自由が丘のドーナツ事情、何故この土地にミスドが無いのか?

自由が丘には多くのおしゃれなカフェや美味しいスイーツを食べることが出来るお店がある。

スイーツフォレストなるいわば総本山的なものまである「スイーツ王国」なのだ。

この「スイーツ大国」に不足しているものは無いと思われるが、一つだけ足りないものがある。それは・・・

ミスタードーナツ

ドーナツの王様であるミスドが無いのである。スイーツ大国を名乗る割にはミスドが無いなんて・・・

私だけが一人で吼えている問題なのか、他にも同意見の方は多いと予測するが実際のところ分からない。

今回は自由が丘のドーナツ事情と絡めて「ミスド」の可能性を探ってみる。

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目次

自由が丘のドーナツ事情

今は無きDOUGHNUT PLANT(ドーナツプラント)

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以前、この街にはドーナツプラントなるお店があった。

DOUGHNUT PLANTはニューヨーク発祥のドーナツ店で2014年4月25日現在、日本では4店舗(吉祥寺、青山一丁目、用賀、新宿)展開している。

ここの自然派ドーナツは卵を一切使用せずにすべてハンドメイド、合成着色料も保存料も一切使わないオーガニックドーナツだ。

食べたときはそんなことを微塵も感じなかったが、改めて調べてみると分かることが多い。

この店は我が家から徒歩3分のところにあり、敷地面積も結構でかい。

私が越してきたときは改装中で閉店状態だったが、気が付けばリニューアルオープンしてた。

土日でもそんなに混雑している様子も無く、正直大丈夫か?と思ったところで予想通り閉店。

2,3回利用しただけだが、オーガニック食材ということがあるのかはイマイチ分からないが、見た目とは裏腹に味は物足りなさを感じたことをよく憶えている。

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今この場所はAEON LEQUOR(イオンリカー)に変わってしまっている。この敷地面積で「ドーナツ」で集客するには少し無理があったのかもしれない。

はらドーナッツ【閉店】

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おからを使ったドーナツで人気の「はらドーナッツ」、DOUGHNUT PLANTの斜め前に店を構える。この影響が大きかったせいか、DOUGHNUT PLANTは閉店してしまった。

後発組に打ち抜かれた様を目の前で見た私は、デルピエロの台頭によりユベントスを去っていったロベルト・バッジョを思い出させた。

いずれも当代きってのファンタジスタであったが、ユベントスは若いデルピエロを選んだのだ。

私はロビーファンだったのでかなりショックを受けた出来事だったが、ユーベを去ったロビーが落ちぶれた訳ではなく・・・関係無いのでこの辺でやめておこう。

はら豆腐店のおからと豆乳を使って出来たドーナツを初めて食べたとき、「はまるかも」という感覚があった。

見た感じは小ぶりに思うが、粉を凝縮したようなぎっしり感とそれなりの重さを感じるが素朴な味がなんともいえない。

ひとつ残念なのは、揚げたては確かに美味しいのだが冷めるとどうも油っぽさを感じてしまう

温め直せばいいのかもしれないが、チョコ系はそれが出来ないため味が一段落ちる。

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やってこいこいミスタードーナツ!!

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まいどーなっつ自由が丘店なる店舗も短期間ではあったが営業していた。

でも今は閉店してしまってるようだ。もう自由が丘に残っているドーナツショップはデルピエ・・いや、はらドーナッツしか無い。

新規にクリスピークリームドーナツなどの出店可能性の方が高いかもしれないが、私はミスタードーナツの出店を待っている。

もう7年も待ち続けている

「結婚」という言葉を7年の間待ち続けている彼女の気分だ。

30才で付き合って、昔はまだ若かったからいいけどもう37になる。

ここで捨てられたら、年齢的にも精神的にもとんでもないダメージを受ける。「待つ」という受身の行為は時として命取りになるのだ!!

ミスタードーナツとは

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ミスタードーナツはアメリカのマサチューセッツ州ボストンで1955年創業したドーナツチェーンブランドだ。

日本での展開がスタートしたのは1971年で1980年代初頭までは、現在のスターバックスのようなシアトル系コーヒーショップのようなアメリカ文化を押し出した高級感溢れる店作り、広告戦略をとっていた。

1980年代中頃より一気に方向転換し、タレントでは所ジョージを起用、バブル崩壊も追い風になり、低価格路線への切替え、低年齢層に向けたカワイイ景品キャンペーンを打ち出すなど、これにより「大衆向けのドーナツショップ」という位置付けが確立された。

現在の日本での店舗数は全国1,300店舗を超え、日本のドーナツ市場の約90%はミスタードーナツが占めている。

豊富な種類のメニュー

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公式サイトのドーナツメニューだけで47種、これに飲茶シリーズの13を加えると60種類にも及ぶ(店舗により取扱商品は異なる)。

私は特にドーナツではチョコファッションが好きだ。

まがいものがコンビニのパンコーナー等で販売されているのを見るが、食べてもちっとも美味しくない。やはり本家には到底足元にも及ばないのだ。

他にも食感がモチモチのポンデリングシリーズにクロワッサンドーナツシリーズと、どれを食べても満足だ。

こんなに満足出来るミスドが自由が丘にないなんて、書いてる今も腹立たしい。

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極めつけは飲茶メニュー。

ドーナツ屋に飲茶をもってくるのは、もはや暴挙としか言いようがない。

販売開始当初はまだ子供だったため、これを暴挙とはまったく思わなかったが、今思えばこの企画を承認した経営陣こそ賞賛に値するだろう。

だって美味しいんだもん

これが事実だ。企画を生業にするものにとって、この発想の豊かさを見習わなければいけないと強く感じる。

そしてそれを許してくれる社風が何より勇気があって素晴らしい。

世界観

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大衆化に舵取りしたのは結果として大正解だったのではないか。

それが無ければミスドを代表する「ポンデライオン」などのカワイイキャラクターは生まれることは無かっただろう。

私はこのポンデライオンが大好きで、大してお腹が空いてない時でさえドーナツを大量に買い、貯めたポイントでポンデライオン人形をGETした思い出がある。

このカワイイ世界観に美味しいドーナツ、このバランスがとても絶妙なのだ。

まとめ

今後、自由が丘にミスタードーナツが出来るかは分からない。

もう7年も待ってるのに出来る気配が一向にないということは可能性としてはとんでもなく低いだろう。

出店する側として考えると自由が丘は土地代が高く、ターゲットとしても違うのか?でも東急前でたまに販売しているミスドドーナツ5個セット、10個セットはそれなりに売れていると感じる。

あそこで試売しているのは何か理由があるからではないか?今後の出店を考慮してテストマーケティングしているのか、はたまた武蔵小杉で作りすぎてしまったからなのか?

いずれにせよ、私はこの地自由が丘にミスドが出来る日を今も待ち望んでいる。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 過去記事に投稿するのもあれですが自由が丘には昔ダンキンドーナツがありました。
    ミスタードーナツも業績が良いとは言えないと思いますし、昔より賃料も上がっている筈なので低価格のドーナツのみで自由が丘に新規出店は厳しいのではないでしょうか

  • ななしさん 
    返信がだいぶ遅くなりました。
    コメントいただきありがとうございます。
    確かに自由が丘で低価格ドーナツは厳しいですよね。
    私が単純に昔から好きなので利益考えずあったら良いのにと思っただけなんです。
    またひまな時にいらしていただけますと幸いです。
    yu-hiro

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