【閉店】自由が丘「こなな」のランチは、ダシが利いた和パスタが美味い！！

※2020年4月2日にお店は閉店いたしました。

最近なのか、家の近所に和パスタのお店が出来た。

お店の名前は「こなな」

毎朝、店前を通り過ぎるんだけど一度も入ったことがなく、いつかは行きたいお店だと思っていた。

店前を通っただけではあるが、雰囲気がナチュラルで良さそうなのが伝わってくる。

初めは、パスタ屋ではなく、カフェだと思っていた。

 

ある日はかみさんと娘は、幼稚園の先生の結婚式に出かけた。

わたしは2歳の長男の面倒を見ることになり、ランチは何を食べようか考えていた。

 

早めに出かけて、公園で遊んだ後に行こうとも思ったが、季節は梅雨時とあいにくの雨だ。

家で食べるのでも良かったが、最近長男は家を出ていないのでストレスが溜まっている様子。

 

比較的、近所の店にしようということで、こななに行くことに決めた。

和パスタのお店こなな

オープンは今年の4月、気がついたらお店が出来たという感じに自然とオープンしていた。

前に何の建物があったかなんて何一つ憶えていない。

 

ゆっくりくつろげる一軒家

 

をメインコンセプトにしているこななの一番の売りは、ダシから味付けしていること、それが素材を生かした料理につながっているのか、和パスタという言葉がしっくりくるお店。

 

お店は関東には自由が丘を含め4店舗しかない。

基本的に関西圏がメインになるのか。

 

11時営業開始のこななには11時20分頃に到着した。

数ヶ月前にオープンしたと思うが、結構休日は賑いをみせている。

これはお昼のTV番組「ヒルナンデス」の自由が丘特集で紹介された影響が大きい。

 

あの放送があった以降、こななには休日になるといつも満席になってしまう、人気店になってしまったのだ。

 

こななのお店の雰囲気はこんな感じ

  

幸いに、早い時間だったこともあり、2階の席に通してもらった。

1階は小さな子供を連れた家族連れが２組いる。

店内に子供椅子はなく１歳以下のお子さんがいる人は、厳しいかもしれない。

 

 

お店の中は新築の一軒家の匂い、木造の木の匂いは気持ちに落ち着きを与えてくれる。

自然の持つ力を感じずにはいられない。

 

 

2階に到着すると奥にはそれぞれ形状の異なるソファー席があり、仕切りという訳ではないが、階段を上がったすぐのところは、グリーンのソファーで統一されている。

奥に行きたかったが、どうやら予約しているお客さんを通しているようで、入ることは出来なかった。

一番奥の席が、日当たりも良くいい感じなんだけどね。

 

 

とりあえず席についた途端に息子の機嫌が悪くなり、取り敢えずお菓子を上げている間に注文を済ませる。

私はあまりお腹も空いていないので、大盛りを頼んで息子とシェアすることにした。

こななの和パスタを食す

頼んだメニューは鶏そぼろと茄子の味噌トマトの大盛りと、ドリンクはリンゴジュース、ランチデザートを注文

 

早い時間に到着したこともあり、私達が到着する前に来ているお客さんもまだ注文したものが来ていない。

少し待たないといけないか・・・

 

 

15分位経ってから注文品が到着した。

 

 

パスタは確かにダシが利いているのか、トマト・味噌と絡んで優しい風味に仕上がってる。

ボリュームは大盛りにしてしまったので、イマイチよく分からないが、普通の成人男性なら大盛りで問題ないと感じた。

レンコン入りのかぼちゃスープは甘みがちょうど良い感じ。

ちなみにレンコンは揚げてあるのね。

 

 

ポテトサラダと奴は、とてもやさしい味

わたしは少しもの足りなさを感じたのが事実、でも小鉢がついてくるのはうれしい。

 

抹茶アイスといちごソースのワッフル

 

 

抹茶アイスは普通に美味しい。

ほとんどを息子に食べられてしまったが・・・

イチゴのワッフルはいらない。

抹茶アイスのみで十分なので、その分価格に還元してほしかった。

 

まとめ

 

小さいこどもがいるとランチをした気にならないことが多いが、今日は何とか耐えてくれた。

パスタの味は嫌いではないが、ちょっと優しすぎるか。

わたしみたいなこども舌の人間には少し物足りないのかもしれない。

コスパ面でみてみると

 

鶏そぼろと茄子の味噌トマト　1,130円

大盛り追加料金　　　　　　　　150円

リンゴジュース　　　　　　　　250円

デザート甘味　　　　　　　　　300円

消費税　　　　　　　　　　　　146円

合計金額　　　　　　　　　　1,976円

 

自由が丘では一般的なランチ価格になる。

少し物足りないかな。

 

こななの雰囲気は、木のぬくもりを感じることの出来る、ゆっくりくつろげる空間演出は出来てると思う。

ソファーに座ると木の香りと適度な開放感からか、この場を離れたくないような感覚に襲われる。

 

私はゆっくりできない質の人間なので、食事を終えたら一刻も早くその場を離れたいと思うんだが、今日はまったくそんなことはなかった。

 

長時間何かを考えたりするときには良い場所なんだな。

 

一点変更してほしいことがあり、テーブルチェックを普通の会計にしてほしいということ。

ゆっくり過ごしてほしいというコンセプトから、テーブルチェックにしているのだと思うが、今日の会計は混雑しているうえ、店員さんが足りないからか大分待たされた人もいた。

 

雰囲気が良いだけにもったいない。

ヒルナンデスの影響で一時的に混雑しているとはいえ、これが継続され続けるとも思えない。

もう一工夫して、もっと良いお店にしてほしい。

夜23時まで営業してるのは良いところ、今度は会社帰りに立ち寄りたいと思う。

 

2016年7月24日再訪

約１年振りに再訪したこなな、かみさんは家から近いからかママ友と一緒によく利用しているらしい。

夏季メニューのかき氷に娘が喰らい付いた。

ということで今日はこななに再訪することに決めた。

 

相変わらず木の香りが心地よいのは１年経っても変わっていなかった。

今日こそ奥のソファー席に行けると思ったが、すべて満席ということで２階階段上がってすぐのテーブル席に案内される。

今日はあまりお腹も空いてないし、オーダーはかみさんと娘に任せることにした。

 

パスタメニューは『あさりときのこの醤油風味ゆずのかおり』と『グリーンアスパラとスモークサーモンの味噌トマトクリーム』のセットに決めたようだ。

最近３歳になったばかりの長男は異常な食欲なので、２つとも大盛りにする。

あわせて娘が希望していたかき氷の苺味をオーダー、今日はそれで十分だった。

 

あさりときのこの醤油風味ゆずのかおり

醤油ベースのパスタは少し濃い目の味付けで、３歳児の息子はこの味が気に入ったようだった。

久しぶりに食べてみると、まさに『和』という感じで心が和む。ただパスタが細麺なので、そこは好みが別れるところかもしれない。

かみさんも娘も満足して食べてるようで何よりだった。

 

グリーンアスパラとスモークサーモンの味噌トマトクリーム

このクリームソースのパスタもサーモンの味がしっかり付いたもので美味しくいただけた。

和なテイストが好きな人にとって、こななはドンピシャな人も多いと思う。

特に我が家で言えば、かみさんは特に気に入った様子だった。その辺から考えると男性よりは女性に好かれるお店なんだね。

 

かき氷

娘が楽しみにしていたかき氷がやってきた・・・

かなりでかい・・・

そして席は冷房がガンガン当たる場所だったので、食べてる最中から寒くて仕方なかった。

しかも、娘が希望していた屋台のかき氷とは違い、かなり本格的な野イチゴのような味だったのがあまり得意でなかったようだ。

結局私とかみさんが半分以上食べることになり、ガクガクブルブル言いながら何とか完食出来た。

一緒に付いていたほうじ茶がこれほど体に心地よく感じられたのは、生まれて初めての経験だったかもしれない。

 

アクセス