何気に自由が丘にオープンしてから3周年を迎える『田ノ実(tanomi)』は、全国各地のおいしいを集めた食のライフスタイルマーケット。
雑貨屋の多い自由が丘だが、「食」に限定したものだけを扱うお店は何気に少ない。
健康志向な人、食にこだわりのある人と「和食」は切っても切り離すことができない。
日本食を代表するお米をベースとして、それを最大限活かせる食材を取り揃えた感じかな。
ということで本日は、3周年目を記念して田ノ実自由が丘店を紹介しよう。
食のライフスタイルショップ!田ノ実自由が丘店はおいしい食材探し
田ノ実がお店を構える通称「サンセットエリア」は、自由が丘の中でもおしゃれで個性的なお店が立ち並ぶエリアになる。
オープンしてからもう3年も経つのか……
月日が過ぎ去ることの早さを感じつつも、しっかりと自由が丘の地に根付いたお店になったことを実感した。
私が店前を通ったときには店頭で「梅ヶ枝餅」の販売を行っており、トピックになる商品を都度このような対面販売でも周知させているんだな。
初夏を思わせる暑さもあり、店ではオリジナルジェラードの販売も行っていた。
これからの季節にピッタリなのと、ちょいと休憩するにあたり涼しさを体感することができるのは有難い。
田ノ実自由が丘店1F 食材・雑貨コーナー
田ノ実自由が丘店は2階建ての店舗。
1階が食材やキッチン雑貨の販売、2階が食事ができるカフェの2フロア構成。
1階に陳列されている調味料等の食材については、厳選して選び抜いたものだけを取り揃えており現地か店舗でしか購入できないものもある。
1階で販売している調味料を使ったメニューが2階で食べることができるのも田ノ実の強みなんだろう。
田ノ実自由が丘店のおすすめは「ごまドレッシング」
たまたまフジテレビの『なりゆき街道旅』で田ノ実が紹介されていた。
自由が丘の中でもインパクトのあるミルクランド横という立地も、TV的には絵になるしね。
番組内でおすすめを紹介していたのだが、田ノ実の一番は「ごまドレッシング」だったね。
これをかけると、もやしの味が絶品に変わるとのこと。
個人的にそそられたきのこ漬け
色々な用途に使えそうなわさびなめたけや野沢菜なめ茸等のきのこ漬け。
きのこしょうゆは、炊き込みご飯やパスタなどにも使える多用途ぶり。
ちょっとしたご飯のおともにも使えるし、ビールのつまみにもなる。
なんて優秀な食材なんだ!
2階カフェでも提供される2品
辛子からか高菜は2階ダイニグカフェでも小鉢で展開されている。
ラーメンやパスタ、チャーハン等に混ぜても美味しいとのこと。
個人的にはラーメンの味変に使いたい一品。
ごはんのお供として最適な梅の実ひじき。
この辺は毎日のご飯にアレンジを加えたいときに、手軽にできるところが重宝されるポイントか。
こんなポテトチップスはいががでしょう?
通常の湖池屋やカルビーと比較すると3倍近い価格になるが、ポテチ好きの私には見逃せない2品。
手書きPOPで商品の詳細説明が書かれており、食べ方の提案が意外に想像力を刺激してくれる。
スタンダードなポテチと比較したら価格が高いかもしれないが、今まで味わったことのない美味しさを体感できるかもしれない。
パッケージ買いしてしまう室蘭うずら園のすぅぷかれー
ジャケ買いならぬ、パケ買い。
室蘭うずら園が展開するスープカレーは、鶏手羽のほろほろ感が存分に伝わってくるパッケージが秀逸だった。
「すぅぷかれー」のフォント使いも個人的にGOOD
おそらく味も美味しいに違いないだろうな。
バイヤーおすすめの出雲ぜんざい餅
3個入りで460円と買いやすい価格帯はもとより、出雲の老舗和菓子屋が手掛ける名菓が自由が丘で食べることができる。
たまたま出雲コーナーがあったのか、常時展開してるかは分からないがあんこ大好きな私にとっては見逃せない一品だった。
和食器・雑貨
食材ばかり紹介してしまったが、器ひとつでその美味しさは一変する。
そんな食器も田ノ実は提案してくれるのだ。
今日はあまり紹介できないが、また別途どこかで更新しようと思う。
ボタン唐草茶碗
こんな器で食事が出来たらいつもの料理が3割増しで美味しく感じると思う。
越前焼に新境地を見出した司辻健司(かさつじ けんじ)氏が手掛けるボタン唐草の茶碗。
価格2,750円をどう考えるかだが、日々使いするもので暮らしの質を上げてくれるのであれば私は買いだと思う。
あっけなくかみさんに却下されたため、いつもこの手のものは購入にいたらないが……
天然杉で作られたお弁当箱
秋田「栗久」で作られる『曲げれば弁当箱』
プラスチックの弁当箱で困るのが、水分のコントロールについて。
かみさんがおいしいお弁当を作ってくれても、結局食べころには味は3.5割くらい落ちてしまう。
この弁当箱は天然杉で作られているので、ご飯の余分な水分を吸ってくれることで味の劣化をある程度緩和することができる。
抗菌性も高いので、これからの夏場にピッタリなアイテムだ。
先人の知恵ではないが、良いものはいつまでも変わらないんだな。
リネンコースター
完全に和食器から離れているが、これからの季節に便利なリネン素材のコースター。
アイスコーヒー飲みの私にはピッタリのアイテムだ。
天然素材の中でリネンはもっとも強いため、耐久性の面で見ても日々使いに適している。
価格もお手入れ面でも手軽さがポイントだね。
田ノ実自由が丘店 まとめ
とにかく美味しそうなものが豊富にラインナップされているため、1階を一回りするだけでも結構な時間を使ってしまう。
今日は2階カフェを利用できなかったため、別途ランチをした際には改めて更新することにしよう。
全国各地の厳選食材が取り揃う。
食にこだわりがあるひと、おいしいものが好きな人には欠かせないお店の一つとなるだろう。
田ノ実自由が丘店アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1‐26‐16
電話:03-5726-5020
営業時間:11:00~18:30
定休日:不定休
業態:ライフスタイルショップ
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