サンセットアレイ通りを歩いていると、いつも目にする雑貨店がある。
quatre saisons tokio(キャトル・セゾン・トキオ)
前回紹介した中華料理店の梅華と同様に、何回も通っているのに入ったことが無い店が山ほどある。
今日は、白いマストがまぶしいキャトルセゾントキオを紹介しよう。
キャトル・セゾン・トキオはどんなお店?
キャトルセゾントキオは自由が丘にある雑貨店、フランスはパリ仕込みのキッチン雑貨やテーブルウェア・ステーショナリー・インテリア・・・
様々な雑貨を取り扱うお店として、自由が丘では昔からある有名な雑貨店だ。
キャトルセゾントキオは、すぐ隣の「私の部屋」を運営する株式会社私の部屋リビングの一つの事業部として存在する。
コンセプトは「自然を感じながら豊かに住まうパリの暮し」
オシャレ過ぎない、程よく雰囲気を感じることが出来る雑貨を取り扱うお店である。
東京都内を中心に、日本全国に23店舗のお店を展開している。
キャトルセゾンらしさ
商品を選ぶ際の選定ポイントを私なりに要約すると以下のような感じだ。
コンセプトから、日本の文化・生活風習を取り入れ、常に新鮮なライフスタイルを提案できるものを実現させるため、
・古き良きアメリカ・・・ではなくフランスと日本文化の融合を果たし、新しい価値を創造したもの
・既成概念に囚われることなく日常ありふれたものに、新しい機能をミックスさせる自由なスタイル
・パリの雰囲気を感じられるもの、幅広い年代に向けて「大切な人を自宅に招き入れる」暖かい感覚、パリへの憧れの具現化
3個目は分かりずらいね・・・
要は、明確なコンセプトに沿った商品選定をしているわけです。
30-40代女性のお客さんが多いのも、日常使い出来るものにチョットしたパリのオシャレさが感じられるところに共感してるのだと想像した。
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キャトルセゾントキオの店内
はっきり言ってお店は狭い。
でもナチュラルな雰囲気、どちらかというと優しさが伝わってくるお店なのかな。
本当に日常使いに必須なものから、ちょっとコレいいねというデザイン性に優れたもの、出産祝いに贈りたいカワイイベビー用品など。
きれいにまとまった空間が出来ている。
どことなく、パリの雰囲気を感じさせる時計は6,264円
価格帯も比較的手が出しやすいものが多い。
黄色が赤だったらトリコロールなのに・・・
ちょっとツメが甘いような気がするが、大きなお世話と言われてしまいそうな3色のポッド。
ちょっと太めな感じが、逆に今どきなものを感じる。
マグカップも普段使いに適した控えめな色合いが、ちょっと新鮮だ。
ナチュラルさが冬場のコーヒータイムに適してる。
マイボトルやロゴ入りグラスなどは、パリの雰囲気を感じるのにはもってこいの商品。
種類も豊富なので、好みのものが必ず見つかる。
想像以上に充実したキッズ&ベビー
トータルライフスタイル提案型のお店なので、キッズ&ベビーの取り扱いもある。
またここが充実してるんだ。
自由が丘という土地のターゲットを意識してか、特に知育玩具の充実度が目を見張る。
木琴やウッドで出来たクマさんなど、手の込んだ職人気質な遊具が多数ある。
木のぬくもりは、知育玩具と非常に相性が良い。
初めて自分のこどもが産まれた時のことを思い出す。
大切な友人や、普段お世話になってる方に子供が産まれたらキャトルセゾントキオのことを思い出してほしい。
積木や絵本など、比較的安価なものも取扱があるので予算に応じて選んでみよう。
もちろん、知育玩具だけではなく、肌着やベビー服などもあるので組み合わせてプレゼントしても良いかもね。
こんな素敵な遊具なんかいただいた日には、何をお返ししようか悩ませてしまうかも・・・
コンセプトとおり、優しさやぬくもりを感じる商品が多かった。
まとめ
このお店はいつから営業開始したんだろう?
推測で言うと1990年頃からなんじゃないかな。
パリにもキャトルセゾンはあったらしいんだけど、2003年に大きく方向転換して「FOR YOU」というまったく違ったコンセプトの店に変わってしまったらしい。
日本にあるキャトルセゾンは、パリ店とは別にそのままのコンセプトで現在まで続いている。
本国の店舗とは別の路線になって11年、今では自由が丘に無くてはならないお店の一つにまでなった。
ある意味、パリ発ではなく日本発信の優れた商品を取り扱う雑貨店になってるんじゃないか?
こんど近しい友人に子供が産まれた時には、ここで贈り物を用意しよう。
絶対喜ばれるものだから・・・
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-9-3
電話:03-3725-8590
営業時間:11:00~20:00
業態:雑貨店(ライフスタイルショップ)
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