マリクレール通り周辺緑道にあったジャーナルスタンダード跡地が『relume』として新生オープン、母体はジャーナルスタンダードと同様ベイクルーズ系列なので、そんなに変化があるものだとは思っていなかった。
その認識自体が間違いだと行ってみて思う。
私と私の娘が大好きだったJ・Sパンケーキカフェがスフレパンケーキ専門店『FLIPPERS』に変わっていた。今回は新規relume自由が丘店について紹介させていただこう。
relume自由が丘店は大人向けのファッション店舗
以前のジャーナルスタンダードだった時と比べて、FLIPPERS側に入口が出来たせいか開放感を感じることができる。
フロア構成は1Fがメンズ・2Fレディース・3FがFLIPPERSと以前と同様の配置となっていた。メンズが無くらなかったことが唯一の救いである。
とりあえずお店の中に入ってみよう。
お店の雰囲気
店内は秋物が大量に入荷していた。
オリジナルのブルゾンやジャケットが大量に置かれており、これから洋服を楽しめるシーズンに突入することを肌で感じることができる瞬間でもある。
取扱ブランドについてもrelumeはジャーナルスタンダードよりも、私好みのラインナップだったような気がする。それは、セレクトショップらしいセレクトをしているという点と、シックなアイテムが多くラインナップされていたからだ。
左端に見えるロングカーディガンにrelumeオリジナルのレザーライダース、意外にしっかりした作りで価格は40,000円弱と購入しやすいポイントを付いた価格設定。
入口手前は白やグレー、ブラックといったモノトーンな配色で今年の秋冬を彩っているような感じだった。この辺が自由が丘のちょっと大人な客層とリンクしているところだと思う。
入口入ったすぐ右側には黒いバッグが複数並び、いやリュックだったかな。その辺は触手が伸びてしまいそうなデザインのものが多かった。
ネイビーのアウターが個人的にツボに入った。
最近腹回りがさらに膨れてしまい、このままではネイビーがどうのとか言えるレベルを超えてきている。今の私の体型では何を着ても『ブタに真珠』状態になってしまうだろう。
その辺は自分でも十分に理解しているため、どんなに欲しいデザインのものがあっても簡単に買ったりはしないのだ。そうは言っても手に取りやすい価格帯のものも多く、昔に比べればセレクトオリジナルの価格も下がったものだ。
取扱ブランド一部紹介
ちょっと他の人とは被らないだろうBOBSONのデニムシャツは、LEE・Wranglerなどよりはマイナーだし、そんなセレクトをしてくれちゃうあたりはこれからも期待が持てそうだと感じた。
雑誌を見ていない私が知らないだけで、実際はBOBSONが流行っていたらすいません・・・
シンプルだし、絶対に必要なワードローブの一つには間違いないから、よっぽどのことが無い限り買っても損にはならないだろう。
APCのデニムやシャツが掛けられていた。
ジャーナルスタンダード系列にAPCがあることが何だか不思議な気がしたが、私が18歳の時に知ったAPCはコーディネートを考える上で必須のアイテムだった。
あれから20年以上経過するが、まったく色褪せることなく目の前に存在するリジットデニムの出来栄えの良さを見ながら試着しそうになる自分を制止するのがやっとだった。
ここのリジットデニムだけでも10本は買っただろうな。
無性に気になって家のクローゼットの奥底から出てきたAPCデニム、すでにボタン周りは腐食してしまっていた。
何よりも28incというサイズと当時は股上が深かったので、ウエスト70台前半というサイズ感は二度と履けることの無いサイズだということが再認識できただけ。
ジョギングでもして最低7kgは痩せないと、この辺のデニムが似合うようにはならないだろうな。
ザ・ノースフェイスのベージュのアウター
結構キレイ目のものだったのが新鮮だった。
この辺は大人の男だからこそ似合うものだと自認している。
その他
スポーティなアイテムが今後も引き続き人気なんだろうな。
ジョガーパンツや、軽快なジャージ素材のジャケットなどは継続して入口入ったすぐのところに陳列されていた。VANSやコンバースのスニーカーなど定番ものも多く揃っている。
バランスの良い品揃えなので、自由が丘のメンズファッションの中では確実に上位3位に入るお店の一つだと感じた。
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2F:レディース
2Fはレディースフロアになっているが、白を基調にした店内は、陽の光が差し込み非常に清潔感に満ちたきれいなお店だった。
新店だから当たり前か・・・
そのまま上がった先にはスフレパンケーキを待つ行列がここから始まるわけね。一回食べてはみたいが、JSカフェの時も休日は混雑していたのでもう少し落ち着いてから食べに行くとしよう。
2階に上がるとすぐにアウター類が目白押しだ。冬になる真っ只中、この辺のラインナップは一番充実する時期を見越してのことだろう。
基本的にジャーナルの流れを汲んだシルエットのものが多かったように思う。比較的ゆるめのシルエットは流行ではあるけれど何気にコーデが難しい。
ウッディーな雰囲気がどことなくナチュラルな雰囲気とやさしさが織り交ざった空間となっていた。
緑道側は大きなガラス窓になっているため、天気の良い日はここから日差しが入って一際明るさが際立つのだろう。
店舗は小さいながらも、ここの立地条件は非常に良いところ。特にレディースは客層とのマッチング度を含めピッタリな場所なのではないだろうか?
インナーとうよりはアウターに近い大柄なニット類、今流行りのインディゴニットあたりはざっくり感がかわいらしいデザインとなっている。
白ニットも微妙な編み込みの違うものを何種類か置いており、自分の好みなものが見つかる種類の豊富さだと感じた。
メンズもレディースも非常に充実したアイテム構成となっている。これだけ充実していると、どうしても欲しくなってしまうが手元の銭がない私は我慢することしかできなかった。
基本的なスタイリングの要となるのは、オーバーサイズ気味のコートにストリート仕様のスニーカーを合わせたものが多い。
VANSのスケーター仕様のハイカットものやアディダスのスーパースターなど、メンズであればど定番のモデルであるが一昨年あたりから女性にも爆発的に人気を博している。
この辺は回ってくるものなので、もうしばらくしたら落ち着くんだろうね。
ウールリッチのダウンはかみさん希望のアイテムだった。
そんなこと言ったら私だって新しいアウターが欲しいというもの・・・
でも取り合ってくれないのね、夫婦になるとこんなものなので、仕方ないと割り切るしかありません・・・
スフレパンケーキ専門店『FLIPPERS』
3FにはJ・Sパンケーキカフェに代わり、FLIPPERSが入ることになる。
このFLIPPERSとはどんなお店なんだろう?
今年の7月に下北沢に1号店をオープンさせたばかり。
relumeを手掛けるベイクルーズが手掛けているお店、コンセプトは『最高の一皿』ということらしくフワッフワの生地が特徴ということらしい。
relumeに行列は出来ていなかったが、FLIPPERSにはすでに行列が出来ている。
こんな最後尾の札が置かれ、開店二日目ということもあるだろうが注目度の高い店だということがハッキリする。
来月には吉祥寺にもオープン予定とのこと。
行列は20人までは行ってなかったが、それでもここまでになるお店もそうないだろう。
この3連休の間に実際にスフレパンケーキをレポート出来ればいいんだが、ちょっと難しいかな。
まとめ
relume自由が丘はメンズファッションにとって貴重な店舗となることは間違いない。ジャーナルが閉店した際に、地元にメンズセレクトショップが一つ減ってしまったことに物凄く落胆してしまった。
そんな中、跡地にまたメンズの濃いー店舗が出来たことが何よりもうれしい。
今年の秋冬はrelumeで揃えてみてもいいかなと。
でも、そのまえにダイエットしないとなー・・・
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-8-7
1・2・3F
電話:03-5731-0504
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
業態:メンズ・レディースアパレル、パンケーキカフェ
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