今日のランチは何にしよう?
自由が丘に住んでいると、ついいつも行く店のローテーションになりがちだ。
久しぶりに自由が丘っぽいお店でランチをしようということになり、おしゃれなカフェ飯でも食べようということになった。
とはいってみたものの、おしゃれなカフェ飯でランチをすることが少ないため、実際にどのお店に行こうかしばし悩む。
そんな時に目の前に見えたのがTodays Table(トゥデイズテーブル)だったわけで、今回はトゥデイズテーブルでカフェ飯を食べてみたのでレポートしよう。
トゥデイズスペシャルキッチンとは
旧名が Todays Table(トゥデイズテーブル)で現在はトゥデイズスペシャルキッチンというのが正式な名称のようだ。
自由が丘一の人気雑貨店と言えば、Todays spacial(トゥデイズスペシャル)という意見が一番多いと思う。
大きなロゴ入りのマグカップやトートバッグが有名なお店だ。
ここ最近お店に足を運ぶ回数も減り、最近は立ち寄ることも少なかったが、1FにはBlue Bottle coffeが入っていた。
コーヒーの香ばしい香りが漂う店内は、たくさんのコーヒー待ちのお客さんで賑わっている。とりあえずベビーカーを1階に置きトゥデイズテーブルがある3階まで行くことにした。
要はロンハーマンカフェと同じで、トータルライフスタイルを提案するトゥデイズスペシャルの『食』を体現したものが、トゥデイズスペシャルキッチンということになる。
最後にトゥデイズスペシャルの全体記事を案内するが、このお店は1階がキッチン雑貨をメインとする雑貨店、2階がメンズ・レディース含めたアパレルショップとなっている。
ライフスタイルをトータルで提案してくれるライフスタイルショップというのが、実際の位置付けになるんだと思う。
系列店舗は、東京だと青山にCIBONE(シボネ)と渋谷ヒカリエ、京都にもトゥデイズスペシャルを展開してはいるが、店舗数は少ない。
その中でも、自由が丘は旗艦店舗にあたる。
まとめるとそんな感じだ。
トゥデイズスペシャルキッチンの雰囲気
無機質な階段を上がっていくと、トゥデイズスペシャルキッチンの入り口が見えてきた。入口前には自転車がオブジェとして展示されている。
これは青山にあるCIBONEでも同様に、入り口には自転車が展示されていた。2歳の下の子にとって、この危なっかしい階段が気に入ったのか、何度も上がり下がりしながらやっとのことでここまで辿り着く。
店内は白を基調にした明るい雰囲気のお店だ。
ガラス張りになっているおかげなのか、晴れた日曜日の朝に来たいような雰囲気のある綺麗なお店。
昔のトゥデイズテーブル時代と比べると、さらに一歩洗練された雰囲気を感じた。
案内されたのは、店に入った右奥の方にある丸テーブルだ。本当は学園通りの道路側には、ソファー席があるのだが、この日はすでに先客がいたため座ることが出来なかった。
艶がかったウッドっぽい丸テーブルはデザインも良く、座面の広い白いチェアーとのコンビネーションは悪くない。
非常に居心地の良い空間に仕上がっていた。
天気が良くなかったため、太陽の光が入ってこないのが残念だが、11時半過ぎたばかりというのに、店内はたくさんのお客さんでほとんど埋まっている。
ショーケースの中にはクリームパイとサンドイッチが入っている。
どれも美味しそうな感じ、カフェのランチという予想通りのメニュー構成だと感じた。
店奥のカウンターに広がったスイーツを見て、一瞬こちらを注文しそうになったが、食べたいものはこれではない。
ピザだと思ったものは、アップルパイのようだがこれも普通に美味しそうだ。
本当は2人掛けのソファー席がありがたかった。長女は何も問題ないが、下のチビにとっては普通のチェアではこころもとない。
仕方ないので抱っこして食べさせるか。
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トゥデイズスペシャルキッチンメニュー
基本メニューは3種類ある。
①SMORREBROD(スモーブロー)
デンマークの伝統的なオープンサンドイッチのことをスモーブローと呼ぶらしい。さっき展示されていたものがそれにあたる。
5種類ある中から2種類を選ぶもののようだ。
これにグリーンサラダとスープ、ドリンクが付いて1200円
②pasta(パスタ)
パスタは2種類、ほうれん草を練り込ませたものとトマトソースのもの。
プレートにはサラダも一緒についてくるようだ。いずれも1300円
③plate(プレート)
プレートは3種類から選べる。
鮮魚と旬野菜のグリル、イベリコ豚バラ肉とレンズ豆の煮込み、そしてオーストラリア産牛肉を使用したハンバーグのどれかだ。いずれも1600円/ライスorパン
スモーブロー以外はドリンクが付かないという中途半端な料金設定だが、コーヒーや紅茶はプラス100円なので安い。
というよりもドリンク付きで、それぞれ100円増しのメニュープライスにした方が良いんじゃないのかな?
注文したものがやってきた
注文後10分くらい、オーダーしたものがやってきた。
私が注文したハンバーグが先に届いた。
下の子は、2歳だけど肉好きなので半分あげることにしよう。40手前の身体にこのボリュームは確実にもたれる。
小さいじゃがいもやキノコ、玉ねぎなどが入っており、プレート自体は小さいが底が深いため見た目よりもボリューミーだ。
かみさんはスモーブローをオーダーした。海老とアボガドは王道の味らしく、もう一枚はスモークサーモンと胡瓜のカルパッチョ。
サラダにはリンゴが乗っていて甘味を感じる。中々味は美味しいと感じた。
チュルチュルが大好きな娘のために、トマトソースのパスタをオーダー。鶏肉のつみれのようなものが入っていたが、これがサーモンチャンクなのか。
というよりもサーモンチャンクって何?
店員さんに聞いたところは、ラム肉のソーセージみたいなものを想像して下さいということだった。
私はこのパスタが好みの味だったけど、娘も同様に美味しそうに食べている。
結構驚いたのが、コーヒーが美味しかったこと。
まったく期待していなかった分、これがランチ100円で飲めるのは普通に嬉しい。
ハートのラテアートがされたカフェラテも普通に美味い。
この店のオリジナルロゴが印字されたマグカップを買って帰ろうか迷ったほど。このマグで飲んだから美味く感じたのかは分からない。
でも、コーヒーにもこだわっているのは良く分かる。
まとめ
ランチで利用するのも良いけど、若いカップルはディナーを食べに来ても良いと思う。ランチ時は子連れも多くうるさいので、ゆっくりと楽しみたいのであれば夜が良い。
お店の雰囲気はナチュラルで落ち着く雰囲気なので、休日の開店直後などはゆっくりと落ち着ける場所になることは間違いない。
平日に一人でゆっくり本を読んでも良いし、カップルで一緒に楽しめるお店でもある。土日のランチ時は子連れのファミリーも利用できるし良いお店だと感じた。
何気に犬の入店もOKのようなので、散歩途中の愛犬家にも最適な場所といえる。
自然と過ごせる店の雰囲気に、どんな世代にも受け入れられるお店なんだと感じることが出来た。
また今度家族連れではなく、一人で考えたい時に来店してみようと思う。
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アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-17-8
カームヒルズ自由が丘 3F
電話: 03-5729-7131
営業時間:11:00~28:00(金土祝前日)
11:00-24:00(日~-木 ) (ランチ 11:00-15:00)
ランチ営業、夜12時以降入店可
定休日:年末年始
業態:ダイニングバー、カフェ
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