『THE ALLEY(ジアレイ)』が自由が丘にオープンした。
オープンしたと言っても、かれこれどれくらいの月日が過ぎたのだろうか・・・
どうやら2月にオープンしているので、かれこれ開店してから半年は過ぎたことになる。
この半年間が経過して思うことはとりあえず人気爆発、自由が丘でも行列ができるお店の一つとなった。
そもそも『THE ALLEY(ジアレイ)』は、台湾初の本格的なティースタンドとして本国で大人気。
人気はアジア諸国へ拡大し、マカオ、マレーシア、ベトナム、上海、香港にも店舗を拡大している。
日本で展開間もないジアレイは、自由が丘店が5店舗目のお店。
このスイーツやカフェの激戦区である自由が丘で、このまま人気を維持することはできるのだろうか?
ジアレイ自由が丘は若い女性に大人気の台湾タピオカティーが飲めるカフェ
It’s time for Tea ~お茶に恋をする、美しい生活~
なるほど、1杯目に飲んだ時には驚きを、2杯目を飲んでこの味が好きになり、3回飲むと恋しくなる。
上手い表現だなと思った。
私は普段コーヒーしか飲まない、コーヒー好きを自負している。
はっきり言って、紅茶自体があまり好きな人間ではないのだ。
そんな人間が台湾ティーを楽しむことができるんだろうか?
どう考えても、私はターゲットではないのだが、飲んでみなければ評価のしようがない。
とりあえず、お店に行って体験してみることにした。
休日の開店と同時に入店
とりあえず若い女性に大人気のお店なので、混雑する休日の午後の時間帯は避けることにした。
行くのであれば、10時の開店と同時に入店するしか選択肢はない。
休日の午後にジアレイの前を通ると、行列ができてるのをよく目にしていたから。
ジアレイは自由が丘にオープンして、まだ半年だが女性を虜にする要素として何が挙げられるんだろう。
お店の目印は『鹿』
7月21日には三軒茶屋にもお店をオープンさせるらしい。
この短期間で6店舗目のオープンとは、日本女性のハートを鷲掴みにする要素があるんだろうね。
THE ALLEYのお茶は厳選素材を使って作られる
THE ALLEY(ジアレイ)のお茶特徴はどんなところにあるのだろう?
使われる茶葉を厳選してるのはもとより、天然手法で焙煎されたものを使用している。
シロップもきび砂糖を使い、手作りで煮込んで仕込む。
とにかく手間をかけているわけだ。
タピオカは生地をたたいて手揉みをかけ、職人が丹精込めて形にする。
噛んだときのモチっと感と、独特の香りはジアレイこだわりの産物なわけだ。
朝一からお客さんの出入りは激しい
忙しい時間を避けて入店を試みたものの、テイクアウトで買ってくお客さんが結構多いことに気付いた。
仕事前の目覚めのいっぱいじゃないけれど、すでに常連客がついているのだろう。
アパレルや雑貨店が多い自由が丘において、お店で働く女性達が買っていくんだろうと思った。
私が入ったときには、女性が一人いるのみだった。
約20種類のドリンクメニュー
メニューは約20種類、ポイントとしては「Cold(冷)」、「Mild Hot(温)」、「Hot(熱)」と3通りを選ぶことができること。
夏はColdがメインになると思われるが、冬場であれば近くの緑道でHOTを楽しむのがツウな飲み方になるのだろう。
ジアレイ自由が丘は、緑道すぐそばに店舗があるのが良いところ。
立地的には、これ以上ないところに出店してると思ったね。
以下にジアレイ自由が丘店のメニューを記載しておいた。
Mサイズ(500ml)とLサイズ(700ml)が選べて、★印が付いたものがおすすめとのこと。
●ジアレイ 自由が丘店のメニュー
・アッサムタピオカミルクティー
M/500円・L/600円
★ロイヤルNo.9タピオカミルクティー
M/500円・L/600円
・小山緑茶タピオカミルクティー
M/500円・L/600円
・鉄観音タピオカミルクティー
M/500円・L/600円
★THE ALLEY 三食感ミルクティー
M/600円・L/700円
★盆栽タピオカミルクティー
M/600円・L/700円
・THE ALLEY アッサムミルクティー
M/450円・L/550円
・ロイヤルNo.9ミルクティー
M/450円・L/550円
・小山緑茶ミルクティー
M/450円・L/550円
・鉄観音ミルクティー
M/450円・L/550円
・盆栽ミルクティー
M/550円・L/650円
★オーロラドリンクシリーズ
M/650円
★黒糖タピオカラテ
M/650円
・レモンミルクと恋に落ちる
M/500円・L/600円
・翡翠レモングリーンティー
M/500円・L/600円
・THE ALLEY アッサム
M/350円・L/450円
・ロイヤルNo.9
M/350円・L/450円
・小山緑茶
M/350円・L/450円
・鉄観音
M/350円・L/450円
とりあえず、私は盆栽タピオカミルクティーを選択することにした。当然暑いのでCOLDね。
選択理由は、単純にどんな見た目のものが来るかが気になったため。
オーダーを受けてからシェイキング
ジアレイはオーダー後すぐに飲み物を受け取ることができない。
オーダーしてから作り始めるため、少し待たなければならない。
一杯あたり500円~600円とそれなりに高い理由は、フレッシュな鮮度を保ち厳選素材を使って作られるからなんだろうね。
レシートと一緒に引換券をくれるので、呼ばれたらそれを店員さんに渡してあげよう。
ジアレイ自由が丘店の店内にある鹿を見つめながら、出来上がるの待つことにした。
スポンサードリンク
ジアレイのロイヤルミルクティーを食す
盆栽タピオカミルクティーがやってきた。
表面はカカオチップで埋め尽くされ、葉っぱが一枚載った状態。
盆栽というよりは、鉢植えと言った方が正確かもしれない。
黒いタピオカがミルクティーの間から、ポコポコと見え隠れしている。
見た感じは美味しそう。
勢いよく吸い込むと、大きなタピオカが口の中に入ってくる。
一口噛みしめると、ほのかな甘い香りと、そこそこ歯ごたえのある食感がなんとも言えず心地よい。
COLDを選んだけど、氷が入っているわけではないので、そんなに冷たいわけでもない。
ちょうど良い冷たさが良い感じなのだ。
約1時間ばかり、お店の中にいたが冷たさはそのままで味は落ちない。
これがアイスコーヒーであれば、中身も薄まるし、味は落ちる。
この違いは大きいと思う。
ジアレイ自由が丘店の雰囲気
私が入ってからも次々とお客さんはやってくる。
私と同年代くらいのお父さんと、小学校中学年くらいのお子さん。
朝から親子で一緒に来店するなんて、中々に微笑ましい。
別の家族連れが入店したあとには、また別の家族が来店してきた。
意外にこの時間に家族でジアレイでロイヤルミルクティーを飲むなんてことがあるんだと、それ自体が意外で面白かったね。
普通にエクセルシオールか、スタバに行くかとも思ったけど台湾ミルクティーが珍しかったのかな?
家族連れのあとには、カップルが来店、その後には女性同士の二人組みがやってくる。
わずか30分もいないうちに、様々なセグメントの顧客がやってきては帰っていった。
お店は圧倒的に女性が多いが、男性利用客もそれなりに多い。
8割:2割で女性かな?
店内に1時間いて残念に感じたのは、BGMが無音ということ。
これは一時間お店にいて、どうにかしてほしいと感じたかな。
あまりにも寂しい感じになっちゃうしね。
お客さんで混雑する午後であれば問題ないんだろうけど、早朝はもう少し配慮がほしいと思った。
まとめ
自由が丘に新しいカフェがオープンした。
ジアレイ自由が丘は、明確に他のお店と差異性を持つお店のひとつ。
コーヒーが飲めない人も、私のように紅茶をあまり飲んだことが無かった人にもおすすめしたい。
普通にタピオカがこんな美味いとは思ってもいなかった。
厳選素材を使って、オーダーを受けてから一杯一杯をシェーカーで作っている。
手間暇かけて作るため、1杯/500~600円は仕方ないだろうね。
美味しいのでいってみてちょうだいな!
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-7-11
電話:03-5726-8750
営業時間:10:00~22:00
定休日:不定休
業態:紅茶専門店、ティースタンド
コメント