自由が丘に新しいお店がオープンした。
KOE(コエ)というライフスタイルショップなのだが、これが結構な規模感の大型店舗になっている。自由が丘以外に展開している地域は無さそう。
地下1階から地上3階まで4フロア構成となっており、敷地面積は200坪という自由が丘ではIENAに次いで巨大な店舗ということになりそうだ。
私よりも子供たちが興味津々のようで、先に店内に駆け込んで行ってしまった・・・
ということで11/16にニューオープンした自由が丘のライフスタイルショップKOEを紹介させていただこう。
※2020年2月28日をもってKOE自由が丘店は閉店いたしました。
自由が丘KOEは家がコンセプト
まず店舗の形が大きな『家』の形をしており内部構造には木を多用し、学園通り側については全面ガラス張りの造りとなっている。
一歩お店に入った雰囲気と言えば、ぬくもりという言葉が一番しっくりくるような感じがする。
あたたかさというか、やわらかさというか、季節的に冬というのも関係していると思うが一歩お店に入るだけでホッとするような。
そんな空間が新しいとKOE(コエ)に入るなり素直に感じたことだった。
1F:コエ グリーン(KOE green)生活雑貨
1階には自由が丘でも珍しいサラダショップ『コエ・グリーン(KOE green)』が入り、生活雑貨の取り扱いとともに店内で美味しい野菜を食べることができる。
有機野菜や栄養素をそのまま残したジュースなどを採れるロハス思考なフロアになっているのかな?この辺は実際に食べてないのでまだ何とも言えない。
引き続き、利用した後に追記でレポートをさせていただこう。
2F:ウィメンズ
2階はウィメンズコーナーとなっており、女性向けアイテムが充実している。価格帯的には比較的手の出しやすい2,980~よりラインアップされているのは非常に好感の持てるところ。
手軽に買える要素を持ちながらも自由が丘らしい、ちょっとキレイ目の流行を抑えたアイテムが揃っているなというのが初見の印象だった。
出来立てという部分は抜きにしても、ガラス張りの解放感ある店内に、ウッドの心地よさがマッチしているせいか、ちょっと腰を下ろしたら立ち上がることができないかもしれない。
それはきっと『家』というコンセプトが高い次元で実現できているからそう感じるんだろう。
アイテムの配置方法をとってみても、ナチュラルな空間演出がうまく表現出来ているし女性に受けそうな雰囲気に仕上げられていた。
うちのかみさんは、比較的オシャレな空間が好きではなく(これはオシャレぶってるという意味で)大概文句を言って終了となることが多いが、KOEに関してはそんな意見はまったく出なかった。
『A VOICE BY BOTANICA』のボディクリームやハンドソープはオリジナルのものになる。
その他にもKOE(コエ)限定のアイテムの販売も多数ある様子。ライフスタイルショップということなのでアパレルだけではなく、この辺のものも非常に充実していた。
『いたわる』ひらがなでそう書かれると、なんとなく身体のことを気にしないとな・・・なんて気持ちにさせられるのは私だけかな?
ターゲッティングについてはこの地域の30代の女性向けといったところなのだろうか?この辺は私が適当に予想しているだけなので裏付けはなし。
置いてあるアイテムは基本的にベーシックなものが多いし、長く使っていけそうなものが多い気がする。
もちろん流行は抑えているので、シルエットなどは今風なんだけど、それでいて落ち着いた雰囲気を感じさせるものばかり。
かみさんの年齢に近い層か、もしくは少し上の世代の人に受けそうなお店と言えるかな。
3F:キッズ(アパレル・おもちゃ・雑貨)
キッズアパレルコーナーは個人的には一番収穫が多いコーナーだったと言える。
デザインと価格のバランスは素晴らしく、ベース2,980の価格帯にアウターで5,980くらいと手が出しやすいと感じる。
この辺はまだ一般認知も低いだろうから、プレゼントなんかで贈ったら喜ばれるかもしれないね。
大人のデザインをそのまま落とし込んだ形ではあるが、きちんと計算されたシルエットなのでこれを着たらカワイイだろうなー。
なんかどのアイテムを見ても『買って帰りたい』と思わせるものばかり。高い次元で価格・デザイン・質のバランスがうまく取れているものが多いと思う。
ニット一つ取って見ても、その辺が分かると思うので気になる人は是非見てみてほしい。
女の子が着たらかわいいなと思うMA‐1は5,980円、チェック柄の裏地にKOEのこだわりを感じるし、表面のデザインなんかも個人的には非常に好み。
カーキの色合いが他のMA-1のグリーンとはちょっと異なるところもグッド!買って帰りたいが、今日はグリーンレーベルで既に買い物済なのでまた今度の機会にね(財布がより薄くなるなー・・・)
クリスマスシーズンということもあり、フロアの一部ではこどもたちがフリーで塗り絵をしたり、絵を書いたりできるスペースが設置されていた。
すでに女の子二人組が塗り絵をして楽しんでいる。ご両親は彼女たちのアイテムを探しているのか近くで店員さんに色々と質問をしていた。
こういったスペースがあることは子連れにとっては大変助かる。やつらは落ち着くということが出来ないので集中させるための『何か』が必要になるから。
気が付けば1か月後はクリスマス・・・
2016年も本当にあっという間に過ぎてしまった・・・
自由が丘に住むようになって7年、ついに年齢も40を迎え人生の後半戦へ突入していく・・・
あれ、なんか方向性がおかしくなってきたので軌道修正します・・・
いずれにせよ、キッズのラインナップ充実度は素晴らしいの一言。
子供服屋は自由が丘に多々あれど、KOEが進出してきたことにより一段と競争は激化していきそうだ。
良い店が多いだけに街のキャパシティ自体が増えていかないと、パイの取り合いになってしまうだけ。
なんだかもったいないね。
キッズスペースの奥にはテラスが設置されており、普段はここにも入ることができるようだ。
この日は進入禁止になっていたので立ち入ることは出来なかったが、屋上スペースを有効活用するのが当たり前になってきてるね。
イエナの屋上も同様にテラスで解放されていたし。安全面さえクリアできていればこの仕様がスタンダードになっていくんだろう。
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B1:メンズ
地下一階にはメンズも用意されているのか。いつもであれば小躍りしてしまうところだがここ最近散財を尽くしたせいか、私の財布は火の車。
ここで何かを追加できるほど余裕はまったくない。下手したら明日のランチすらままならない状態にまで落ちてしまった・・・
そんなことはどうでも良いのでとりあえずメンズアパレルコーナーを覗いてみることにした。
スタンダードなものが多いメンズコーナーには、オリジナルのチェスターコートやフード付きのスタジャンなどが陳列されている。
ウィメンズコーナーと比較すると、ちょっとおとなしめの印象を受けた。かなりコンサバティブに振れ過ぎなような・・・
勘違いしないでほしいのは悪い印象ではないということ、表現は難しいね。
ベージュのステンカラーコートなど、冬のアイテムは一通り揃っているのでこのオープンしたてのタイミングでラインアップを確認しておくことが一番良い。
ジャケットなどの価格帯は2万円後半のものが多いかな。他のメジャーセレクトショップと同様か、それよりもワンマーク高い価格設定のような気もする。
もうちょっと調査してみないと何とも言えないが、比較的プライスは高めというのが率直な感想だ。
KOEのメンズものについては、ノームコアな感じのものが多い。
一見すると普通のアイテムなんだけど、この『普通』という感覚は非常に難しい面が多く、画像を通してだと伝わりづらい。
実際に手に取って見るとその質感や、全体のイメージが把握できるのでシンプルなものほど質感がクッキリする。
質感の面で言えばよい方だと思うが、全体的に少し地味な印象を受けたのも事実である。
ヨガやジョギングなどに使用するようなウェアを探しているのなら地下1階の一角を見てほしい。
FILAなどの最近ではあまり聞かなくなったブランドのウェアが置かれている。この15年ほど聞かなかった名前だけに、逆に新鮮なもののように感じてしまう。
ナイキ・アディダス・アシックスなどのジョギングシューズや、オリジナルのスポーツウェアが男女ともに用意されてる。
すぐ目の前がABCマートということもあり、ここら辺が売れるイメージがあまり湧いてこなかった。
最近オープンしたコーナーズしかり、様子見が必要な気がした。
ステーショナリーやキッチン雑貨の一部などもメンズのコーナー一部に揃えられていた。
木で造られたアイテムが多く、そのどれもが個性的で自由が丘らしい感じがした。
アパレルコーナー自体はソツのない感じで可もなく不可もない感じだったが、この雑貨コーナーについては面白いものが多かった。
木のまな板?
ホークやしゃもじなどもすべて木材を使って仕上げられたものだけが置かれていた。
こんなナチュラルなものに囲まれた生活に憧れる人は多いと思う。当然私もそんな憧れをもっているし、実際この場所にいると落ち着く。
一つ一つが丁寧に作られていそうな、ぬくもりが感じられるものが多い。
価格は安いとは言えないかもしれないが、こんなウッディなものを集めてみたいと素直に思えるものばかり。
フォトフレームもそんなアイテムの一つだ。
まとめ
4フロアのうち3フロアについては、短い時間ではあったが色々と楽しめたと思う。
ベビーカーでの入店だったため、エレベーターを使って各階を見て回ったがこのお店の醍醐味はコンセプトが『家』だということ。
階段を上り下りすることが実はこのお店の楽しみ方の一つだと思う。
お店自体は解放感も居心地の良さも両方を兼ねていると言えると思う。ただ、従業員の人が少ないように感じた。
地下一階なんて一人も店員さんがいなかったもんね・・・
全体的には良いお店だし、今後も活用していきたいお店だと言えるだろう(特にかみさんね)。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-9-19
電話:03-5726-9117
営業時間:11:00~20:00(土日祝10時オープン)
定休日:不定休
業態:ファッション、アパレル、雑貨、ライフスタイルショップ
コメント
コメント一覧 (3件)
こちらのブログを見てぜひ行きたいと思い本日向かいましたが、住所の記載が少し違ったため隣駅の住宅街に入ってしまいました… お店に電話したら、緑が丘2-9-19ではなく、自由が丘2-9-19とのことでした。地図の方には自由が丘と書いて会ったので、私もしっかり見ておけば良かったです。お店の紹介がとても役立ったので、同じ間違いをする方がいない様、よければ訂正をお願いしたいです。
申し訳ないです。
郵便番号も152-0035でした。
たろうさん
こんばんわ
迷わせてしまい申し訳ございませんでした。
ご指摘いただいた内容は修正いたしますので
、今しばらくお時間下さい。
明日朝には修正が反映されているはず
です。
ご意見をいただき感謝いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
yu-hiro