自由が丘にラーメン屋?
ないない。ほとんどの人がこんなイメージではないだろうか。
自由が丘と言えば「スイーツ」
これだけカフェやケーキ屋が乱立する地域は日本全国的にみても他には無い。
そう、スイーツ激戦区なのだ。
そんなスイーツ激戦地域自由が丘は、実はラーメン激戦区でもある。
美味しい有名店の約9割が駅近なため、利便性が高いのもポイントだ。
自由が丘のラーメン屋のうち、激ウマおすすめの8店を紹介しよう。
自由が丘駅北口から徒歩1分以内!激うまラーメン屋8店
ここ数年のうちに、人気のラーメン屋が連続してオープンしている。
ちょっと前なら余裕で入れたお気に入りのラーメン屋も待つのが当たり前の状況だ。
ラーメン屋が増える傾向にあるのは、この街自体がラーメンクオリティが上がっている証拠と言えるだろう。
その中でも、駅近徒歩1分以内に行けるお店を8店紹介することにしよう。
博多吉もん
自由が丘駅北口出て5秒で着く。うちの娘が愛してやまない博多吉もん。
一番最初に入った時は濃厚なものを期待したが、
ベースは醤油とんこつか、

自由が丘のラーメン屋の中で駅から一番近く、4人家族でも入れるお店が博多吉もん。
とにかく自由が丘向けの味付けなのか、獣感をあまり感じさせないあ
とんこつが苦手でなければ一度試してみてほしい。
以下記事に詳細を記載しているので、興味がある方は参考にしていただければ幸いだ。
>>>自由が丘で子連れでも食べられる豚骨ラーメンは博多吉もんへ行こう!!
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-10-5
タイガービル1F
電話:03-5731-4651
営業時間:11:00~5:00
定休日:無休
業態:らーめん屋
魂心家

店舗の大きさに反比例して、やたらどでかい看板が目印の魂心家。
横浜家系ラーメンの中では評判の高い店。
横浜家系というのは、福岡のとんこつラーメンとはまた別の醤油とんこつをベースにした太いストレート麺を使用する特徴を持つ、ラーメンもしくはラーメン屋のことを指す。
自由が丘にオープンしてから早いもので6年ほど経つのかな。
私はそれまで横浜家系というラーメンを食べたことが無かったので、このギトギト感にはまってしまった時期がある。
店内は予想通り狭い。4人掛けテーブル席は1席の他はカウンター席のみ。キャパシティは11人が限界。
魂心屋で嬉しいサービスなのが、ライスおかわり自由なのと豆板醤やにんにく等で味調整ができること。

私は油少な目でないとダメな体になってしまった。
麺・油・味の3つについてそれぞれ微調整してくれるので、最近は油少なめでオーダーすることにしている。
魂心屋のラーメンは海苔が多いことが個人的にポイントだ。
海苔でごはんを包み、豆板醤をつけて食べる・・・
これが最高に旨い食べ方だと思ってるので、ライスは必須だと思ってる。
気を付けてほしいのは、疲れすぎたときにここのラーメンを食べないこと。
俗に言う「とんこつ負け」である。疲れが溜まってるときは食べたい気持ちを抑えて、素直に帰宅しよう。
ちなみに毎月22日は500円でラーメンが食べられるため、長蛇の列が出来る。
>>>魂心屋、そこは『海苔』が絶品!太麺のラーメンが食べられるお店
住所:〒152-0035
東京都目黒区 自由が丘1丁目12-9
電話番号:03-3723-1617
営業時間:11:00~4:00
定 休 日:無休
業態:ラーメン屋
つけ麺結心
2012年の季節は11月、ラーメンを食べる気なんて全く無かった。結心なるお店自体も知らずにただ帰宅するはずだった。
この日は夕飯の用意が無いと聞いていたのでただ何となく立ち寄っただけだった。時間は夜の23時前くらい、店には大将(30才位)とお客は私の他は一人しかいなかった。
券売機で特製中華麺のボタンを押した。
つけ麺が売りなのは知っていたが、スープを飲みたかったので迷わず中華麺をオーダーした。
おもむろに席に座り食券を手渡す。「麺大盛り無料ですが」、きさくで嫌味ののない笑顔に促され、大盛りを選択した。
しばしのあいだ店内を見渡したが、誰も入ってくる様子もない。

そうこうしているうちに出来上がったようで早速食べてみた。
うまかった、
本当にうまかった。
感想はそれだけだ。

魚介系の濃厚な味は香りも含めすべて調律良く、特に麺の出来はこのスープにこの麺という位、麺に絡みつく感覚ともに優秀だった。
過去食べたラーメンの中でも上位ベスト5に入るくらい、記憶に残るラーメンだった。
やはりつけ麺屋ということもあり、以降は全部乗せつけ麺を愛用してオーダーしているが、週一で食べたくなる味。
自由が丘でつけ麺食べるんだったら、間違いなく結心がベストな選択になるだろう。
つけ麺は冷めてしまうから嫌いという人もいると思うが、結心はあつもりにも対応してくれるし、焼き石を使えば常に熱々のものが食べられる。
お試しあれ。
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-11-3
電話: 03-5731-3451
営業時間:11:00~14:30
17:30~2:30
定休日:年中無休
業態:ラーメン屋
無邪気

自由が丘に2店舗、北口・南口に店舗を構える無邪気は濃厚とんこつを売りにする、自由が丘では昔から人気のある店舗だ。
大盛りは無料なので、よっぽどのことが無い限り、大盛りをオススメする。
濃厚豚骨の名のもとに、40手前の体で本当に食べきることが出来るかが心配だったが、そんな心配はどこ吹く風か・・・

思っていた以上にあっさりしている、食べやすいとんこつラーメンというのが素直な感想。
太麺がスープに絡み、普通に美味しいとんこつラーメン。
ただ、3分の1を過ぎた当たりから、しょっぱさを感じてしまったのは否めない。そこをマイナスしたとしても、十分うまいラーメン屋。
北と南で迷ったら、南が改装して時間が経ってないので、キレイな南口店で食べることをオススメする。
>>>自由が丘で久しぶりにラーメンを食べるなら、迷わず無邪気に行けばいい!!
住 所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-12-5
自由が丘駅正面口徒歩1分
電話番号:03-6421-1294
営業時間:10:30~6:00
定 休 日:不定休
業 態:03-5701-2548
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いちばんや

無添加で身体にやさしいラーメンを提供してくれる、他の店とは一味違ったコンセプトを持っているのがいちばんやだ。
はっきり言えば、家系やギトギトのとんこつ好きは確実に物足りないと感じるし、お腹も一杯にならないと思う。
いちばんやのラーメンを求める人は、そういう人達とはまた別のヘルシーさや、美容を意識している意識高い系の女性などがピタリとハマると感じた。
普通にとんこつは好きじゃない、あっさりしたラーメンが食べたいという人にもベストな選択の一つになるのが、いちばんやのラーメンということになるだろう。

ラーメン自体の見た目の美しさで言えば、ダントツで自由が丘でナンバー1の出来なのは間違いない。
3年間熟成を続けた醤油から作られるラーメンだからこそ実現できる、スープの輝きなんだろうな。
比較的こってりした味が恋しい私には向かない味だったが、あっさりとしたラーメン、もしくはヘルシーなラーメンを希望される方にはおすすめのお店だ。
>>>いちばんやは無添加で一番身体にやさしいラーメン屋!!【自由が丘】
住所:〒152-0035
東京都目黒区 自由が丘1-12-3
第2元太ビル B1F
電話:03-5701-5138
営業時間:11:30 ~ 22:30
定休日:月曜日
業態:ラーメン、つけ麺
渡来武(トライブ)

個人的に結心・みそ熊に続き自由が丘ラーメンのベスト3に入ってくるのが渡来武だ。
横浜家系ラーメンというところにおいては、魂心屋に近いものがあるが食べやすさで言うと渡来武に軍配が上がると思ってる。
何よりも好きなのがここのスープの味。同様の意見の人が多いのか、ここ最近は並ばない時間がないくらい一日を通して客足が途絶えない。
現時点では自由が丘ラーメン屋で一番回転率の高いお店と言えるだろう

魂心屋に比べれば少しあっさりしていて、ボリューミーというのが簡単な説明としてはピッタリだと思う。
チャーシューの分厚さは食べ応えは抜群、海苔をごはんと豆板醤に絡めて食べることが出来るのは魂心屋と同様。
とんこつ系のラーメン屋としては一番人気のお店だろうな。
想像してたらまた食べたくなってしまった・・・
>>>自由が丘のラーメン屋で確実にベスト3に入るのは渡来武!!
住所:〒152-0035
東京都目黒区 自由が丘1-12-4
電話:03-3725-0128
営業時間:11:00~25:00
定休日:無し
業態:ラーメン
豆点

つけ麺結心の横にあるお店で昔行った時にはなんとも思わなかったお店だ。
ところが、ここ一年位で久しぶりに行った際に、味が格段に上がっていることが分かった。一体何があったんだろう?
これがメニューによるものなのか、人的な問題なのかは分からない。
ただ言えることは、現時点ではおすすめラーメン店の一つに入ったことは確実なのだ。

豆点の特質すべきところは、36メニューはあるだろう豊富さだ。
これはラーメンだけでなく、チャーハンや麻婆麺、ちゃんぽんなどのバラエティーの多さも特徴になるだろう。
今日は何を食べれば良いのか・・・?
そんな迷いが生じた時は豆点はまさに救世主的な存在になることだろう。
>>>自由が丘にある豆点はハズレがない豊富なメニューのラーメン屋!
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-11-2
電話番号:03-6421-1501
営業時間:11時~4時
定 休 日:無休
業態:ラーメン、中華料理
北海道らーめんみそ熊

オープンしてからというもの連日行列を成しているのが、北海道ラーメンみそ熊。
北海道といえば、やはり味噌ラーメン。
ここ最近の傾向的にとんこつや魚介系ではなく、昔ながらのみそラーメンというのが逆に新鮮でありスタンダードなのかもしれない。
店内は広いわけではないものの、テーブル席が4つあるのが特徴で3人組やファミリーでの利用ができるのが嬉しいところ。

肝心の味については、これまた病みつきになる味。
うちのかみさんはあまりラーメンを食べたいと言わないのだが、ここのラーメンを味わってからというもの良く口にするようになったほど。
味玉、ネギラーメン等、どれを食べても満足できる味。
5種類の無料トッピングで味に変化を付けられるから、自分好みの味噌ラーメンに調整することもできる。
この場所は、今までも入れ替わりが激しく私が引っ越してからでも3店舗目のらーめん屋となるが、おそらくこの味をキープしていれば定番人気のお店となれるだろう。
詳細が知りたい方は以下記事を参照してもらえると幸いだ。
>>>『みそ熊』は自由が丘で唯一本格的な北海道ラーメンが食べられるお店!
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-14-15
電話:03-3705-8255
営業時間:10:30~6:00
定休日:不定休
業態:ラーメン屋
徒歩1分以上あるが評判のお店
自由が丘駅前以外に評判のお店が2つある。
最後にその2店だけ紹介させてほしい。
中華そば 堀川

昨年1月にオープンしてから、あっという間に行列必須のお店となってしまった中華そば堀川。
最高級食材で作られる中華そばは、自由が丘近隣に住む人達のハートを鷲掴みにしたのだろう。
お店はカウンター席のみ、純粋にラーメンの味を楽しんだらすぐに店を出る。

スープに麺の太さ、絡まり具合は絶妙なバランス。
チャーシュー、煮卵、メンマ、どの食材も完璧。
単純に入店するまで30分は掛かると思うが、久しぶりに並んでも食べに行きたいラーメン屋だと言えるだろう。

住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘3-7-1
電話:不明
営業時間:11:00 ~ 15:45(※売り切れ次第終了)
定休日:水曜日
業態:ラーメン
三藤

自由が丘駅から緑が丘に向かって少し歩く。
ヤマダ電機LAVI自由が丘を過ぎて少し経ったところに三藤が存在するわけだが、食事前のカロリーを消費すると思えば丁度良い。
三藤はミシュランが認めるラーメン屋として、駅から離れているが客足が絶えないラーメン屋の一つ。

堀川同様、中細麺で硬さはやわらかめ。
塾生醤油スープはさっぱりしていながら、グイグイと飲める
シンプルな醤油ラーメンが好きな人には、三藤の味がドンピシャにはまると思う。
とはいえ、ミシュランが認めるラーメンの味は、さっぱりとしていながら味わい深く、スープは特に絶品であることを体感できた。

住所:〒152-0034
東京都目黒区緑が丘1-14-2
電話:070-5563-0032
営業時間:ランチ:11:30~15:00
ディナー:18:00〜22:00
定休日:火曜日
業態:ラーメン、ダイニングバー
まとめ
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今回は北口より徒歩1分以内という条件のもとに8店をメインに、その他評価が異常に高い2店を紹介した。
正にラーメン群雄割拠と呼べるのが、北口にある自由が丘ラーメン事情なのである。
これだけのお店が近距離にひしめく地域も少ないのではないだろうか?
是非とも、あなたが自由が丘の街で好きなラーメン屋に巡り合えることを期待して終わりとしよう。