『楓』の担々麺は自由が丘で一番美味い？気軽に子連れランチ【閉店】

さすがに自由が丘でも行ったことがないお店が少なくなってきた。

小学校の行事でかみさんと娘が出かける中、私と息子は2人でランチを食べにいくことに。普通に食べログで子連れで入れるお店を探した中で中國食彩『楓』という中華料理屋が目に留まる。

理由は数値的な評価よりも店員さんの気配りが素晴らしいという部分が気になったため。

家からも直ぐの距離だし、とりあえず行ってみることにした。

※2021年6月現在お店は閉店しております。

自由が丘で一番担々麺が美味い？中華料理『楓』で子連れランチ

家から徒歩3分位の距離なのであっけなくお店についてしまった・・・

時刻はオープンの時間に合わせたので11時30分、お店の前の曇りガラスに紅葉マークが貼ってあるので目印になると思う。

隣は自由が丘スイーツで有名な自由が丘ロールがあるので、それほど迷うことなく到着できるはずだ。ただ、この辺まで来るとかなり住宅街な感じなので駅前のごちゃつきがウソのように人は少ない。

お腹空いたしとりあえず入ってみることにしよう・・・

『楓』店内雰囲気

昔ながらの中華料理店と言ったところか。少し灯りが足りないのか、薄暗く感じる気もしたが妙に落ち着くのは何故だろう？

ダークブラウンを基調にした店内がそうさせるのかはよく分からない。20人くらい入れそうな店内で、道路側にテーブル席がありカウンター席は０。

奥が厨房になっていて、スタッフらしき人物の姿は見えなかった。

奥の厨房で調理をする音が聞こえてくる。私たちに気付いてはいるが調理中のため、まだこちらに行けない様子が伝わってきた。

私達２人以外には３人組のお客さんが入口すぐのテーブルに座っていた。場所柄それほど混雑することもないのだろうか？

３人組のお客がオーダーした調理だろうものを急ぎ厨房から持ってくる。その後すぐにお冷を持ってきてくれたのが店主の人なのだろう。

一人で切り盛りしてるのは大変だなーなんてことを思いながら、一人で厨房とホールの両方が回るのか少し疑問でもあった。

『楓』ランチセット

ランチはこの2セットしか無いようだ。私もチビ君も今日はラーメンが食べたい気分だったので他メニューを当たってみる。

その間も厨房では忙しそうに店主が調理を続けていた。本当に一人でお店が回るものなのだろうか？

『楓』通常メニュー

とりあえず通常メニューから探すことにした。メニュー数はかなり多かったが、その中からやはり麺を食べることに決めた。

​

どのメニューも魅力的に見える。下の子にはとりそばを注文することを決めたものの、自分が何を食べたいのか迷ってしまう・・・

焼きそばにするかつゆそばにするか・・・

そんな時にある一文字が私の視界に入ってくる。

自由が丘で一番おいしい担々麺です。

そこまで言うのであれば食べてみたい。他餃子（500円）とライスセット（200円でスープとライス、ザーサイが付くもの）で決定。

忙しそうに調理する店主を呼んでオーダー可能かを聞いてみた。忙しそうな中かろうじて作ってもらえるということなのでそのままオーダーする。

食べログの接客評価は何だったんだろう？

ランチオーダーを注文後

しばしの時間待つことになったが、ipadがあったのでこどもは静かに待っている。

私も特に急いでいるわけでもなく、この後は息子の変身バイク練習に付き合うだけだ。

その後お客さんは入ってこない・・・　夜がメインのお店だからなのだろうか？

そんなことを考えていたら餃子がやってきた。

楓のランチを堪能する

シンプルな餃子は特に特徴があるわけではない。腹を減らしているチビにあげたいところだが出来たてのため熱々過ぎてまだ食べられない。

できたての餃子は美味しいな～～なんて考えながらも頭の中は特性担々麺のことで占められていた。

とりそばはさっぱりしてそうな塩味がこどもでも食べられる。

とりにくはプルンプルンに柔らかく、スープも美味い。これは飲んだ後の締めにピッタリなラーメンだった。

楓の営業時間は日曜日を除き早朝5時までなため、ちょっと飲んで帰りたいなんて時にはうってつけのお店なのだ。

小さい器によそってあげるとパクパクとあっという間に食べていく。

息子が全部食べてしまう前に一口もらっておこう。

麺の太さは普通か、少し細い感じのもの。さっぱりした塩味のスープに絡む麺がおいしい。

シンプルに具材ももやしと鶏肉だけなのがっ逆に良いね。

ライスセットのご飯は思った以上にボリューミーだった・・・

これに特性担々麺がやってくるわけだが、最近ダイエットを初めた私は少し後悔する量。

スープはシンプルな味で食が進む。

自由が丘で一番美味い楓特性の担々麺がやってきた。

挽肉はてっぺんにそのまま乗せられたままの状態、これを食べるときに崩して混ぜ混ぜするのか。

スープの辛さはどの程度なのだろう？そんな辛さの程度など確認もせずにオーダーしてしまったが、あまりに辛すぎるものは苦手なのも事実。

てっぺんにある挽肉を崩しクリーミーなスープに混ぜ込んでいった。

うまい！

これは美味い、ちょっと驚いてしまった。適度なピリッとした辛さが下を刺激するも、スープのクリーミーな感じが何とも言えないバランスだ。

言うなればタイ料理のトムヤンクンを彷彿させると表現した方が近いかもしれない。

とりそばも美味しかったが、それ以上にこの特性担々麺の味は私のこころを鷲掴みにするのだった。

スープは癖になる旨さだった。

ダイエットしている私は一口だけと言い聞かせながら、気付けば7割以上も飲んでしまった・・・

だめだ、止められない。そして適度な辛さだと思っていたが、気付けば汗が止まらない・・・

辛い、でも辛すぎるほどではないが、辛い、辛い～～

でも最高に美味い

まとめ

私が担々麺に夢中になってるなか、私達以降に入ってきたお客さんは2人だった。

こんなに美味い担々麺を出すのに、何でお客さんが少ないのか？

単純に店主の接客がぶっきらぼうだから、いや正確に言えばお客さんを待たせないように調理に時間を使いたいから？

食べログの接客評価だけが謎だったが、ここで理由が分かるできごとがあった。

このお客さん2名の後に女性のアルバイトらしき人が一人入ってきた。時刻は12時半くらい、こんな中途半端な時間に投入？

その子が入ってきてからホールの動きが変わった。お客さんへのテキパキとした態度は見ているだけでも気持ち良い。

おそらく何か不測事態があってお店にくるのが遅れてしまったのだろう・・・

お会計をしてもらった時も下の息子と笑顔でコミュニケーションを取ってくれていた。

この子が心地よい接客のポイントになる人だったのかもしれない。

私はまたここの特性担々麺を食べにやってくるだろう。近いうちの再訪は確実なお店だ。

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