※無邪気自由が丘店は2021年3月31日に閉店いたしました。
下記は備忘録的な記事となります。
こんなタイトルを付けて置きながら、内心はものすごく迷った。
何に迷ったか?
毎日深夜まで仕事をし倒した挙句に、40手前のボロボロの体で無邪気の濃厚な豚骨を受け入れられるか・・・
4年前にも疲れた体で豚骨ラーメンを食べた時に、家に帰ってから下痢が止まらないという症状に襲われた。
俗に言う「とんこつ負け」の状態を味わったことがある。
このとんこつ負けの状態になった時にはじめて、「自分はもう若くないんだ・・・」と痛いくらいに実感させられた。
あれから4年
もうすぐ40を迎える体に、無邪気のラーメンが受け止められるのか?
日頃の激務と不摂生で、あの頃よりも状態は酷い。
でも、理由は分からないが今日の気分は無邪気なんだ!!
ということで無邪気北口店に行ってみた。
以前のラーメンの記事はこちら
⇒【深夜営業】自由が丘のラーメン店で人気のある3店は全て徒歩1分以内!!
無邪気はどんな店
自由が丘に2店舗ある無邪気は、濃厚豚骨が売りのラーメン屋
南口は去年リニューアルオープンしたせいか、かなり綺麗なお店に様変わりしていた。
それに対し今回私が訪れた北口店は、お世辞にもきれいとは言い難い。
この辺ではそれなりに名の知れたラーメン屋ということは言えるだろう。
無邪気北口店に突入!!
意を決して無邪気の店内へ!!
夏のクソ暑さの影響か、21時15分という比較的ゴールデンタイムにも関わらず、店内は2人しかお客がいない。
雰囲気は昔からあるラーメン屋。
大将は少し不愛想な感じだが、よく言えば仕事に集中しているのかもしれない。
券売機で今日のメニューを確定
特豪快麺 | 980円 |
ガッツン3種(味噌・黒・赤) | 980円 |
ガッツン麺 | 950円 |
チャーシュー麺 | 950円 |
角煮ラーメン麺 | 1,000円 |
辛ネギ味噌ラーメン | 950円 |
味噌ラーメン麺 | 850円 |
ネギラーメン | 880円 |
塩ラーメン | 730円 |
味玉ラーメン | 830円 |
ラーメン | 730円 |
辛ネギ冷やし | 900円 |
冷やし中華 | 900円 |
辛味噌つけ麺 | 900円 |
つけ麺・油ラーメン | 800円 |
角煮めし/チャーシュー丼 | 250円 |
ライス | 200円 |
半ライス | 100円 |
手作り餃子 | 300円 |
瓶ビール | 550円 |
生ビール(中) | 550円 |
生ビール(小) | 300円 |
日本酒 | 450円 |
ラムネ | 150円 |
ラーメン類は、ほぼすべて大盛りにしても値段は変わらない。
私はむしろ、ハーフというメニューがあった方が有難いが・・・
ハーフがあればもっと女性のお客も増えると思うのだが。
とりあえず、メニューは「特豪快麺」を注文することに。
ここでも大分メニューで迷ったが、一番おススメそうだったのでこれに決めた。
食券を手渡したあと、今日の蒸し暑さに喉がカラカラな私は、水を飲もうとしたがピッチャーにほとんど水が入ってない。
わずかに入った水には氷の影も形もなく、少しぬるい感じの冷やだった。
店内で注文を待つ間にも、数人のお客が入ってくるがやはり活気がない。
このクソ暑い中ラーメンの選択肢は無いんだろうな。
そんなこと考えているうちに、周りのお客さんには次々にラーメンが出される。
今最後の盛り付けをしているのは私がオーダーした特豪快麺だ。
なんとか完食出来るだろうか?
一抹の不安が頭をよぎる。
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特豪快麺登場!!
待つこと約7分、注文した特豪快麺がやってきた。
見た感じ、かなりパンチの効いた見た目に少し後悔する。
「いまのおれにこれが食べきれるのか?」
自問自答しながらも、まずはスープをひとくちススってみる。
あれ?そんなに濃厚な感じがしない!?
想像しているよりも、あっさりした醤油豚骨だ。
太めの麺とスープは良く絡み、久しぶりのとんこつ味も、気になるほどのものでもない。
いや、美味いなこれ。
三分の一くらいまでは、普通に美味しく味わえた。
順調に食べすすめ、たまごの半熟加減といい、ネギのシャキシャキ感といい中々にとんこつも捨てたもんじゃない。
まだ、私は若いのだ!!
チャーシューはジューシーさは無いにしても、柔らかく私は嫌いじゃない。
半分食べるまでは、ある程度合格点だった。
だが、気になる点もあるにはある。
一つがスープの温度だ。
夏仕様に少し温度を下げているとはいえ、半分食べたくらいから生ぬるさを感じてしまう。
もう2~3度は熱いほうが、一定して最後までこの味を楽しめた。
もう一つは、味の濃さか。
しょっぱいんだな、これが。
麺の硬さや、味の濃さは注文時に選べるため、普通でオーダーをかけた。
それでも私にはしょっぱい。
これが年齢からくるものなのか?もうとんこつ自体が厳しいのかもしれない。
最後の方は、味のしょっぱさと、スープのぬるさで完食を諦めかけたが、何とか完食し終えた。
まとめ
自由が丘には昔からある人気店ゆえ、無邪気のこの味が好きな人が多いんだろう。
私は何とか完食することが出来た。
帰宅してからかれこれ2時間、なんだか胃の膨満感が半端ない。
無邪気は「濃厚とんこつ」が売りだと思うが、それ程ドロドロという訳ではない。
あまり得意でない人でも、食べられるのではないだろうか。
ただ、私の希望はハーフサイズラーメンが500円で提供される日が来ること。
かなう確率は少なそうだが、無邪気関係者の方で見ている人がいるのであれば、何とか商品化してほしい。
アクセス
住 所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-12-5
自由が丘駅正面口徒歩1分
電話番号:03-6421-1294
営業時間:10:30~6:00
定 休 日:不定休
業 態:03-5701-2548
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして。突然のコメント失礼いたします。
本日、昼食にこちら「無邪気 自由が丘北口店」に行き、帰り道友人と食後の感想を話し合っていたのですが、その内容がほぼまったくこちらyu-hiro様のブログに書かれているものと同じだったので、驚いてコメントしたくなり書き込んでおります。
まず、スープが思ったより濃厚ではない点。
九州出身の身であるにも関わらず、私も若いころから「とんこつ負け」をすることが多いので醤油豚骨であっても注意深く食するのですが、帰宅して数時間立ちますがお腹も心地よく、口当たり、喉越し、食後のお腹具合に至るまで「優しい濃厚さ」であったと思いました。この点はすごく嬉しかったです。
ただ個人的に「どうなの?」と思ったのは、yu-hiro様もお書きになられている「スープの温度」でした。yu-hiro様は「夏仕様に少し温度を下げている」と書かれていますが、私が行ったのは2月の中旬、北風が強くとても寒い日で、周りのラーメン屋も軒並み満席、という状況下でした。にもかかわらず、ラーメンの温度は初めから生ぬるかったのです。
友人と「寒いから温まりたいね」と入店し、てっきり温かい、むしろ熱いラーメンをすすりたいなあ、と思っていたのに初めから生ぬるいラーメンだったもので、正直「あれ??」という疑問(がっかり感)をもってしまいました。
加熱しすぎることで風味が逃げる?のかわかりませんが、できることならもっと温度を上げてほしいと思います。
感じた事が一緒だったもので、いきなり長文の書き込み、申し訳ありませんでした。
豚骨を食べてお腹が平気なのはすごく有難いので、また無邪気に足を運びたいと思います。
ペン子さん
こんばんわ
同じ感想をもった方からお返事いただけるとは
思ってもみませんでした。
夏仕様ではなかったようですね。。。
個人的には好きなラーメン屋さんの一つなので引き続き足を
運んでいただけるのは有難いです。
おすすめのお店などありましたら教えてください。
まだまだ知らないお店が多いので情報をお待ちしています。
長文は大歓迎ですので、また感想やご意見などいただけますと
幸いです。
では、またお越しいただけるのを楽しみにしていますねー。
yu-hiro