渦巻型のマークが目印の自由が丘ロールは東京屈指のロールケーキが人気のお店だ。
自由が丘の街=スイーツを象徴付けたモンサンクレールの辻口氏が2002年にプロデュースした、自由が丘で2店目のお店である。
モンサンクレールと比べると、大分ポップな印象のお店であるがロールケーキの味は確かなもの。綿密に作り込まれた複雑な配合による美味しさを表現したのがモンサンクレール、素材そのものを最大に活かしたものが自由が丘ロールと言えるかもしれない。
⇒自由が丘のスイーツで一番人気のおすすめ店はモンサンクレール!!
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今回は自由が丘ロールへ行ってみることに・・・
自由が丘で人気のロールケーキ店
夏限定の桃を使ったロールケーキを売り出し中のようで、涼しげなノボリが目を引く。
ロールケーキは昔から日本でも食べられてきたが、パンケーキのように突出した人気がでたのはここ10年くらいだと思う。
1998年モンサンクレール → 2002年自由が丘ロール → 2003年スイーツフォレストの流れに乗って
「自由が丘=スイーツ」
という代名詞的な街へ変わっていった。
脱線したが、昔ながらのロールケーキを扱いつつも中身は素材の良さを最大限に活かしたものになっている。
辻口氏の「日本人に親しみのあるロールケーキを、作りたての状態で売りたい」という思いを表現した店舗ということだ。
ロールケーキの種類
ショーケースの中には、いろんな種類のロールケーキが並んでいてどれにしようか迷ってしまう。
店頭のノボリにもあったように、桃を使ったロールケーキが美味しそうだった。
この中ではカステラロールが一番一般的なロールケーキと言えるんではないかな?
昔やまざきパンが出していたスイスロールを思い出す。おやつの時間によく食べてたな。
そんな昭和な時代から比べて、どれ程の進化を遂げているんだろうか?
店頭で案内してたのはこれだったのか!!
奥野果樹園は長野県でこだわりの桃を作っているところらしく、そのももをふんだんに使ったのがコレ。
黄金桃とか書かれたら買わざる負えない。というよりも、娘の希望がこの黄金桃だったから。
とにかくどれも美味しそうなスイーツだったが、一般的な自由が丘ロールを3個、ショコラロール1個、そして黄金桃を使用した奥野果樹園の桃ロールをチョイスした。
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店内の様子
お店自体はとても小さい。必要最小限の大きさなので5人くらいの人がお店に入ると満員状態になる。
オープンしたての時は店前にも行列が出来ていたし、種類も少なかったのですぐに売り切れていたようだ。
それでも、この前17時くらに行ったときはもう主要なケーキは売り切れていた。
まだまだ人気はあると見た。
モンサンクレールの時にも目にしたが、NHKの連続テレビ小説「まれ」でスイーツ指導している様子が載っている。
店内で取扱しているものはロールケーキだけではない。
他に焼き菓子の販売も行っている。
サマーギフトの取扱いもやってるので、暑中見舞いを送る人は自由が丘ロールで見繕ってみてもいいのでは。
久しぶりにロールケーキを食べる
実はこの自由が丘ロールのお店は、今住んでるところから徒歩3分位の距離、ほんとに近所にある。
でもほとんど立ち寄ることはない。近所にある方が行かないもんだ。
開けてみると柔らかそうなスポンジ生地に、食をそそられる。
私はショコラ、娘は黄金桃、かみさんは出かけてしまったので取っておく。
ショコラロールは濃厚なショコラ生地を生クリームで包んでいる。
スポンジのショコラと生クリームのバランスが丁度良い。
娘はこの黄金桃が気に入ったようだ。私も一口もらったが、桃の甘味がとても良く出ている。
カスタードクリームと生クリーム、黄金桃の比率が素晴らしい。
店頭でも一番甘いのがコレということでチョイスしたんだが、娘はもとより私も好きな甘さだ。
まとめ
オススメは黄金桃を使った奥野果樹園の桃ロールが一番だが、普通の自由が丘ロールが素朴で美味しい。
甘すぎるのが苦手な人は、普通の自由が丘ロールや私が食べたショコラロールなどがおすすめ。
ケーキは美味しんだけど、食べた後に無性にしょっぱいものが食べたくなるのが人間の性だ。
そんなときのために、すぐ近くにある寿々木屋商店にある焼鳥を合わせて買って帰るとちょうどいい。
甘いものも、しょっぱいものも、両方味わえるのが自由通りの良さということで本日はおしまい。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-23-2
電話:03-3725-3055
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日、第3火曜日
業態:ケーキ店
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