自由が丘でちゃちゃっと食事を済ませるなら仙花がベスト？！

盆休み明け、かみさんは子供達とディズニーへ行っているため会社帰りに晩御飯は自由が丘で一人で食べることに。

最近、外食が多いせいかまたまた太ってきてしまった・・・　

しかしさっぱりしたものなど食べたくない、かと言っていつものお店にいくのも芸が無い。

ということで、今日は自由が丘の仙花へ行ってみることにした。

自由が丘『仙花』はどんなお店

なぜ仙花を選んだのか？　これにはいくつか理由があり、すぐ近くの「つけ麺大王」が満席、またその近くの「七福楼」が営業終了。

切り捨て法で選んだというのが正直なところで、大して期待もしていなかったのである。

 

お店の雰囲気

結構な土砂降りの中、お店に入るとお客さんは一人しかいなかった。

時刻は22時を過ぎたタイミング、お店は23時までの営業ということだが明らかに片づけモードに突入しているようだった。

店員は3名、アルバイトと思われる女性2名に調理を担当する推定50代の男性一人という感じ。

店内にはテーブル席はなく、カウンターのみという構成だ。カウンターは高目なので食べにくいと感じる人も多いかもしれない。

 

カウンターとお客さんとの間合いがかなり近い。

特にカウンターからお店の様子がすべて見えてしまうのは、個人的にあまり好みではなかった。

だって調理している様子だけでなく、どこから何を取り出してみたいなものが全て見えてしまうから・・・

店員さんの表情もそうだけど、もう閉店間際だからなのか疲れているのか、活気は0だった・・・

 

メニュー

仙花はラーメンというよりはタンメンが売りのお店だった。

タンメンといえば野菜がたっぷり摂れるところが一番だね。そう考えると女性におすすめとも言えるんだけど、そうとも言いづらい。

お店は正直綺麗とも言えないし、仕事帰りに女性が食べてる姿も見かけるから、その辺があまり気にならない人にはおすすめといえる。

代表的なメニューを載せておくことにしよう。価格的には700～900円と一般的なところだと思う。

大盛り/80円、少な目/-30円、ライス大/150円、ライス小/100円

これに餃子3個/150円、ミニカレー/250円といった構成になっている。

豆点と少し似たタイプのお店なのかもしれない。

私はここから坦々つけ麺をオーダー、これにＡセットの餃子3個をつけることにした。

 

坦々と調理をはじめるおじさんと、ひたすら片づけをする2人の従業員。

お店には私以降お客さんは入ってこない。この時間帯からすると、もう本日は終了ということなのだろうか？

しかし、距離感が近い。

野菜坦々つけ麺を食す

想像以上にボリューム感のあるものがやってきた。

いつも中華料理屋で食べるクリーミーな大量の胡麻から作ったものとは違うとはいえ、野菜たっぷりの美味しそうな担々麺だった。

仙花の麺は富山県のなんちゃらというところから直送しているミネラルが豊富なものらしい。

接客自体にやる気が感じられなかったため、諦めていたが意外に旨そうなのでテンションが回復する。

 

餃子も見た目はとても美味しそう。

そして一口かじると、やっぱり美味しい。仙花いいじゃん！！

肝心の坦々つけ麺はどうなんだろう。

 

麺は少し太め、これをスープに絡めるのだがどんぶりの野菜が素晴らしく、キャベツのシャキシャキ感が何とも言えない。

担々麺を想像すると違ったものになるんだけど、これはこれで普通に美味い。

辛さは程よく辛いといったところか、辛いもの好きにとっては物足りないと感じるだろうが、私は普通に辛さを感じるくらいだったのでピッタリだった。

 

まとめ

気付けば完食していた。

麺もスープも普通に美味しい。接客がきちんとしていれば、もっと評価出来るお店なのに。

もう少し清潔感があって、活気があれば良い店だ。

元々そんなもの求めて来る人自体がいないのか・・・　初めに抱いた豆点のようなお店というところはある程度的を得ていたのかなとも思う。

他のメニューもハズレが無さそう。

ちょっと食べて帰りたい時には最適なお店の一つなのかもしれない。

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