自由が丘の『ちそう』でご馳走を食す|七五三祝いに家族で行ってみた

自由が丘のちそうに行って家族みんなでランチをした。

息子の七五三祝いを熊野神社で済まし、予約していた11時30分の開店と同時に入店する。

初めて入ったお店だったけれども、食事の内容が充実していたので紹介したいと思う。

これから祝い事などで食事するお店を探す人にとっては、選択肢の一つになるはずだから。

自由が丘の『ちそう』について、私が体感した内容をお伝えしよう。

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目次

自由が丘のちそうで七五三のお祝いランチ!

自由が丘のちそうは、Luz商業施設のちょうど向かいにあるビルの地下1階にある。

一見するとお店の存在を確認することができないが、メニューの看板が展示されているので目にしたことがある人もいるのでないだろうか?

とはいえ、地下には他の飲食店もあり一目でお店を確認できるものは少ない。

ビルのエレベーターを使って地下に行くこともできるので、ベビーカーでも入店は可能だ。

家族・こどもと一緒に和食を楽しめるお店は、自由が丘の中でも限られる。というよりもこことカフェドイシスしか無いかもしれない。

落ち着いた空間

暖簾をくぐりお店の中に入る。店内に一歩足を踏み入れてみると、和のテイストに包まれた空間となっていた。

自由が丘の隠れ家和食店といった感じだろうか。自由が丘のちそうは、お店に入った時点で『おいしさの予感』を感じさせる佇まいだったことは確か。

席数は30席ありカウンター10席、個室2部屋、4人掛けテーブルが3つという間取りになっている。

今日の利用人数は大人5人のこども2人の計7人。

個室希望だったが人数的に無理だったため、テーブル席に仕切りをしてもらい個室っぽい演出をしてもらった。

席からは料理をしている様子が見える位置関係だった。

料理長らしき男性の指揮の元、お客さんが注文した料理を巧みな技術でさばいていく。

そんな様子が気になる私をよそに、こどもたちに何を食べさせるかをメニューを見ながら考えるかみさん。

今日のランチはコースを予約していたので、とりあえず大人はビールを注文することにした。

自由が丘ちそうのランチメニュー

自由が丘ちそうのランチメニューは3つと、懐石3種のラインナップになっている。

ランチメニュー3種

・籠盛り和御膳/2,500円

・楽(ガク)/1,800円 鶏と豆腐の唐揚げ~12品の野菜あんかけ~

・幸(サチ)/1,800円 三元豚の胡麻だれしゃぶしゃぶと海老の野菜天ぷら

昼懐石コース3種

・葵(あおい)7種/4,000円

先付け、豆皿八寸、御造里、焼物、揚物、食事、甘味

・憩(いこい)8種/6,000円

先付け、豆皿八寸、御造里、焼物、酢の物、揚物、食事、甘味

・雅(みやび)9種/8,000円

先付け、椀、御造里、豆皿八寸、焼物、蒸物、揚物、食事、甘味

ランチは懐石コースにしていたものの、どうやらどのコースにするかは予約をしていなかったらしい。

もともと雅にするつもりはなかったので、大人は憩を5つ、子どもたちには幸ランチを2つオーダーした。

ビールは白穂乃香をオーダー、とりあえず暖かい場所にきたせいか急激に眠気が襲ってくる・・・

ゆっくりと落ち着いた空間で食事

白穂乃香の味わいは何とも言えないものがあった。

この一週間の疲れが癒えていくような、きめ細やかな泡立ちが私の細胞の隅々に行き渡っていく。

ポカポカした陽気と、家族の笑顔がより私の疲れと相まって酔いを加速させた。

ちそうのランチ『幸』

懐石コースの料理は食べられないものが多いので、子どもたち2人には『幸』を選択。

三元豚のしゃぶしゃぶ肉が好みだったのか、下の子は完食。量が多いこともあり、天ぷらはすべて平らげることができなかったものの満足できる内容だった。

これで1,800円であれば、十分な内容だと思う。

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先付

先付は、中央にある蓮根饅頭(れんこんまんじゅう)の周りを、舞茸・しめじを使ったタイプのもの。

白穂乃香とこの先付だけで、私はほんわりと良い気分になっていた。

この饅頭が、モチモチとした食感とてもおいしく蓮根のしゃっきり感含め好きな感じ。

豆皿八寸

豆皿八寸は、6つの小鉢料理が添えられたもの。

大変申し訳ないが、おいしかったという言葉以外に気の利いた単語がまったく浮かばない。

この豆皿八寸以降次の料理が来るまでに、大分時間が掛かったことだけは記憶している。

ゆっくり時間をかけて食事をすることが、今日のコンセプトなのでそこに問題は何もないんだけどね。

御造里

30分ほど待ったところで御造里がやってきた。

金目鯛の炙りが想像以上に美味しく、中トロが口の中にとろける感覚がなんともいえない。一枚一枚が上質過ぎて、満足感がMAXに。

御造里を食した時点で、もうお腹いっぱいの状態になってしまった。

焼物

鯛の糀味噌焼き、ちょっぴり甘さを感じる子どもでも食べられそうな味だった。

もはや御造里でお腹いっぱいだった私は、半分をこどもたちに渡すもののあまり興味が無かった様子。

酢の物

酢の物は白子だったが、これを食べられるのは私と義理の母だけという始末・・・

私は大好物だったので、かみさんと母親の分をいただいたが、それ以上食べることができなかった。

料理初めに嫌いな食材を聞いてくれるのは嬉しいが、白子がピンポイントで出てくることが分からないだけに回避しようがない。

白子がダメな人は、事前に伝えておくことをおすすめする。

揚物

揚物は子どもたちが食べた幸のメニューにある天ぷらと同様のもの。

サクッとした食感の天ぷらが、私の好みだったこともあり満足できるものだった。

食事

たけのこご飯と赤出汁の味噌汁、十分お腹一杯だったが意外に完食することができた。

自由が丘のちそうを利用する人は、というよりも懐石コースを利用する人かな。

本当にゆっくり時間をかけて食べたい人向けなので、商談や会食利用にも使えるお店と言える。

とにかくお腹いっぱい・・・

甘味

自由が丘ちそうの懐石コースの最後を締める甘味料理は、意外にもクリームブリュレだった。

そしてこの意外な甘味は、私が大好きなものであり、子どもたちも同様。

なのでほとんどを子どもたちに食べられてしまったが、全体的にバランスの良い懐石コースだったと振り返る。

まとめ

自由が丘ちそうで七五三ランチをした内容についてお伝えした。

懐石コースを申し込みするのであれば事前予約が必須なこと、葵と憩のコース違いは酢の物があるかどうかなので、一番安いコースでも満足できそうな気がした。

何よりもこどもを連れていくのであれば、長時間になることを踏まえてお店選びを考えよう。

懐石コースが終了したのは、入店から2時間半が経過した14時だった。

こどもはじっとしてるのが苦手なのは私が言うまでもなく、2~3歳の子どもはより厳しいと思う。

普通のランチコースであれば、美味しさを堪能出来ると思うのでその辺を考慮して選定してもらいたい。

アクセス

ちそう

住所:〒152-0035

東京都目黒区自由が丘1-26-14

オクズミビルB1F

電話:050-5594-5780

営業時間:11:30~14:30

17:00~23:00

定休日:月曜日(ランチのみ)、不定休

業態:懐石・会席料理、割烹・小料理

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