ルフトトラベルレンタカーで車を調達した私達は、おきなわワールドを目指してひた走る。
前回までの記事についてはこちらを参照いただきたい。
➡夏休みの子連れ沖縄旅行、羽田出発から那覇ルフトレンタカーを借りるまで
後部座席にはかみさん含め2人の子供達がスヤスヤと爆睡していた。地図上では比較的近距離にあるためすぐに到着、時間としては僅か20分程度。
もう少し寝かせてやりたいところだったがあっという間に到着してしまった。
おきなわワールドでハブとマングースショーを堪能する
沖縄ワールドの入口手前にはシーサーが4頭も。沖縄と言えばシーサーであり、守り神という立ち位置にいるからかいたるところで見かけることになるだろう。
ルフトトラベルレンタカーのおっさんより割引にて購入したチケットを持ち、沖縄ならではの赤瓦屋根建物を通ってハブショー会場へ向かう。
下の子は強引に起こされたことで物凄く機嫌が悪い状態だった。
★おきなわワールド入場料金
◇フリーパス(玉泉洞・王国村・ハブ博物公園)1,650円
◇玉泉洞&王国村 1,240円
◇王国村 620円
◇ハブ動物公園 620円
フリーパスをゲットしていたため券売所はそのまま素通りし、ハブ博物公園へ直行した。
ハブ博物公園
ハブ博物公園へやってきた途端に下の子の機嫌が治る。
覚醒した息子は猛ダッシュで館の中に入っていった。
ハブショーといっても私が想像していたマングースと格闘するような激しいものは今はやっていない。
動物愛護法の観点から今の世の中ではNGということらしい。それでもハブとマングースの共演があるとは、一体どんな催しなのだろう?
時間帯は以下の通りで公演時間は約20分ほどらしい。
ハブショーの時間は15:30より始まるようでベストなタイミングで到着することができた。
★ハブショーの公演時間
①11:00
②12:00
③14:00
④15:30
⑤16:30
お客さんが次々と入ってきた。息子は入ってから真っ先にステージの一番前の席に座り込んだ。
一番前の席にいてハブに噛みつかれないだろうか?というよりも、ハブって危なくないのか?
毒蛇に噛まれて死亡するケースは年間10人ほどいるらしい。ハブは日本3大毒蛇の1種にあたるが毒性の強さでいえば3番目、噛まれても即死するというほどではないらしい。
ハブショーのステージは最前列からすれば目と鼻の先、こんなに近距離でハブショーを見るのはちょっと怖いなー
一人でそんなことをブツブツ言ってたらどうやらもう間もなく始まるようだ。息子はハブが出てくるのを楽しみにしている。
まだ恐怖心というものがないのだろう、噛みつかれたら痛いだろうなー。
ハブとマングースショーのはじまり
ハブとマングースの格闘ではなく、今の時代はマングースと海蛇の水泳対決に変わったようだった。
圧倒的に海蛇が勝つだろうと予想したが、海蛇はスタートしてもその場から動くことはなく、マングースに負けてしまった。
この競泳対決の後にハブショーが始まるらしい。
ハブが入った蛇壺と一緒に今回のハブショー担当のお姉さんがやってきた。
お姉さんは蛇使いが持っていそうなステッキを絶妙に操り、ハブを思い通りに操る姿は純粋に見入ってしまった。
巧みに操ることができるのは何年くらいやってるからなのだろうか?
ハブを巧みに操り、直に手で掴み振り回す。
この後にハブに変わってキングコブラも登場する始末、蛇のフェスティバルはいつまで続くのだろうか。
見た目以上に熟練された技と、ところどころ沖縄なまりの語り口で観客を魅了する蛇使いのお姉さん。
ハブショーが終わり博物館内部を閲覧する。ハブは世界的に見ても琉球諸島にしか存在しない生き物らしく、毎年300人もの人がハブに噛まれているらしい(昭和54年時)。
綺麗なホテルに泊まっているから分からないものの、そこから少し離れたところは自然豊かな空間なわけで当然本島では見られない動物に出くわす危険も高いはず。
アミメニシキヘビの標本も展示されていた。蛇の中では世界最大クラスのサイズということでヒト一人を簡単に飲み込んでしまう。
そんな恐ろしい動物が世界にはいるわけだが、骨の標本を見るに全長は5~6mを超えてきそうな大きさ。
ハブだけかと思ったら他の爬虫類についても楽しめる内容になってるのが良いね。
蛇以外の動物
ハブや海蛇などの毒性を持つヘビに、ニシキヘビやアナコンダなどの大型蛇を見ることができる。
ヘビ以外にもゾウガメ、トカゲ、イグアナなど。
オリイオオコオモリという種類のコオモリが眠っている。
これだけの数を見ると少し気持ち悪い。東京で見かけるコオモリよりもかなり大型のもの。
後に分かることだが、夕方普通に空を飛んでる光景を見かけた。
まとめ
子供達はハブショーを見ることでまた復活したようだ。
とにかく外は暑いのでかき氷でも食べたかったが、今食べてしまうと次のところまで行くのが億劫になる。
エイサーショーは残念ながら終わってしまったようなので、次は玉泉洞へ向かうことにした。
玉泉洞の詳細については以下記事を参照いただければと思う。
➡沖縄ワールドにある玉泉洞は自然が創った神秘的な奇跡の場所!
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