たまに無性に食べたくなるのがラーメン、
ラーメン好きの私は夕飯の用意がないときに必ず食べてしまう。いつもは北口近辺のラーメン屋さんに入ることがほとんどだが、今日は趣向を変えて南口を降りる。
以前、銀節やとして営業していた中華そばふく山へ行くためだ。
どうしてふく山かと言うと、やはり40を超えてからというもの3年前と比較して胃腸が弱くなってきていることを実感。
あっさり塩味のラーメンが食べたい、出来ることなら入ったことの無いお店で食べてみたいという2つの希望を叶えてくれるお店がふく山だったから。
ということで本日は中華そばふく山をレポートさせていただこう。
あっさり塩ラーメンは絶妙の美味しさ!中華そばふく山をレポート
ちょっと疑問に思っていることがあるのだが、以前この場所で営業していた銀節やとふく山はまったく関係ない店舗なのだろうか?
銀節やは三軒茶屋へ移転し、その跡地に中華そばふく山がオープンしたというのが私が知る最新の情報だったのだが、どうやら移転は白紙になり店舗名がふく山に変更になっただけのよう。
なんでそんなことになったのかはよく分からないが、銀節やとふく山は同一店舗になるわけだ。
銀節やファンの方は、継続してふく山へ行ってみて確かめてほしい。
ふく山の店内
お店入口の引き戸を引いて店内に入った。
お客さんは4名ほど、みんな一人で来店している模様、客層は私と同様の30代後半~40代位の男性がほとんどだ。
店員さんは男性2名で回している様子、入口を入った直ぐ右側に券売機が置かれているのでそこで食券を購入してカウンターへ向かう。
カウンターはL字タイプで席数は10席以上はあるかな。個人的に店名は銀節やの方が好きだったけど、この辺はどうでも良い情報だ。
メニュー
中華そばふく山のメニュー
醤油そば | 730円 | 塩そば | 730円 |
味噌そば | 800円 | 熟成白湯そば | 800円 |
野菜そば | 850円 | 焼そば | 850円 |
酸辣湯麺 | 900円 | 浅利そば | 900円 |
醤油つけそば | 800円 | 塩つけそば | 800円 |
味噌つけそば | 900円 | 白湯つけそば | 950円 |
特性醤油そば | 980円 | 特性塩そば | 980円 |
特性味噌そば | 1,050円 | 特性つけそば | 1,050円 |
限定麺/ランチセット | 950円 | お子様そば | 400円 |
焼き飯 | 600円 | 半焼き飯 | 350円 |
餃子 | 300円 | チャーシュー丼 | 300円 |
大盛 | 100円 | ライス | 10円 |
トッピングや酒類以外のメインメニューについては上記のようなラインナップになっている。
醤油、塩、味噌と3種類については、普通のラーメンとつけ麺の2種類が存在するようだ。個人的には蒸し暑い気候の中、ラーメンというよりはつけ麺な気分だった。
食券の前で散々悩んだ挙句に、またどうしよう・・・
結局は予定通りあっさり塩系をチョイス、ライスは10円という意味があるのか分からない価格帯だったため一緒にオーダーすることにした。
ここまでメニューに迷うのは久しぶりだった。味噌系も捨てがたく、つけ麺にするかどうかも迷わせる要因だった。
とはいえ、塩と決めて入ったお店で醤油や味噌で外した時のダメージが大きいと判断した。
『やっぱりあっちにしとけばよかったーー・・・』
なんてことになったら目も当てられない。
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期待
私と同タイミングで入店したお客さんが多かったからか、しばし待つことに。
チャーシューは炙り系なようで、スライスしては網の上に乗せて炙っていく。どうやら3番目に提供されるのが私の特性塩ラーメンと予測する。
私の前のお客さんは通常の塩そば×1、味噌つけ麺×1、その後に私と私とほぼ同時に入ったお客さんの分ということになっていた。
私と一緒に入ったお客さんも特性塩そばをオーダーしているようだった。
待つこと10分強、特性塩そばとライスがやってきた。
ライスはさすがにこの時間になってしまったため、みなの想像通りの食感となっていた。
特性塩そばの見た目から、いつものとんこつ系、魚介系と比較してかなりあっさりしていそうな雰囲気が見て取れる。
特性塩そばは美味い~
特性塩そばのトッピングは炙りチャーシュー3枚、ワンタン2つ、煮玉子1つ
スープは透き通って麺がうっすらと見えている。
まずは久しぶりの塩スープをすする。
スープは徐々に胃袋に染み渡っていく。
最近までの魚介系や、とんこつ系とはまったくことなるあっさり感は塩ならではのもの。
美味い・・・
麺は黄色い細麺、ちじれ麺を使用しておりスープとよく絡む。
麺の硬さはだいぶ柔らかいような、もう少し硬めの方が個人的には好きかな。
でも、スープと麺の絡むバランスは悪くない。
やはりあっさり系ということもあってか、ラーメンに対する罪悪感のようなものが薄れていくのが分かる。
ワンタンか・・・
これは塩味にぴったりな具材のひとつ。
美味い。
驚きはチャーシューの柔らかさだった。
箸でつまむと簡単に裂けてしまうほどの柔らかさ。
こういうラーメンの方が今の年齢にフィットしているのかもしれない。いや、フィットしているのだろう。
総合力の高いラーメンだったため、普通に完食してしまった。
まとめ
『しめはラーメン』
そうだね、そう。
しめはラーメンに限るのです・・・
ごちそうさまでした。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-31-9
電話番号:03-3718-4633
営業時間:?~23:00
定 休 日:無休
業態:ラーメン屋
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