ハグオール自由が丘店はオールジャンル買取り可能な「リユース」のお店？【閉店】

自分にとってゴミみたいなものでも、他の人にとってはお宝だったりするケースも多い。

そんな人々をつなぐのが、hugall（ハグオール）だ。

ブックオフコーポレーションが100％出資している会社なんだけど、基本的に買取するジャンルには限りが無い。

自由が丘には、駅から徒歩1分くらいにあるブックオフの中にハグオールの店舗も併設されている。

黄緑に黒いhugallのロゴが目印だ。

 

家にある要らなくなった自己啓発本等をブックオフに売りに行った時に、こんな店舗が入っていることに気付いた。

日本の景気低迷を象徴してか、リユース品に対する意識も20年前とはまったく異なる。

今回は自由が丘駅徒歩1分圏内にあるハグオールに、かみさんのヴィトンのカバン2個を買取査定しに行った。

 

hugall（ハグオール）自由が丘店

ハグオール自由が丘店は、ブックオフの中に店舗があり、出来たのも半年前位のこと。

ハグオールの事業は、要らなくなったものを買取りし、そのままの状態で再販が出来ないときは再生作業を行ったうえで販売を行う「リユース業者」だ。

 

ホームページのハグオールの使命には、以下のようなことが書いてある。

 

 全てのモノが次の持ち主に出会うための販路を見つけること。

現状のままで使用できないモノは、再生（リボーン）させること。　

引用元：hugall hp

 

年末に家のクローゼットや本棚を整理したついでに、大量の要らないものが出てきたため、何処で処分しようか悩んでいた。

 

そんな時に、私の読まなくなった本を処分しにブックオフに行ったんだが、いきなりブックオフ入口を入った横に商談カウンターみたいなものが出来ていた。

何のサービスなのかも良く分からなかったので、ひとまず私の本を二束三文で買取してもらい、帰りに店頭で配られていたハグオールのチラシをもらって帰った。

 

 

hugall（ハグオール）で買取してくれるものは？

 

ハグオールで買取してくれるものは、オールジャンルに近い。

その中でも、こんなものが買取出来るという具体的なものを挙げていこう。

 

まずはアパレルからということで、高額買取の代名詞「エルメス」のバッグは買取実績として80,000円、これは相場と比べてどうなんだろう？

エルメスならもっと高く売れそうな気もするが？

 

カルティエやGUCCIなどのブランドものが、やはりリユース品の中でも人気が高いんだろう。

ブランド品を持ちたい人の需要はでかい。何より品質が良い物だったら、多少のリユース品であっても何の問題もなく複数年は持つこと間違いなし。

安く購入出来るのは、若い子にとっても手に入れるチャンスな訳だし、アパレルブランド品はやはり一番ニーズが高そうだ。

 

ダイソンの羽根のない扇風機、これの買取価格は10,000円以下。

家電はリユースになると、かないお買い得感が増す。一番有難いような・・・

しかし、10,000以下で仕入れていくらで販売するんだろう。気になる・・・

 

ロボット掃除機のルンバも買取価格は10,000円以下の8,000円

今でも最新機種は実勢売価は80,000位なので、20,000円くらいで購入出来ればお得なのかも？

ただ、いつのモデルかが良く分からないと型落ちした商品に結構な金額を出してしまう危険がある。

何に置いても相場観が一番重要だ。

 

ホームベーカリーまで買取してくれるのね。画像のものはツインバードのホームベーカリー/買取価格1,500円

4、5年前の超円高の時に第2次ホームベーカリーブームが起きてたのが印象に残る。

おそらく、7,000円くらいで購入して1500円で買取してもらえるんであれば結構良いのでは？

 

パナソニックのポータブル地デジTVは7,200円の買取価格

ここまでみていくと、家電の買取価格は実勢売価の10分の１くらいだというのが良く分かる。

一つの目安にはなるかな。

 

高級ブランドは買い取り額もでかい。

ティファニーのアトラスネックレスで36,000円、この辺は時代の変動なくほぼ一定の価格推移なんだろう。

 

謎の陶器は意外と高値買取してもらえる。晩酌をしない私には関係ないものかもしれないが、元々が高価なものだからか、こんなものまで買取対象にしているとは。

 

ヴィトンの買取価格

年末大掃除のおかげで、かみさんが大学生の時に使用していたヴィトンのバッグが2個出てきた。

近所だとkindalや、自由が丘デパートにある大黒屋あたりで買取してもらえばいいんだけど、とりあえず試しにハグオールに持っていった。

 

店内のカウンターでバッグ2個を渡し、即査定してくれるのかと思ったが、一度ハグオールのセンターに集約されるらしい。

 

要は即金ではないのだ！！

 

即日にもらえると思ったのに・・・かみさんもがっかりしていたが、取りあえずものは試しで預けて帰ることにした。

ここの買取システムとして、買取センターに集約し見積もり出しを行う。

後日、あらかじめ登録しておいたメールアドレスに見積金額を送ってもらう。

その金額に納得できれば、買取が成立し所定の金額が振り込まれるというシステムになっている。

 

かみさんが買取してもらったバッグ2個の査定額は20,000円

 

返却してもらうのも面倒だったため、そのまま振り込みしてもらう。

でも20,000円あれば美味しいものが食べれるし、結果オーライということに。

 

 

まとめ

どんなジャンルでも買取してくれるハグオールのような業態のお店は、これからもどんどん増えていくだろう。

ものを大切にする文化が根付いて行くのだろうか。ある程度買取金額が想定出来るから、新しいもの好きな人は買っては売りを繰り返す。

比較的状態の良い物が市場に出回れば、一般価格よりも安く購入出来るし、綺麗に使えばまた再販することも出来るかもしれない。

自分にとってはただのゴミでも、欲しい人にとっては宝物。

世界は回っているんだと改めて実感した一日だった。

一度家の物置を整理してみたら、思わぬお宝に巡り合えるかもしれないね。

ちなみに、かみさんが売りさばいたヴィトンは自分で購入したものではないようです・・・

 

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