洋食亭ブラームスは昔懐かしい味が体感できる良店!【自由が丘店】 

洋食亭

 

この言葉には、どこかよそ行きな雰囲気がしてしまうのは私だけじゃないと思う。

私が幼かった昭和後期において、この言葉が意味するものは子供ながらに普段食べることが出来ないご馳走を意味する言葉でもあった。

そう、どこかのデパートに行かなければ味わえないような、いつもの近所のお店とは違い、いっちょ前にめかしこんで行くお店みたいな、どこかそんな雰囲気があったことをよく憶えている。

MELSA(メルサ)ビルに入っている洋食亭ブラームスに初めて来たときも同様の想いを感じた。

昔懐かしの味を体感できる洋食亭ブラームスを紹介させていただこう。

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目次

昔懐かしの味『洋食亭ブラームス』自由が丘店レポート

自由が丘駅南口改札を出たほぼ斜め前にあるビルがMELSA(メルサ)ビルになる。アパレル、インテリア、本屋が揃う商業施設の3階にあるのがブラームスだ。

以前にも紹介させていただいたが、ここの3階には妻家房壁の穴がある。3店舗ともにランチをするのに失敗することは無い店舗ばかり、メルサビルは何気にレベルが高い。

 

満席

満席で待ち状態のブラームス

お店についたのは11時45分くらい、すでに店内は満席で待ち状態だった。

私達は待ちの2番目だったのでまだよかったが、それ以降もお客さんは途絶えることなくお店にやってくる。

お店を訪れる人の年齢はバラバラ、私たちのような家族連れもいれば、普通に20代の女性同士の人もいるし、何よりも驚かされたのは70代になろうかという年配の方が割合的に多かったこと

このブラームスの味が好きな人は、わざわざここの味をあじわいたくてまた遠方から訪れるらしい。

 

ブラームス自由が丘店に入ったらどの席も満席

15分ほど待ったところでお店の中のテーブルが1つ空いたらしい。

私の前の家族連れとほぼ同時刻に店内に入れた。11時オープンだから、ちょうど第一陣が食べ終わって一回転するタイミングなのだろう。

娘はお腹ぺこぺこらしく少し機嫌が悪かったが、ここのオムライスを間もなく食べられるということが分かったことで笑顔が戻っていた。

 

店内で食事をする推定60代後半から70代と思われる女性達

店内を見まわして感じたことは、やはり年齢層が高いことだ。

60~70代と思われるおじいちゃん、おばあちゃんがモリモリとハンバーグやエビフライを食べている。

勝手なイメージとして年配の人がこのような揚げ物を食べるイメージがなかったので、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。

これは煌家に行った時にも同様のことを感じたが、お年寄りと呼べない食べっぷり。

年配の方が小食だと思っているのは勝手な自分のイメージだなと、ただの思い込みみたいなものでみなさん非常に元気なわけだ。

 

メニュー

ブラームス自由が丘店のランチメニュー

ブラームス自由が丘店メニュー(税込価格)                                  

花咲オムライス 1,080円 大山鶏のさっぱり和風きのこソース 1,320円
大山鶏のジューシーチキンカツ 1,080円 大山鶏のモッツァレラチーズ焼き 1,425円
和牛入ビーフメンチ 1,520円 和牛入ビーフハンバーグ 1,585円
ビーフステーキ 1,890円 牛ヒレ肉のカツレツ 1,782円
三陸直送カキフライ 1,620円 和風ソースなす添えハンバーグ 1,240円
モッツァレラチーズ入シチュードハンバーグ 1,350円 ハンバーグとエビフライ 1,410円
ハンバーグステーキ(デミグラス) 1,350円 三元豚和風ガーリック醤油ソース 1,354円
三元豚香草パン粉焼き 1,420円 三元豚ロースカツカレー 1,110円
くいしん坊シェフのランチプレート 1,650円    

全品ソフトドリンクがついてくる。

どれもこれも美味しそうだが、かみさんはハンバーグとエビフライのセット、長女は待望のオムライスをオーダーする。

私はカツカレーをオーダーして終了。

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土曜のランチは洋食亭で

花咲オムライス

娘が愛してやまない花咲オムライスに使われているデミグラスソースは、じっくりと一週間寝かせただけあって濃厚な味わいだ。

昔はグラタンがランチメニューにあって、娘はオムライスよりもグラタンを選ぶことの方が多かった。小学生にもなると味覚に変化が現れるからか、このデミグラスソースの味付けが堪らないらしい。

3歳の息子も気になるのか、食べようとする。かわいそうだから取り分けるも、一口食べてそれ以降食べる気配すら見せなかった。

卵はこだわりの岩手県産の高原卵を使っているので、ふわふわトロトロ感が素晴らしく昔ながらのオムライスのシルエットを見ると確実に食欲を刺激される。

 

ロースカツカレー

ロースカツカレーは、ブラームスに来ると必ず食べるメニューの一つだ。

残念なのは子供が食べるにはスパイスが利いているので、食べさせることが出来ない。子供用の味も一緒に選べたら最高なんだけどね。

カツにカレーをかける

このカツにカレーをかける瞬間がたまらない。

なぜカレーカツはこれほど相性が良いのだろうか?

まるでジョンとポール? アクセルとスラッシュ?

そんな関係でもないだろうが、それくらい絡み合うと相乗効果が表れる食材の代表格だ。

 

店内で調理をするシェフ二人

かみさんのハンバーグを捏ねているのか、もう間もなくハンバーグが出来上がりそうな雰囲気だった。

作り手の技を目の前で見ることができる安心感があるのもブラームスの良いところかな。そうこうしているうちに盛り付けが終わりウェイトレスの女性が私たちのテーブルにやってきた。

 

ハンバーグとエビフライのセット

ハンバーグ自体も美味しそうなんだが、ここではビッグエビフライが目に付くだろう。

この大きさのエビが2本付くのは豪華、かみさんがこれ以外を食べたところを見たことが無い。

これにライスかパンが選べるわけだ。

 

めっちゃシンプルなパン

セットでついてくるパンはメッチャシンプル、少しだけ焼き目をつけたもの。

これだけで足りるんだろうか?

ハンバーグとエビフライだけでも十分すぎる量だけに、炭水化物はこのくらいのボリュームの方が良いのかもしれない。

 

まとめ

ランチセットのコーヒー

コーヒーはほどよくすっきりとした味わいで万人受けするスタンダードな味わい。

価格とクオリティのバランスが素晴らしい。店内にいて分かることは、次から次へ人が入っては出ていく。

お店の回転率は非常に高いのかなと感じる。それに12時過ぎに来たお客さんが結構いたのだが、外の待合席で結構待ってくれるんだなと。

本当にこのブラームスの味を求めて来店していることが分かる瞬間でもあった。私がオーダーするのはいつもカツカレーだが、今度は別のものもオーダーしてみようと思う。

アクセス

洋食亭ブラームス自由が丘店

住所:〒152-0035

   東京都目黒区自由が丘1-8-21

    MELSA3階

電話:03-3724-6501

営業時間:11:00~21:30

定休日:不定休

業態:洋食店

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