物。

ここで違いを出すポイントじゃないから特に問題は無い。

 

これが上タン・上カルビ・上ロースの3種盛り肉だ。

見ているだけで堪らないくらい食をそそる。とりあえず肉の上質さは言うまでもなく、器の美しさも特質すべきポイントだろう。

食べ物は器によって見え方がまったく変わってくる。べこ亭はこの部分にもこだわりがあるお店だと強く感じた。

 

早く食べたいところだが、子供達が優先だ。

カルビはほとんど食べる事が出来ないと考えた方がいいかもしれない・・・

それだけ子供たちの食欲は半端じゃないから、とりあえず追加肉をオーダーしておこう。

 

追加でレバーとタン塩をオーダーする。この器もとても美しい。

センスを感じるね。

 

カルビやロースを焼いても焼いても、子供達のスピードは止まらない。

下の子には焼けた都度、はさみで小さく切ってあげるとパクパクと口の中に放り込んでいく。素晴らしい胃袋をもったことを神に感謝した。

 

上カルビを追加オーダーする。子供たちは止まらないけど、さすがに私もカルビが食べたい。

真っ白な、でも美しい花を型押ししたデザインのお皿に盛りつけられた上カルビは、はやり美味しそうだった。

 

上カルビを網の上に載せ、また焼き始める。脂分が多いからか、火柱のような炎を上げあっという間に焼き上がる。

でも子供たちの勢いは収まらない。仕方が無いので気が済むまでカルビを食べさせることに決めた。

 

また上カルビを再注文する。

やっとこどもたちの勢いも衰え、少し食べられるようになってきた。

肉は見た目当然に美味かった。これ以上何か言うことの方が無意味、久しぶりに大満足のランチだった。

 

これだけ食べたら満足だ。十分に食べたから当分焼肉を食べなくても大丈夫。

そんなこと言いながら、明日もお腹が空いたら来てしまいそうなお店だ。

 

まとめ

べこ亭は自由が丘にある焼き肉屋の中で、最高に雰囲気の良いお店だ。焼き肉屋と限定しなくても、あの雰囲気を出せるお店は少ない。

店員のサービスの質も高い、だから料金も普通のところよりは高いのだ。

 

コスパ重視で食べたいのであれば向かないが、大事な人や大好きな人と過ごしたいお店としては、選択肢の一つに入るお店なんじゃないかな。

焼肉を食べた後の桜祭りは、いつもの桜祭りとはまた違った感じがしたのは気のせいかな？

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