フランスはパリで30年以上に渡り愛されているというチョコレートのトップブランド『CHAPON(シャポン)』が1月にオープンした。
場所はくらげストアのすぐ手前にある。この建物は建てたばかりの割に誰もテナントに入らず、何のために作ったのか疑問でならなかった。
そんなビルのメイン側ではなく、側面側にやたらド派手なお店があるのだがそれがシャポンのようだ。
今日は日本1号店のシャポンを紹介させていただく。
シャポンのチョコレートはフランスか自由が丘でしか買えない
チョコレート職人パトリス・シャポン。
彼のキャリアのスタートは、バッキンガム宮殿のお姫様専属アイスクリーム職人。
その後若くしてパリに4店舗チョコレート専門店を出店。30年間以上、パリっ子に愛され続けているその味は、チョコレートブランドとしてはトップクラス。世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」でも、2007年・2011年にグランプリを受賞している。これまで、その個性豊かなショコラはパリの4店舗のみでしか購入できなかったが、このたび東京自由が丘に、シャポン自由が丘店 カフェ&ブティック1号店をオープンする。by CHAPON HP
ひとことで言うとすごいね。
世界最大のチョコレートのチョコレートの祭典で2回もグランプリを取得しているくらいなので、ド素人の私でもその凄さが何となく分かるような気がした。
この間のマジドゥショコラほどの行列では無かったものの、店内はそれなりに若いカップルなどで混雑している様子。
マリーベル撤退後に立て続けにチョコレート専門店が出来るとは、やはり自由が丘はスイーツの街なんだな。しかもビーントゥーバーのお店がほぼ同時オープンしている。
何気に今後はチョコレート激戦地区になっていくのであろうか?
ど派手なカラー
外観より一見チョコレート専門店なんて誰も思わないだろう。バッキンガム宮殿の名残なのだろうか?
これだけど派手なカラーのお店なんて中々お目にかかることなどない。一度来たら忘れることができないほどインパクトの強いお店だと感じる。
シャポンという店名が頭の中に刷り込まれていくのが分かる。もう二度とこのお店の名前を忘れることはないだろう。
とりあえず入ろうっと・・・
店内の様子
お店の中央テーブルには様々な産地のカカオ豆が置かれていた。
店奥に厨房らしきものを確認したが、これはカフェ用のものでここで実際にチョコレートを作るということはないのだろう。
ついこの間のバレンタイン時期に限定商品の入荷が遅れてしまったようだ。事前予約してまでチョコレートを購入するのはどんな人達なんだろう。
グランプリ受賞というのは伊達ではなさそうだ。
ブラジル・ペルー・コロンビアなど、コーヒー豆の産地とイコールになるところがカカオ豆もメインになるということか。
この辺のカカオ主要原産地を知らない私には、実際にカカオ豆がどこで製造されているのかさっぱり見当もつかない。
気温が温暖な場所、赤道直下の国程度の知識しかなくマジドゥショコラで見た地図が頭に浮かぶ程度でしかなかった。
カカオ豆の価格は2,300円ほど、結構高価なのね・・・
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お店の入口にあった通り、パッケージも同様のデザインのものが採用されていた。
こんなシャレオツなデザインでパッケージングするわけだから、それなりに価格も上げてくるんだろうな。
恐ろしくて値段を見ることができない。フランス4店舗、日本では自由が丘に1店舗、デパートのイベントなどで期間限定出店などはあったようだが、それなりに高級なものそう。
カフェで何かをオーダーしようかとも思ったが、まずは店内を見て回ろう。
8個入りで3,000円位だったかな・・・いや5,000円位だったか?
3個で1,500円だったから、4,000円くらいだったかもしれない。1箱何かを買ってこうと思ったが財布を見た瞬間に凍り付く・・・
1,000円!!
マジか!マジなのか!!
入口入ってすぐのところはカフェスペースとなっている。
メニューは何があるのか分からない・・・なぜなら1,000円しか持ってないから怖くて座ることすらできない。
チョコレートってこんなに高級だったんだ・・・
このシャポンを代表するパッケージング、12個入りで6,500円というまさに高級チョコレート。
こんな高級なチョコレートが飛ぶように売れてしまうなんて、1箱買いたくても買えない・・・
ここぞという時、まさにバレンタインやクリスマスシーズンには大量に売れていくんだろう。自由が丘のお土産としても喜ばれるかもしれないがあまりにも価格が高すぎるゆえ、買える人は限られる。
買える人が羨ましい。
まとめ
まさか財布に1,000円しか入っていないなんて・・・
マジドゥショコラと比較してしまう。ゴディバが高級チョコレートと言われているが、それを遥かに凌ぐ高価格。
贈り物としていただいたら嬉しいかもしれないが、シャポンの存在を知らなければこれだけ高価なものだとは気づかないだろう。
次にお店に来る時は財布を確認してから来るようにします・・・
閉店
※2019年3月現在閉店のため、下記アクセスの場所にお店はございません。
アクセス
住所:〒158-0083
東京都目黒区自由が丘2-8-8
ルシェ・ブルー
電話:03-6421-2920
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
業態:ビーントゥバー、パティスリー、カフェ
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