オリジンーヌ・カカオは自由が丘で3本の指に入るチョコレート専門店

むすめの英会話お迎え後に、久しぶりにスイーツフォレストに立ち寄ることにした。

はじめは食品館あおばでお菓子を買って帰るだけのはずだったが、なんだか足を2階へ伸ばしてしまったのだ。一通り、一周してから特に何か引っかかることもなくそのまま帰ろうとした。

エレベーターで降りようとした際に、気になるお店が・・・一瞬では何のお店なのか分からなかったが、雰囲気でチョコレートのお店であることが分かった。

スポンサードリンク

目次

オリジンーヌ・カカオ自由が丘店

オリジーンヌ・カカオ自由が丘店店内

オリジンーヌ・カカオ

 

正直、家に帰ってからネットで調べるまで店名を読むことが出来なかった。いったいなんて読むのだろうか?そんなことを考えながら娘と帰ったわけだが・・・

どうやらここのオーナーパティシエは相当凄いらしい。何が凄いって、何だろう?ルレ・デセール(Relais Desserts)の会員だそうだ・・・このルレ・デセールって何なの?を調べてみると。

1981年フランスにおいて、パティシエおよびショコラティエによるより良い、質の高い菓子を作るために意見交換を主な目的として設立された。隔年二回、春と秋に会合を開き、新技術や新製法、従来技術のより良い発展などを意見交換する。ルレ・デセールの会員になるためには、協会が設定している基準をクリアしないとルレ・デセールのメンバーにはなれない。会員になるためには次の二点をクリアする必要がある。現役会員二名以上から推薦を受ける菓子製造に関する実習試験に合格するクープ・ド・モンド優勝者が必ずしもルレ・デセール会員になれるとは限らない。会員の多くはフランス最優秀職人賞の受賞者、クープ・ド・モンド優勝者、イギリス王室御用達、など社会的に一定の地位と名誉が与えられているパティシエやショコラティエたち。 by wikipedia

らしい。このルレ・デセール会員になった日本人は現在まで7人しかおらず、その中の一人がオリジンーヌ・カカオをオーナーである川口氏だ。

なんだか世界的に見てもとても栄誉のありそうな、というよりも確実に栄誉のあることなんだろうけど。そんな人の店があることすら気付かないなんて・・・

 

テイクアウト

ケーキ2個を買う

とりあえずケーキを2個買ったので帰ってから食べることにしよう。そのケーキを味わえば、お店の真価が分かるというもの。とはいえ、私が食べたいと思えるチョコケーキが売ってなく、ショーウインドーに残ったものからチョイスしているため、それがお店の核になる商品なのかは分からない。

今日は家で焼肉をする予定だから、そこにこのケーキ2個を買って帰る時点でカロリーオーバー。とはいえ、休日なんだから好きなものを食べればいいのさ!普段のストレスの捌け口を食に求めてしまう時点で太ることは分かっている。でも、止められないのが現状なのだ。

 

オリジンーヌ・カカオで買ったケーキ2個が入った袋

おお!おまけが2個ほど入っている!!

この辺にお店の配慮を感じることができた。テイクアウトして食べるのは久しぶり、家についたのが15時30分だと夕飯まであまり時間がない。

ここで食べると焼肉に影響が出るため、焼肉後に食べるということで一旦は冷蔵庫に仮置きした。

 

実食

9種類のケーキの特徴と価格が載った紙

テイクアウトの袋には主要ケーキの詳細が載っている。12㎝と15㎝のホールでの価格になるので、誕生日などあるときには有効かもね。12cmで2,500円、15cmで4,000円が平均価格といったところだ。

ショコラクラシック、リヨネーズ、ラクテ ノワールの3種が私が食べたいチョコレートケーキだったんだが、どれも売切れだったため買えなかったことは残念。ここにあるのがメインになることは変わりないと思う。

 

ケーキが入った白い箱

ケーキが入れられた白い箱、特に装飾されたところは無くシンプルイズベストと言ったところか。

本当は3個買ってきたかったところなのに、財布の中に1,000円しかなく・・・

情けないが2個しか買えなかった。子供たちに食べられたらすべてが終わる、とりあえずは一口だけでも食べておかないと。

スポンサードリンク

ヴァルカン

ヴァルカン

チョコレート専門店ということなので、まずはチョコレートのケーキを1個選択した。

ヴァルカンと名付けられたケーキの味は以外にも、たんぱくな感じ?中身は柔らかいイメージでホークを刺すも、実際には少し硬めの仕上がりだ。

価格も360円と自由が丘スイーツの中でも、非常にコスト的には低めの設定だ。財布の事情と、その見た目の割に安かったことがヴァルカンを選んだ本当の理由だ。

 

ヴァルカンを食べあさるこども2人

一口食べたあとはハイエナのようなこども達のホークに中々付け入る隙もなくなってきた。

本当に中心にミルクチョコレートがあるようなもので、周りは結構かため。この食感のケーキにはあまりお目にかかっていないからか不思議な感じがした。

もっと濃厚なものをイメージしていた手前、ちょっと戸惑ってしまった。

 

タルト マロン

タルト マロン

タルトマロンはもろに見た目がモンブランである。もう一つチョコレートのケーキが欲しかったが、タルト マロンがあまりにも魅力的だったため、こっちを選んでしまった。

見た目の期待感もあるし、タルトとモンブランの組み合わせ自体も非常に楽しみだった。子供たちの胃袋はまだ満たされたわけではないようで、このタルト マロンについても触手を伸ばしてくる。

 

タルト マロンの断面

タルト マロンの断面はこんな感じ。子供たちの食欲は無限のようだ、モンブラン味は洋酒がほのかに感じられるもので大人の味わいだった。

それでも子供たちのホークはモンブランの細いウネウネを直撃する。しかもタルト部分が固いのでウネウネだけを掬い上げ、食べていくのだ。

 

タルトマロンの中から栗が出てきた

細いウネウネ上のマロンペーストを子供たちが掬い上げていき、下の硬いタルト部分を私が食べるという順番が出来上がってしまった。結構このモンブランを楽しみにしていたのに。

かみさんの意見もヴァルカンよりはタルト マロンということで満場一致でタルトマロンに軍配があがる。今度は違う種類のケーキも必ず食べる。

 

まとめ

オリジンーヌ・カカオの店内風景

ルレ・デセール会員のその凄さは何とか理解できるものの、肝心のお店の主軸ケーキを食べることが出来なかったのは痛かった。

ケーキが主軸というよりもチョコレート専門店なので、そっちが主戦場か。でも次にまた違う種類のチョコレートケーキを食べてみようと思う。

これからはちゃんと運動をしないと太るだけ。自由が丘の街で、かれこれオープンしてから10年以上経過しているのは実力があるから以外に理由がない。

また別のケーキを食べた際にレポートをさせていただこうと思う。

アクセス

オリジンーヌ・カカオ 自由が丘本店

住所:〒152-0035

   東京都目黒区緑が丘2-25-7

    ラ・クール自由が丘2F

電話:03-5731-5071

営業時間:10:30~18:30

定休日:月曜日

業態:チョコレート、ケーキ、カフェ

スポンサードリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次