東急東横線は2013年に副都心線と直通になり、代官山ー渋谷間は地下線路に切り替わった。
その代官山ー渋谷間の線路跡地に出来たのが、ログロード代官山(LOG LOAD DAIKANYAMA)である。
この線路跡地を利用して、全長220mに及ぶ距離に5棟の商業施設を開設。
ログロード代官山は、新しい商業施設として2015年4月17日にオープンした。
1棟:スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)
2棟:ザ・マート・アット・フレッド・シーガル(THE MARAT AT FRED SEGAL)
3棟:フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)
4棟:フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)
5棟:タルティーン ベーカリー&カフェ(TARTINE BAAKERY&CAFE)
※5棟は2015年6月7日時点でまだオープンしていない。
今回はこの2棟ー4棟にあるフレッドシーガルを紹介していこう。
フレッドシーガルとは
フレッドシーガルは1961年にアメリカのハリウッド西部にショップをオープン。
当時はデニムの取扱が85%という構成だった。
一面がブルーの店内というのも乙なもんだと思う。
デニムが市民権を得る前のことだ。
一切広告を打たず、通行人も少ない場所ながら瞬く間に人気が広がった。
その後も成長を続け、メルローズに300スクエアフィートの大型店舗を持つようになった。
この頃から、取扱はデニムだけでなく、アイウェア・アクセサリー・ベビー(キッズ)等のカテゴリーにも取扱商品の幅を広げていく。
60~70年代にはビートルズやエルビスプレスリーも来店するほどの有名店になっている。
これは、他の店には真似の出来ない独自感度の商品を多数展開出来ていたから。
その後は、ただのアパレルショップではなくライフスタイル複合型のセレクトショップとして、フード・ヘアカット・ヨガなどを一まとめにした店舗もオープンしている(サンタモニカ店)。
とにかく何が凄いって移り変わりの激しいアパレル業界で、かれこれ50年以上も第一線でいられることだな。
今日本で人気のあるロンハーマンは、元々フレッドシーガルの敏腕バイヤーだった。
私もロンハーマンが好きなので、そのルーツになるフレッドシーガルもお気に入りになるだろう。
今回のログロード代官山にオープンする店舗は、なんと海外初の支店になる。
ロンハーマンといい、フレッドシーガルといい何で日本上陸がこんなに遅いんだろ?
⇒ロンハーマン二子玉川店は国内最大規模の3階建て旗艦店【アクセスMAP付】
ログロード代官山概要
1棟:スプリングバレーブルワリー東京(SPRING VALLEY BREWERY TOKYO)
到着したのは11時前だったが、すでに人がかなりいて混雑している様子。
キリンビールが手がけるこの店舗は新鮮な旬の食材を使い、前菜からデザートまでを振舞ってくれる。
ビールがメインになるが、どの種類も¥680とまーこんなもんだろう。
たまたま今日は、この店舗にはいかなかったが女優の寺島しのぶが家族で来ていた。
営業時間は8:00~24:00(日祝は22:00)まで
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2棟:ザ・マート・アット・フレッド・シーガル(THE MARAT AT FRED SEGAL)
ドーナツやキッチン雑貨が販売している。
私はアイスコーヒーが飲みたかったが、途中のワゴン車では販売してない。
こども達からドーナツが食べたいとリクエストがあったので、アイスコーヒーを買うついでに買ってみた。
クリームブリュレドーナツとクランチチョコドーナツをセレクト。
クリームブリュレはスポイトみたいなものが付いていて、中にシロップを注入出来る。
これにどんな意味があるかは分からない。
ただ、こどもは喜んで注入してくれた。
クランチチョコドーナツは美味しい。
ちょっと甘いけど、好きな味。
両方価格は\300くらい
外のテラスで食べるのが気持ちよいと思うが、もうこの季節に外で食べるのは厳しい。
子供たちは、白桃サイダーを飲ませる(\300)
うちのチビは異常にフライドポテト(\500)が好きだ。
ひたすらパクパクしてる。
興味本位で買ったガーリックシュリンプドッグ(\700)はイマイチだ。
これで\700とは・・・
代官山以外で通用する場所はないだろう。
店内はキッチン雑貨がきれいに並んでいる。
女性は見てて楽しいと思う。
今日はこの時点で下のチビがぐずりだし、絶叫を上げはじめた。
お店のロゴMARTをあしらったカバンはかわいい。
購入したかったが、もう下の子は限界だった・・・
3棟:フレッド・シーガル・ウーマン(Fred Segal WOMAN)
かみさんは見に行ったが、私は下の子の面倒を見てた。
フレッドシーガルのロゴが入ったトートバックはカワイかったそうな。
4棟:フレッド・シーガル・マン(Fred Segal MAN)
1階を少し見た感じだとサイモンミラーのデニムにリーバイスのヴィンテージなのか、リメイクなのかがオリジナルとともに置いてある。
メンズ棟の2階には、様々なブランドのアイウェア展開をしているようで、そこをメインに見たかったのに子供の期限の悪さは限界を迎え、撤収することに。
5棟:タルティーン ベーカリー&カフェ(TARTINE BAAKERY&CAFE)
まだお店はオープンしていないようだ。
オープンした時に改めて紹介していこう。
まとめ
11時半過ぎより、急に人が増えてきた。
代官山の新しい商業施設として成功するかは、これからだが、一つ物足りなさを感じる。
やっぱり海が無いから、ツクリモノ感が拭えないのか・・・
スプリングバレーワイナリーは当分混雑しそうだが、フレッドシーガルは賑わって来るのか。
ロンハーマンは日本で大成功しているが、フレッドシーガルはどうなんだろう?
今はカリフォルニアのリゾートファッション的な感じで、西海岸テイストの洋服が流行しているが何時まで続くかは分からない。
フレッドシーガルは今後、横浜に2号店を展開する予定とのこと。
横浜であれば海が見えるポイント、横浜というより鎌倉辺りでもいいんじゃないかな。
今回はそんな判断出来る余裕もなく、ほとんど洋服は見れて無い。
詳細は次の機会で紹介しようと思う。
アクセス・場所
名 称:ログロード代官山(LOG LOAD DAIKANYAMA)
住 所:〒150-0034
東京都渋谷区 代官山町13-1
代官山駅北口徒歩4分
電話番号:
営業時間:店舗により
定 休 日:不定休
業 態:飲食、アパレル、雑貨
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