久しぶりに焼肉ランチをすることに、べこ亭に行くか迷ったが結局駅から近い腰塚で食べることに決めた。
理由は、今まで行ったことが無かったから。
至極単純な理由で決めてしまったが、以前より店前を通るとメンチカツの美味そうな出来栄えに心惹かれていたのいが一番の理由。
たまに無性に食べたくなるのが焼肉というもの。
今日は存分に肉を味わおう。
焼肉のうまい店『腰塚』自由が丘店をレビュー
腰塚とは
腰塚の1階は精肉店となっており、うまそうな黒毛和牛がショーケースにずらりと並んでいる。
普通にコロッケやメンチカツを販売しているのだが、これがいやに美味そうなんだね。だからこの道を通るときは、いつも寄ってみたいと思っていたお店。
今日のランチはどこにしよう?
なんて考えていた時に、いつもは焼肉なんて選択は無いんだけどタマタマここのお店を思い出してしまったため訪問することにした。
腰塚の売りは『高級黒毛和牛肉』を取り扱いしているということに尽きる。
精肉店である1F店内を覗いて見ても、その霜降肉の艶やかな姿を見るだけで勝手にヨダレが出てしまうほどだ。
自由が丘の焼肉店の中でも、ランク的には最高クラスと言っても良いお店といえる。
腰塚ランチメニュー
1階が精肉店で2階が焼肉店のようだが、どこから2階に行けばよいか少し迷ってしまった。
外に2階に上がる階段があり、ランチメニューが張り出されているのが目印となっている。ランチ価格を確認する。
焼き肉腰塚ランチメニュー
かるび焼肉ランチ | 1300円 |
ロース焼肉ランチ | 1300円 |
ミニビビンバ&黒毛和牛のスンドゥブチゲ | 1200円 |
腰塚の極上コンビーフ丼 | 1000円 |
黒毛和牛焼肉重 | 1100円 |
上ロース焼肉ランチ | 1750円 |
焼肉盛合せランチ | 1800円 |
上カルビ焼肉ランチ | 1850円 |
すき焼き御膳 | 1880円 |
和風おろしステーキ | 1880円 |
腰塚ランチ | 1500円 |
このランチには、基本的にスープとご飯がついてくる。
どれにしようか迷ってしまう程、価格を見てもそれ程バカ高いという印象でもない。
味が伴っていれば十分有りと言える価格だろう。
腰塚店内の雰囲気
店内に入ったのは11時40分過ぎくらい、まだ店内には空席が目立つがお客さんもチラホラと入ってきている様子。
店内の綺麗さで言えば、ベコ亭に次ぐキレイさと言えるのではないか。
オシャレな雰囲気も出ているし、普通にデートで焼肉ランチするのにも向いていると思った。
席はちょっと広めの4人テーブルに座ることが出来た。
今日は孫に会うことが生きがいの全てになっている、私の母とかみさん、5歳長女、2歳長男、そして私の総勢5人での焼肉ランチ
お店の雰囲気は良いし、ここまでは特に何も問題は無いといえる。
このテーブルに腰かけた感じ、少し広めのパーソナルスペースが確保出来ることは重要だ。
個室は無いにしても、ゆったりとした席でゆっくりと焼肉を堪能することが出来る。
完全個室は無いようだが、適度に仕切りがある程度でも特に気になるということもない。明るい店内は清潔感もあるし良い感じ。
とりあえずメニューを見ながら何を食べるかを決め直そう。
腰塚ランチメニューをオーダー
改めて何を注文するか見直すことにした。
正直悩む・・・
焼肉重にするか、腰塚の売りであるコンビーフ丼を頼むか、でもコンビーフ好きじゃないし・・・
結局選んだのは焼き肉盛合せランチを3つと、おかんがミニビビンバ&スンドゥブチゲに決定、気付けば12時手前なのね。
炭火が丸い形なのは珍しい。なんか意味があるんだろうか?
とにかく点火されたので、あとは肉を待つばかり・・・
どんなお肉が出てくるのか非常に楽しみな瞬間だ。
肉が来る前にタレが運ばれてきた。タレの風味が食をそそる。
まだこの時点ではこのタレの美味さに気付くはずもなかったが、このタレにこそ腰塚独特の美味さの要因の一つであると言えるのだ。
肉は中々やってこない・・・
次にやってきたのはご飯とワカメスープ、このワカメスープは特段美味いということはなく、いたって普通の味。
まーランチに出てくるワカメスープなんてこんなものだろう。
腰塚肉登場!!
やっと待ちに待った肉がやってきた!!
盛合せ肉の種類を確認する。
盛合せ肉の内容は、上カルビ・カルビ・ロースの3種類。個人的には、ハラミを盛合せに入れても良いんじゃないかと思ってみたりする。
とりあえずお腹が空いたので、とっとと焼くことにしよう。
ちなみに2人の子供はカルビの大ファンだ。横に添えてある野菜など、見向きもせずひたすら肉が焼けるのを心待ちにしている。
おそらく私の分はほとんど食べられてしまうだろう・・・
そんなことを思っている矢先にスンドゥブチゲがやってきた。
鉄鍋がぐつぐつと煮えたぎっている。この日の気温は15℃以下と非常に寒かったため、スンドゥブチゲの選択は母親ながらあっぱれだ。
ちょっとだけ分けてもらおう。
ミニビビンバ丼は小ぶりながら、スンドゥブチゲにはこの位のボリュームが丁度良いのかもしれない。
下の息子は食べたそうだったが、キムチにコチュジャンは子供にはまだ早すぎる。大人になるまで我慢しな。
腰塚の肉を焼く!!
ついに肉を網に投下してしまった。ここからは一瞬の出来事、気を抜くわけにはいかない。
息子は空腹からか雄叫びを上げ続けている。限界の証拠だ。
とにかく焼いたら息子に渡そう、店内に居られなくなる。
肉の焼ける香りがどうしようもなく食を誘発する。
しかし美味そうなお肉だ。
久しぶりの焼肉ということもあり、ちょっとテンションがおかしくなってしまったのかもしれない。
はさみで小さいサイズに切り分ける。そして子供用の器に切り分けた肉をのせるのだが、食べる勢いがハンパなくあっという間に食べきってしまう。
ホークを使わず素手で焼肉をパクパクと口に放り込んでいくのだ。
切り分けた矢先から次々と肉を口に放り込む息子を見て、吸引力の衰えない掃除機ってこんな感じかと妙に納得してしまった。
肉をひたすら投下しても、2人の子供の胃袋は満たされないらしい。
私とかみさんも2人の隙を見ては、チョイと一枚頬張ってみるが、肉がうまい
さっき肉が提供されてくる前に出てきたタレが、この肉を引き立たせているのかもしれない。
とにかく精肉店らしく、肉が上手くて仕方なかった。
気付けば店内はいつの間にか満席状態、店の外には待ちの人まで出る始末。
わずか15分の時間でこれだけの人が入ったというのか。ある意味間一髪のところで入店出来たことを考えるとお店の評判も良いんだろうな。
店の外(階段前)には早く肉を食べたいとイライラしている人達が列をなしている。
とりあえず、待たせるとお店にも迷惑なので子連れは早めに切り上げようか・・・
でも子供達の空腹加減はまだ治まらないようだ。
カルビを二人前追加した、追加お肉の料金は通常カルビが一人前650円、まあ普通の価格帯だろう。
追加のお肉もあっという間に食べきってしまった・・・
2歳・5歳でこの食欲なんだから、成長期になったらどんだけの肉を食べることになるのか・・・
計算すると恐ろしい金額になりそうなので、とりあえずもう2皿カルビを追加したところでデザートをオーダーして帰ることに。
デザートの種類はバニラアイスか抹茶アイスの2種類しかない。
選択肢が少ないことは、選ぶ悩みが減るので私は良いんだけど、かみさんは少し物足りなさそうな雰囲気だった。
バニラアイス自体は普通に美味しいし、価格も150円と良心的だ。
腰塚自由が丘店まとめ
腰塚は予想通り、人気のある焼肉屋さんなんだろう。
会計を済ませてお店を出ると、階段で並ぶ若いカップルが何組か見かけた。デートで来るのに相応しい感じのお店だと思う。
以前紹介した花十番も良いんだけど、あそこは喫煙OKなので子連れにはあまり向かない。
それを考えれば、子連れでもOKな腰塚の方が何かと便利でもある。
今日のお会計
肉の盛合せランチ:1800×3=5,400円
スンドゥブチゲ:1100×1=1,100円
追加カルビ:650×4=2,600円
バニラアイス:150×2=300円
合計金額:9,400円(税抜)
まーちょっと予想よりもオーバーしたかな?また再訪しても良さそうなお店、次に来るのであれば他のメニューを試してみたい。
腰塚自由が丘店アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2丁目12−19
電話: 03-5731-0861
営業時間:11:30~23:00
定休日:不定休
業態:焼き肉店
自由が丘の旨い焼肉店まとめ
自由が丘の焼き肉店はこの7店を抑えれば間違いない。
併せてお読みいただきたい。
自由が丘で人気のランチはこのお店!
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