いなげやのパンがコスパが良すぎることに気付いてしまった。
私は無類の麺好きであり、パン好きでもある。基本的に小麦を原料とするものには目がないのだ。
自由が丘周辺には美味しいベーカリーショップが多数ある。
浅野屋、トシ・オーク・デュパン、エスプリ・ド・ビゴ、ブーランジェリー等、満寿屋商店・・・あげてみても錚々たる面々だ。
そんな中にあって、美味しさと価格のバランスが素晴らしいのが『いなげや』ということになる。
総合スーパーという立ち位置なので、純粋なパン屋さんではないのだが、その味については手軽さ以上のものを体感できる。
今日はいなげや目黒八雲店のベーカリーコーナーからおすすめのパンを紹介していきたい。
いなげやのパンがコスパ優秀だった件
いなげや目黒八雲店は目黒通り沿い、満寿屋商店のほとんどすぐ横にお店がある。
たまたま駒沢公園の帰りに立ち寄ったのがきっかけで、それ以降はたまに利用する程度だった。
ところが中のベーカリーの存在が、私の琴線に触れることになる。
冒頭にも記載したが、自由が丘には多数の美味しいパン屋が存在する。その中にあって、価格・クオリティ(味)・ボリュームの3つを高次元で叶えてくれるお店は少ないんだ。
そんな中でいなげやのパン屋は、その辺の3つを簡単にクリアしてしまった。
こどもが大好きな味
いなげやのパンをひと言で表現すると「こどもが好きなパン」と言えるんじゃないのかな。
うちの子達はここのパンが本当に大好きだし、もっと近距離にお店があったら毎朝の朝食はいなげやのパンを食べるだろう。
種類は買いきれないほど多く、どのパンもクオリティが高い。
作り込んだベーカリーショップのパンとはベクトルが違う、素朴というか庶民向けというか・・・
表現が難しい・・・
パンの焼き上がり時間帯
ホテルブレッド(1回目):10時30分
バケット(1回目):11時
バタール(1回目):11時
フランス食パン:11時30分
ホテルブレッド(2回目):14時
ホテルブレッドは個人的に好きな食パン。ほのかな甘味を感じさせるもので、私同様に好きな人はハマってしまうだろう。
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いなげやのおすすめパン9選
いなげやで一番のおすすめパンと言えば、ミニパンオショコラ(3個入り)になるだろう。
うちは4人家族なので4個入だったら文句一つなかったが、小さいのが3個入って124円という破格の値段。
オーブントースターでリベイクするとさらに40%は旨さが増す。
いなげやパン屋のラインナップの中でも、いつも必ず買うのがミニパンオショコラになんだ。これを外すわけにはいかない。
メロンパンは焼き立てを陳列する際に、たまに試食を出してくれるのだがこれを一口食べると、ついつい買ってしまう。
基本的に出来たてのメロンパンは最高に美味しいんだよね。これもトースターでリベイクすることで再度旨さが蘇る。
しかもコンビニで買うのと同様の価格帯なんだから、コスパが素晴らしいのが分かるでしょ?
なのでメロンパンもおすすめの一つだね。
どうしても15時付近にいなげやに寄ることが多いせいか、どうしてもおやつタイムを意識した菓子パンをメインに買ってしまう。
チョコタマゴドーナツは4個入りで240円(1個あたり60円)で、それなりに食べごたえのあるもの。
おやつで食べるサイズ感としても、ぴったりなんだ。
たまにうちの息子が2個食べてしまい、私の分が無くなることもよくあるのだが・・・
ロイヤルミルクは文字通りミルクをたっぷり練り込みふっくらと焼き上げたパン。
素朴な甘みが何とも言えないこれまたおやつにおすすめできるパンなのだ。
一人で食べるにはサイズ感が大きいので、二人で1個を食べるくらいでちょうど良いと思うよ。
甘いパンばかり紹介してるので、そろそろ惣菜パンに移ろうか。
といいながらチョコドミノを紹介するのを忘れていた。
ロイヤルミルクにチョコレートをたっぷりとコーティングしたチョコドミノは、いなげやパンの最高峰に位置する存在。
しかも1個130円というコスパの良さは、一度来店すると他のパン屋に行けなくなるかもしれない。
そのくらいのインパクトがあるのがいなげやなんだ。
やっと惣菜パンを紹介できた。
人気の8位にランクされているのが太麺焼きそばパン。やきそばパンは惣菜パンの王道だけに、ついつい手が伸びてしまうパンのひとつ。
この辺のラインナップが存在するのが、おしゃれとは無縁で好感が持てるところ。
ボリューム感も1.5倍で150円と買いやすい価格帯なのも魅力的だ。
試食して美味しかったのが明太フランスパン。
丸々一本で150円はお腹も満たしてくれて満足度も高いもの。何よりも価格が安いのにボリュームがあるものが本当に多い。
明太子の食感がフランスパンとマッチしたおすすめの惣菜パン。
人気ランキングに入っててもおかしくないと思うんだけどな・・・
グラタンコロッケバーガーは食べたことがないけれど、触手が伸びてもおかしくない外観だった(11月当時ね)。
季節によって旬なパンは変わってくる。限定メニューも含めると相当数のパンの種類があることが分かった。
四季の季節限定パンをすべて食べたい。きっと美味しいんだろうな。
おそるべし、いなげや。
いなげやパン屋の最後の締めくくりはやはりホテルブレッドになるだろう。
一日二回の焼き上げ時に売り切れになるほど人気のパン(だと思う)。
希望的観測も含めた記載にはなってしまうが、私が食べた食パンの中でもふんわりしていて毎日食べたくなるような味だった。
食パンが美味しいのは、パン屋として必須だしね。
イートインコーナー
いなげやのパン屋にはイートインコーナーが併設されているので、その場でパンを食べることができる。
流行りのコンビニコーヒーと同様に、その場で挽きたてのコーヒーが飲めるのはパン好きとしては嬉しい限り。
小腹が空いたときには、パンとコーヒーで手軽に補充して公園に遊びに行くのも良いし、公園の帰りに立ち寄るのだって良い。
私は公園帰りに立ち寄って、夕飯の材料買い出しも一緒に済ませるケースが多いかな。
いなげやのパンを家でおやつに食べる
いなげやで買って帰ったパンをおやつにいただくことにした。
ミニパンオショコラ、メロンパン、チョコたまごドーナツは毎度手にする定番のもの。
これをリベイクするわけだね。
トースターにかけることでメロンパンの味が40%は復活する。
焼き立てのメロンパンには敵わないまでも、これをやらないときと比べたら雲泥の差だ。
必ずトースターで焼き直しを入れることをおすすめする。
ロイヤルミルクもほんのりリベイクすることで、美味しくなる。
パンは切り分けて、4人で分けて食べた。シンプルないなげやのパンは、おやつに欠かせない。
しかも財布にやさしいからうれしいね。
ホテルブレッドをほんのり焼いてシチューと一緒に食べてみた。
いなげやのコストパフォーマンスは感動に値する。
また今度買いに行くことにしよう。
まとめ
いなげやのパンは、この地域で一番の脅威になるかもしれない。
だって他のベーカリーでは絶対に勝てないコストパフォーマンスを発揮しているから。
「所詮いなげやのパンでしょ」
なんてお高くとまっていると、後々痛い目を見ることになるだろう。
うちの子供たちはいなげやのパンの虜である。
私が好きなのはチョコドミノ、また近い内に再訪します。
アクセス
住所:〒152-0023
東京都目黒区八雲1-12-7
電話:03-5701-7696
営業時間:10:00~22:00(パン屋はもっと早い)
定休日:不定休
業態:総合スーパー
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