最近のうだるような暑さをなんとかしてほしい・・・ そう思うのは私だけではないだろう。
大分前の土曜日に、私の母親と自由が丘駅前で待ち合わせをした際、外の天気は快晴、35度という猛暑日だった。
とりあえず状元樓へ行き、ヒスイ冷麺を食べてしばしの暑さ凌ぎはしたものの、ちょっと歩くだけで汗が噴き出してくる。
⇒状元樓(ジョウゲンロウ)自由が丘店でのランチは海鮮ヒスイ冷麺で決まり!!
息子の誕生日の買い物にマミーへ行く予定もあったが、まずは暑さをどうにかしようということになり、食べたばかりなのに、モンブランカフェで涼もうということになった。
モンブランとは
自由が丘にあるMONT-BLANC(モンブラン)は、あのモンブランケーキを最初に作ったと言われる老舗洋菓子店だ。
以前にラ・ヴィータの記事でも少し触れたが、このモンブランの創業者である迫田千万億(サコタ チマオ)氏がフランスへ行った際に、モンブランを作る許可を取ったらしい。
⇒「自由が丘のヴェネチア」というよりも迷所?!ラ・ヴィータとは
モンブランケーキとは
モンブランとは、栗をふんだんに使ったケーキである。山の形に似せて作ったことからこう呼ばれる。名前の由来は、アルプス山脈のモンブランであり、フランス語で「白い山」を意味する。フランス語ではモン・ブラン・オ・マロン(仏: Mont Blanc aux marrons、栗のモンブランの意。または短くMont Blancとも。地方によってはトルシュ・オー・マロン)と呼ばれる。尚、上に降りかけられる白い粉砂糖は雪を表している。山名と同様にイタリアではモンテ・ビアンコ(伊: Monte Bianco)と呼ばれる。
by wikipedia
この栗をふんだんに使った山脈の形をしたケーキをモンブランと呼ぶ。
モンブラン発祥の店ということが大きく取り上げられる店なんだが、他のケーキも普通においしい。
カフェスペースもゆったり出来るし、何よりも駅から近い、ちょっと休憩するには良いお店だ。
モンブランカフェでひと時の休憩
店内に入るとすぐにショーケースがあり、美味しそうなケーキがずらりと並んでいる。
その光景を横目で見ながら、カフェスペースへ向かう。時間は12時30分過ぎくらい、この時間であれば休日でも混み合う前だ。
通り過ぎ様にデコレーションケーキが見える。私が自由が丘に移り住んでから、誕生日を迎えるときはモンブランでケーキを買うのが日課になってしまった。
サイズ・価格・味のトータルバランスで見ると、モンブランという選択肢しか出てこない。
こども達もここのケーキが大好きだ。
やはりカフェはまだがら空きだった。ちょうどお昼時ということもあったので、待ち時間なく入ることが出来た。
いつもであれば、休日の2~3時になると、この階段手前は行列が出来る。
少し時間をズラして行くのが一番、娘はクリームソーダが食べたくてウズウズしている。
カフェスペースにもケーキのショーケースが置かれている。
モンブランは本当にどの種類のケーキを食べても美味しい。
オススメは当然モンブランだが、生チョコケーキやエリザベス、苺のミルフィーユなどもとても美味しい。
何よりも、自由が丘のスイーツは500円を超えるものが多い中、500円以下のラインアップが多いこと。
サイズも他店に比べると大きい。
モンブランの店内に飾られている絵は、誰が描いているものなんだろう?
お店の雰囲気と良くマッチしていて、不思議と落ち着ける空間となっている。
どうやら東郷青児という洋画家が描いたものらしい。
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オーダー
ヒスイ冷麺を食べた後に、さすがにケーキを食べる余裕はない。お茶だけにしようとも思ったが、チョコサンデーを見た瞬間に、気づけば勝手にオーダーしていた。
娘がカフェに行って一番に頼むのは、このクリームソーダだ。
私も小さい頃はクリームソーダが大好きで、いつも喫茶店に行ってはクリームソーダを注文していたことを思い出す。
きれいな器にのせられてやってきたのは、アメリカンコーヒー。
器がきれいなだけで、美味しそうに見えるからカフェは器に凝るべきだ。
どうしてもこれが食べたくなってしまったんだよね。
サイズが小ぶりなので、満腹状態でもこれくらいなら何の問題もなく食べられる。
バニラアイスの濃厚さと、生クリーム+たっぷりかかったチョコソースが丁度良い甘味で嫌じゃない。
こども~大人まで、誰が食べても美味しい味付けに老舗の奥深さを感じてしまった。
帰りにお土産も買って帰れる。
このティーコンフェクトは人気の品で、ホワイトデーなどの贈り物時に買うことが多い。
女子の評判も良いし、バターの素材が美味しいからか味もグッド。
この時期の隠れた人気アイテムは、このアイスモンブラン
何気に普通のモンブランケーキよりも、私はこっちが大好きだ。
本当はこれを頼みたかったが、ふとみたチョコサンデーに浮気してしまった。
650円とケーキよりも高めの価格設定だが、これが大きさも一回り半くらい大きく、中々に食べ応えのあるアイス。
この時期に贈り物として渡したら、喜ばれる一品になることは確実だ。
まとめ
さすがに創業80年以上の老舗洋菓子店らしく、すべての面で満足させてくれる。
自由が丘はスイーツの街として知られているが、その中でも間違いなく名店中の名店であることは間違いない。
万人受けする洋菓子を食べたい時には、安心して立ち寄れる店舗として、これからも人気が衰えることは無いだろう。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-293
自由が丘駅正面口徒歩30秒
電話:03-3723-1181
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
取扱:洋菓子店
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