ストーンアイランドが自由が丘で買えるのはコステロとRAWLIFE

ストーンアイランドをセレクトしているお店

ストーンアイランドの店舗が自由が丘の外れにある。

正確に言えば路面店という訳ではなく、コステロというイタリアファッションのセレクトショップに置いてある。

この間、久しぶりにモンサンクレールにお茶しに行った際に、道路向かい斜め前に店舗があることに気付いた。

 

10代の頃から名前は知っていたが、年齢的に着ても似合う自信がなかった。

洋服に着られて終わるだろうと。

隙の無いイタリアンデザインの洋服達は、まだ私が着るに値しない程、崇高な感じにみえた。

 

あれから20年近く経ち、私も40目前を迎える年齢になった。

もう、ストーンアイランドというブランド名自体が記憶の彼方に消えてしまった状態。

久しぶりにお店の前を通り、そのブランドアイコンであるウインドローズを見た際に、昔の記憶が蘇ってくた。

 

 

もう私が着ても違和感のない年齢になったんだと、少しノスタルジックな気持ちになってしまった。

今回は、イタリアのファッションブランドとして有名なストーンアイランドを紹介する。

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目次

ストーンアイランドとは

stone iland down

ストーンアイランドの設立は1982年に遡る。

かれこれ、ブランドが出来てから30年以上経つんだな。

当時、イタリアンカジュアルウェアのパイオニアとして有名なCP.COMPANYの一企画でしかなかった。

ミリタリーウェアの機能性やデザインに魅了されたグラフィックデザイナーのマッシモ・オスティは、70年代の早

い時期にミリタリーウェアに着目した最初の人物だった。

 

これと同時期に、今まで洋服に取り入れた事の無かった特別な素材と出会う。

この素材は主にトラックの幌に使用する厚手の防水布だった。

この厚手で重たい生地を洋服に流用する方法に試行錯誤の時間を費やし、長時間のストーンウォッシュを掛けるこ

とで、柔らかい風合いに変えることが出来た。

 

この企画から生まれたプロトタイプ品は、驚くほど斬新なものとなった。

今までのCP.COMPANYが持つラインにはまったく属さない新しいプロダクト誕生の瞬間だった。

 

それ以降、革新的な技術力を背景に新しい素材をミックスさせた高機能ウェアを多数生み出している。

1989-1990のシーズンにIce Jacket(アイスジャケット)を発表、温度変化によって全く異なるカラーに変化するジャケットは、今までにない驚きを与えた。

2006-2007シーズンには1平方メートル当たりわずか30gというナイロン生地を使ったダウンジャケットを世に出している。

日本でダウンと言えば、モンクレールやデュベティカを思い浮かべるかも知れないが、多くのファッション関係者は、いち早くストーンアイランドのダウンを着用してる。

というか、モンクレールもデュベティカも流通過剰で有り難み自体が薄れただけかも知れないが・・・

 

とにかく革新性の高いマテリアルを使用し、常に驚きを与え続けるストーンアイランドは、イタリアのみならず世界中を魅了し続けている。

 

お店の雰囲気

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お店の中は、LEONの世界が広がっている。

ちょいワルおやじなんて言葉が死後になりつつあるが、一言で的確に表現するとこの言葉に尽きる。

 

Fratelli Noviello(フラテッリ ノヴィエッロ)のジャケットとバッグ。

あまり聞いたことのないブランドだが、それもそのはず2014年に立ち上げたナポリ出身のバッグ・アクセサリーブランドだ。

選び抜かれた上質な生地を使い、伝統的なクラフトマンシップによって完成された鞄は、かなりの完成度。

 

フラテッリ ノヴィエッロのバッグ

バッグに使われている生地は、イタリアの高級生地メーカーであるオルザーノ、タリア・ディ・デルフィノ、マリオ・ゼニア。

 

バッグの生地として使っているのは、このフラテッリ ノヴィエッロだけである。

 

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ホワイトローズのブランドアイコンが象徴的なストーンアイランドのジャケット類ディテイルは良いものが多い。

素材は、スタンダードなものが多かったが、どれも機能性と実用性を兼ねたものが多かった。

 

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ストーンウォッシュのデニムは、加工に長けているここならではの自然な雰囲気。

サイズが32以上のものしかなく、私が履けるものは少なかった。

 

LBM1911デニム

L.B.M1911のデニム

L.B.M1911はイタリアのファクトリーブランド。

数々の有名所のOEMを受けているので、実力派疑いの余地がない。

 

デニムのテーラードジャケットなど、ファクトリーブランドらしい、しっかりした作りのもの。

このデニムもやり過ぎていない加工がちょうど良い。

 

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これまたイタリアらしい鮮やかなパープルのカーディガン

これを嫌味なく着れる人は相当の上級者か、意外と普通のおっさんが似合ったりするのでファッションは難しいんだな。

40代こそ、このような色味が似合ってくるんだろう。

 

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このストーンアイランドのオレンジカラーのジャケットが目を引いた。

ただ、値段が10万を超えてしまうため、予算外。

交渉の余地無しとは無念なり・・・

 

ストーンアイランドのレザージャケット

レザージャケットの左腕にもウインドローズが輝いている。

特徴的なのは、両サイドのポケットの入れやすさか?レザーはしっかりとした質感で、真冬でも対応出来そうな肉厚感。

かみさんに相談してみるか・・・

 

まとめ

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お店に入る前は、ワクワクする気持ちを抑えられなかったが、入ってみると私以外のお客さんは一人だけ。

店員さんも女性一人しかおらず、日曜の午後13時過ぎとしては、少し切ない感じ。

 

何よりも、自由が丘からここまでは徒歩で10分以上掛かる距離だ。

モンサンクレールの目の前なので、道に迷うことは無いと思う。

近年、ストーンアイランドのダウンジャケットは人気が出てきている。

 

お客さんも少なく穴場的なお店なのかもしれない。

あまりここまで足をのばす人がいない分、掘り出し物が見つかるかも知れない。

CP.COMPANYやBREEも置いてあるので、目当ての方はチェックしてくれ。

 

どうしても雰囲気・アイテムセレクトが30代後~40代後半位になるため、若い人を見ない。

ストーンアイランドを購入する人は、駅前のRAWLIFEに集中してしまうのだろうか。

 

珍しいものも多いので、コステロさんには引き続き頑張ってもらいたい。

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アクセス

名  称:コステロ
住  所:〒152-0034
     東京都目黒区自由が丘2-3-15   

     自由が丘駅南口徒歩13分

電話番号:03-3723-7228
営業時間:11:00~21:00
定 休 日:不定休
業   態:アパレル

その他:駐車場あり

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