新しくマリクレール通り裏手に出来た『間人』というつけ麺屋にランチしに行ってみたら、お店はまだ準備中だった。
目の前にかなり気になる雑貨店があったため入ってみる事にした。
昭和レトロな雑貨店
『昭和レトロな雑貨店』
お店の看板に書かれた文字を見ながら、なるほどねと感じてしまう自分がいた。
このお店の名前はold ones nokosu.(オールドワンズノコス)
自由が丘には数多くの雑貨店が、小さなお店を構えて街中に点在している。その中でも『昭和レトロ雑貨』はそうみない。
アンティーク・ヴィンテージ雑貨を置いているといことだけでも興味津々。私自身もバリバリの昭和生まれということもあり、昔懐かしいおもちゃなんかも置いてあるのかな?
早速お店の中に入ってみよう。
タイムスリップ
お店の中に入る前に、いくつか店前にあるものを見てみるとアンティーク食器や、ヴィンテージテイスト溢れるものが確認出来る。
子供達はお腹が空いてブーイング状態、うるさいのでかみさんと子供達は先にお店に行ってもらい、私は後から合流することにした。
黒電話
今の若い人たちは、この黒電話の存在を知らないだろう。
『ジリリリリリーン!!』と大きな音を奏でて電話が鳴っていることを知らせてくれる黒電話は、昭和レトロを代表する商品の一つである。
私が子供の頃も、普通に実家の電話機と言えばこの黒電話であった。
懐かしい・・・
牛乳石鹸の入れ物
「♪牛乳石鹸 良い石鹸」
昔、CMで聞いたことがあるこんなものも取り扱ってるのか。
これは牛乳石鹸のこの箱自体が販売されているのであって、牛乳石鹸を販売しているわけでは無い。
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和食器棚
この昔ながらの食器棚は、平成の今だからこそ逆に目新しさを感じてしまう。
古民家なんかがブームになる位だし、そんな古民家スタイルに似合うのはこのような和なインテリアなんだと思う。
全てが一点ものなため、無くなったら終了をいう極めてシンプルな在庫管理なんだろう。
メイドインジャパン昭和期生産食器(未使用)
昭和レトロ雑貨というだけあって、キッチン雑貨もレトロなものを取り扱っていた。
ここにある和食器は、昭和の時代に生産された正真正銘のメイドインジャパンのもの。しかも、未使用品なことを考えたらお買い得かもしれないね。
店名が印字されたカワイイデザインのものもあり、好きな人には一見の価値があると思う。
古めかしい椅子
この古めかしさを感じる椅子がヴィンテージものかは判断出来ない。
それでも、何十年も前から存在しているその使い倒された雰囲気は、ヴィンテージの古き良さに通じるものがあると感じた。
お店自体が大きい訳ではないため、店内のいたるところに色々とものが乱雑に置かれてはいるが、それがまたこの店の『味』と呼べるものなんだろう。
キッチンプレート
食卓にちょっとした贅沢を感じられる空間演出に、一役買ってくれそうなキッチンプレートを発見、古びたものだけでなくオリジナルのプロダクトも展開してるのか。
さすがにお腹が減って来たので、そろそろみんなの元に向かうことにするか。
お店の雰囲気
こんな感じで棚置きは雑多な感じ。
これはこれで仕方ないのかな、もっと細部まで見ていきたい気持ちが残ってるけど腹減りも限界に近い。
昔の南京錠やヴィンテージのメガネなども置いてある。
店奥には、色んなカラー・デザインのボタンもあり本当にカテゴリー分けすることが出来ないくらい、雑多と言えるだろう。
まとめ
今年にオープンしたばかりということで、自由が丘通でも知らない人の方が多いと思う。
お店もメインの通りの一本外れにあるため、気付かずに通り過ぎてしまう方がほとんどだろう。
昭和レトロな雑貨店自体少ないため、希少価値は大きいと感じる。
東横線沿線で昭和レトロな雑貨を探している人は、迷わず自由が丘に向かうことをオススメしよう。
アクセス
住所:〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-20-13
電話: 03-6421-2503
営業時間:12:00~20:00
定休日:水曜日
業態:雑貨店
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