この3連休の初日は本当に気持ち良い天気だったので、武蔵小杉の『グランツリー』まで行ってみることに。
去年の11月にオープンしてから1年が経過したグランツリーは、複合商業施設であり、ここ最近の武蔵小杉の発展を表すランドマークのような存在である。
いつの間にか、超高層マンションがそびえ立つ自由が丘とは真逆の地域となってしまった武蔵小杉に舞台を移し、最高の天候の元グランツリーの屋上で子供達と3連休初日を過ごした様子をレポートしよう。
武蔵小杉グランツリー
グランツリーは自由が丘から特急で1駅、わずか4分という近さから最近よく来るスポットだ。
武蔵小杉駅は、私の好きなミスタードーナツもあるし、天屋もあるという素晴らしい駅なのだ。しかも、大型ショッピングモールが多数あり、その中の一つがグランツリーになる。
とにかく見渡せば、高層マンションしか無い風景に度肝を抜かれるが、よくこれだけ建ったもんだと感心してしまうほどだ。
年末商戦に突入するこの複合商業施設に、3連休の初日に来てしまったことに少し後悔した。「人混み凄いんだろうな・・・」
でも実際に来てみると、別にそんなこともない。半年ぶりに来てみた感想は、かなり落ち着いた感じに見えた。もう一時期の混雑は落ち着いたのだろうか。
なぜグランツリーに来たのか?
武蔵小杉にあるというイメージとは裏腹に、店内は海外のショッピングモールかと見まがう程の美しさ。
今日の目当てはショッピングという訳ではなく、ショッピングの要素も少しあるけど、まずは子供達を疲れさせてからゆっくり見たいと思う。
そのためにこのグランツリーまでやってきたのだ。
何故なら、ここの屋上公園は子供にとって最高の遊び場だから。オープンしたてのころに2人を連れてきたら1時間以上は屋上で遊んでいたほど。
しかも、屋内にもキッズが遊べる施設がいくつか揃っているため、子連れには最高のショッピングモールとも言える。
自由が丘からも近いし、いつも自由が丘では流石に飽きてしまう。
今日は、屋上でひとしきり子供達を疲れさせ、ゆっくりとショッピングを楽しむという壮大な計画を立てていたからなのだ。
グランツリーの屋上
エレベーターで一気に屋上まで行ける。この屋上の公園はGRAND GREEN GARDEN(グラングリーンガーデン)というのか。
屋上に遊べる施設を作っているあたりが、二子玉川の高島屋を彷彿させるが子連れにとっては遊べる場所があることは必須なのだ。
屋上に出てみると、たくさんの家族連れで賑わっていた。
屋上庭園と周りの高層マンションが見える絵が、何とも違和感を感じてしまうがこれはこれで乙なものなのかもしれない。
これが地図を見るまでも無く結構広い。
よくもこれだけ子供向けのスペースを確保したものだ。ここに居れば1時間と言わずに、1日中遊ぶことも出来るだろう。
グランツリーに来た理由の大きな部分は、ここで子供達を『疲れさせるため』なのだ。
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ベビーカー置き場
3か所ある出入り口の2つにはベビーカー置き場が備え付けられているため、ここに置いてから遊びに出かけよう。
マジカルフォレスト
これはマジカルフォレストと呼ばれるジャングルジムのようなもの。
子供達2人がここに迷い込むと、まわりの子供達と同化して探し出すのが困難だ。
グランツリーの各ショップはそれほど混雑していなかったが、このグラングリンガーデンは異様に混雑していた。
山の滑り台
マジカルフォレストの横にある滑り台。
山の滑り台は、滑り台が2つあるシンプルな作りのものだ。うちの2歳のチビでも十分に一人で楽しむことが出来る。
長女も颯爽と滑り下りていった。
こくばんのゆか
読んで字の如く、ゆかが黒板なので自由に好きな絵を描くことが出来る。
チョークもこくばんのゆかの上に、そのまま置いてあるので自由に使うことが出来るのだ。
太陽のえがお
名前はカワイイが、要はアリ地獄だからね、これ。
2歳児にとっては、少し深いと思われたが一人で果敢に走り下りていった。
とにかく、この空間が楽しいのか行ったり来たりが忙しい。
イベントスペース
イベントスペースでは、未来の乗り物としてセグウェイのような、身体の重心を変える事で動かすことが出来る乗り物と、ポニーに乗って遊べるイベントが行われていた。
娘は体験しないと気が済まないたちなので、セグウェイにどうしても乗りたいと泣きついてきた。
対象年齢が小学校入学していないとダメなみたいで、それで説得しようにも、『乗りたい!!』の一言しか言わない。
案内係りの人に頼み込もうとしたら、『半年で小学生なら良いっすよ』
意外とテキトーなのね・・・
セグウェイに乗る子供達は、みんな小学校低学年くらいの子供ばかり。
この年代における1歳の違いはあまりに大きい。
そして娘は、運動神経がそれほど達者な方でもないし・・・ 心配だ。
まずは、慣らし運転をしてからコースに出るようだ。
5分程、体の動かし方のレクチャーを受けている様子。
大丈夫なのか? さらに心配になってきた。
どうやら、かなり操作に慣れてきたようで、ある程度普通に乗れるようになっていた。
ストップするのと、スピードをコントロールするのが難しいようで、何度か止まってしまったが、それでも楽しめたのは何より。
屋上でセグウェイに乗れるとは誰も想像出来ないだろう。
森のトンネル
森のトンネルとは、そのままこの木のつたで囲われた道の事だ。
どうやら電球が多数ちりばめられているところを見ると、夜はイルミネーションでキレイなんだろうね。
森のおうち
要は疲れたお父さん、お母さんが小休憩する場所。
私も寝不足のため、とにかくしんどくなってきた。
ショッピングする気力も、ほとんど残っていない・・・ 帰ろうかな。
えんぴつ迷路
次はえんぴつ迷路に飛び込んだかと思えば、すぐさま走り去ってしまった。
私の体力も限界を迎えてきている・・・
この子達の体力は無限なのか?
休憩スペース
休憩スペースが結構あるので、晴れた日はここでお弁当食べても気持ち良いと思う。
私は、下のフードコートでコーヒーでも飲みたい気分だが、子供達は一向に眠りにつく気配すらない。
にじいろ山
結構急な斜面のにじいろ山に、2歳の息子は果敢にも登って行こうとしている。
周りは自分よりも大きい子供達ばかり、その恐れを知らない心意気は買うが、さすがにもう帰ろう・・・
まとめ
子供達を疲れさせようと思った私の思惑は、まったくもって通用しなかった。
とにかくクタクタになってしまった私に、ショッピングを楽しむ気力が残っているはずもなくそのまま帰宅することにした。
でも、2人の子供達は、久しぶりに遊び回ったせいかストレスが発散出来たようで何より。
たまに行くなら、子供達も十分に楽しめるこんな場所があるところがベストなんだと再認識させられた。
アクセス
住所:〒211-0004
神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目-1135-1
グランツリー武蔵小杉
電話: 044-422-3111
営業時間:10:00~23:00(店舗・フロアにより異なる)
定休日:不定休
業態:複合商業施設
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