二子玉川高島屋の屋上庭園は子連れが楽しめる最高の場所【番外編】

二子玉川

フタコ・ニコタマの相性で呼ばれるこの地は、自由が丘、代官山などとともに、「高級」「オシャレ」なイメージが強い地域だ。

最近は都市開発が進み、駅のすぐ近くには、ドでかいタワーマンション群が出来、街の顔である玉川高島屋はもとより、2011年3月にライズショッピングセンター、今年の2015年4月にはライズショッピングセンター・テラスマーケットが追加でオープンしている。

自由が丘の特徴がオシャレな小型店舗が点在する「街歩き型」であるのに対して、二子玉川は大型商業施設を中心とする「一施設集中型」の街と言える。

今回は子連れで出掛けることを考えた際、子供目線でみた二子玉川、その中でも玉川高島屋を取り上げてみる。

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目次

玉川高島屋

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もっと古くから営業していると思ったが、予想以上に歴史は浅く、1969年に開設された玉川高島屋S・Cは、日本初の郊外型ショッピングセンターとしてオープンした。

開発計画の初期段階は、渋谷も候補地に挙げられていたが、既存店舗がひしめく渋谷には、新規大型店舗を建てる余地がまったく無く、建設可能地域を探している中、最終的に2つの候補地に絞られた。

その1つが、私の住む自由が丘になるのだが、多摩川を含めた緑の多さと、地価のバランスから二子玉川に建設することが決まったようだ(当時の二子玉川は今ほど土地価格が高く無かった)。

 

オープンしてから、50年近く経つが今でも二子玉川の顔であることに違いは無い。

 

本館内部

キッズパーク

子供目線でデパートに行くとなると、やはりメインはおもちゃ売場になる。

本館5階にあるおもちゃ売場は最近リニューアルしたらしく、小さい子供達が遊べる玩具コーナーが出来ていた。

本館はどちらかというと、昔ながらのデパートという感じ。

訪れた日はちょうど九州物産展がやっていて、年配の方で大分賑わっていた。

やはり本館を利用する人の年齢層は高い。

 

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話をおもちゃ売場に戻すと、知育玩具やプラレール、キッチンママゴトセットなど子供達が楽しめるものが満載だ。

しばらくの間は、ここから離れないと覚悟して楽しんでる姿を見守っておこう。

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付き添いのお母さん達は、待ってる間にひたすらスマホをイジリたおしている。

子供を遊ばせている一時を休息に充てられるこの場所は、子連れにはうれしい空間だが、子供を無条件にかわいいと思える時期は限りなく短い。

小さい時はアッと言う間に過ぎてしまうのだから、子供が小さいうちのこの貴重な時間をもっと一緒に楽しもう。

 

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屋上庭園

何よりも、ここが紹介したかった。

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デパートの屋上にこれだけの緑があるとは誰が想像するだろう。

子連れにとっては最高の場所だと思う。

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子供達を芝生の上に放っても、これだけ広い場所であればそれほどケガの心配も無い。

下の子はさすがに近くで見てないと心配な部分はあるが、街中にいるのとは比較にならない。

公園とはまた違う、多少の無理が利く空間だ。

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ためしに下の子を小高い丘の上から走らせてみたところ、意外と転ばずに降りることが出来た。

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坂自体がとても緩やかなため、小さい子供でも心配ない。

大人でもこの丘に寝転んでみると、何か忘れていたものがよみがえって来る感覚がある。

子連れだけでなく、大人にも色々な気付きを与えてくれる場所になのだ。

何も考えず、芝生に転がって青い空を見ていると、日常の嫌な出来事なんて小さいことだと気付かせてもらえる。

そんなところがこの屋上庭園の魅力なのかもしれない。

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なんだかおもむろに、下の子が走り出してく。

いったいどこに行く気なんだ?

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息子が向かった先は、「」だった。

下の子は、この滝が大好きでここから一歩も離れようとしない。

この場所で一緒に滝をみること20分・・・

 

それでも動かない息子をジュースで誘い、小休憩することに。

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こんな小休憩できる場所もあるので非常に助かる。

子連れでデパートに行くと、どうしても見たいところに行けない。

というより、行かせてもらえない。

うるさいし、何より2歳以下の子は一箇所に居られないため、追いかけまわすはめになる。

 

なので、午前中に屋上庭園でひたすら遊ばせておくと、午後の時間を有効に使える。

大概の子は、ここで遊んでお昼を食べたら、確実に寝てしまうから

 

その後は、南館のスタバでお茶するのもよし、デパートで本来の買い物をすませるのもよし。

子連れの方には、このルートで回ってもらうとスムーズに事が運ぶ。

 

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屋上庭園の構内図になる。

連絡通路を通れば、SC館につながるため、お茶をしにいくのに最適な通路になる。

 

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これはSC南館側から見た連絡通路

ここを行き来することで、屋上庭園を存分に楽しむことが出来る。

 

SC館側屋上庭園

真ん中の池を取り囲むようにベンチがある。

この2つの庭園を合わせたら結構な「緑あるスペース」になる。

子供を遊ばせなくても、ここで1時間くらい過ごすと天気が良い日は気持ちよい。

 

玉川高島屋スタバ

遊び疲れたら、スタバでコーヒーでも買って休憩しよう。

二子玉川の良いところは緑を感じられる場所が多いこと。

子連れには、この地ほど使える場所は無いんじゃないかな。

 

 

まとめ

玉川高島屋屋上庭園

以上のことから、二子玉川高島屋には子連れのために用意された多くのスポットがある。

そして二子玉川の良いところはここだけではない。

 

何よりも、休日でも混雑し過ぎない適度な人口密度に一番のメリットを感じる。

休日はどこに行っても混雑してて、それだけで疲れてしまう。

そこに子供がプラスされたら、余計に疲れは倍増するだろう。

 

フタコは、特に高島屋はセール初日で無い限り、人が通れないほど混雑するということはまず無い。

何気に高所得者ばかりが集うハイソな街というイメージの裏には、子連れにとって魅力的な場所も少なくないのだ。

アクセス

玉川高島屋

住所:〒158-0094

   東京都世田谷区玉川3-17-1

 

電話:03-3709-3111

営業時間:10:00~20:00

定休日:不定休

業態:デパート

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