自由が丘の外れにあるソーワアイスがリーズナブルで美味しい件【閉店】

学園通り沿いにあるソーワアイスなる店に入ってみた。

 

季節は5月ゴールデンウィークの最終日。

久しぶりに娘とチャリンコで仲根公園でロングすべり台を100回以上堪能した後、帰宅途中に見つけたお店である。

 

天候が良いのも手伝ったのか、急にチャリの後部座席で「アイス食べたい」を連呼しだしたうちの娘さん。

何を聞いても「アイス食べたい」の一点張り、まるで壊れたオモチャのような娘を見て、急ぎアイス屋を探すことに。

自由が丘の外れに

 

モンサンクレールの前を通った際にケーキを提案したが、アイスクリームでないとダメとのこと。

子供の意志の強さは岩より固く、仕方なしに後ろでアイスコールを繰り返す娘を乗せ、チャリを漕ぐことものの数秒、ソフトクリームの看板をみつけることができた。

場所は学園通りのこれまた、自由が丘学園の真ん前にある。

場所は自由が丘駅からはかなり離れた、徒歩で10分以上掛かる場所だ。

 

 

ソーワアイスとは

店舗はカワイらしい赤色のマストが目印の小さなお店だ。

アイスクリーム・ソフトクリームの専門店。

創業は1955年に東京タワーがある神谷町に工場併設店舗をオープンしている。

この店は、その姉妹店という位置付けになる。

 

ソーワアイスはこの2店舗のみの展開だ。

もともと、ホテルやレストランに業務用のアイスクリームやシャーベットを卸していたのが始まりらしく、そういう意味では味も十分美味しいと想像できる。

 

イートインスペースは12席と予想通りせまい店ではあったが、大人でも十分にゆとりを持って座れる大きさだ。

先客は2組、店内にいるのは5人だけだった。

 

時間が昼の2時前ということも関係しているのかもしれない。

とりあえず、うるさい娘を黙らせるため、カウンターで注文を済ませる。

 

セルフサービスかと思いきや、注文すれば席まで持ってきてくれる。

 

ドリンクセットで540円は、自由が丘では抜群のコストパフォーマンスの良さだ！！

 

ただ、ドリンクはホットのみセット可能らしい。アイス派の私は別途150円を払い席に着く。

それでも540円という価格は、自由が丘ではかなりリーズナブルなお店であることは間違いない。

 

こじんまりしてるが、ガラス張りの店内から外を見てるのも何だか楽しい。

 

このレトロな雰囲気は、まさしく昭和を感じさせてくれる。

また再訪したくなるお店だ。

アイス登場！！

 

娘が頼んだのは、バニラソフトの下にフレッシュストロベリーアイスが隠されたカップアイスだ。

トッピングは通常オプションらしく、他にも選ぶことが出来るたはず。

バニラとフレッシュストロベリーに文句は無かったようだ。

 

今回注文したフレッシュストロベリーは、生のあまおうを使用しているというこだわりぶり。

｢サクサク｣いわゆるコーンの部分が気に入らなかったらしいが、私が食べた感じは他とそんなに違いがあるか？

という程度だ。

 

なんと全国各地へ通信販売も行っているらしく、テイクアウトももちろん対応してくれる。

ここまでのサービスとそして何よりも、そのリーズナブルな価格はこれからも継続していただきたい。

 

 

まとめ

たまたま、チャリンコ飛ばしている最中に見つけたお店だったが、期待以上のお店だった。

こどもだけでなく、大人でも十分満足できる味である。

 

そしてこのクオリティで、これだけリーズナブルな価格。

この界隈に似つかわしくない、お財布に優しい優秀なお店だ。

 

娘とルンルン気分で帰宅した私は大事なことを忘れてた・・・

 

かみさんと息子の分を買ってない・・・　

 

もちろん、この後チャリを飛ばして買いに行ったことは言うまでもないだろう。

 

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