以前の記事でも申し上げた通り、自由が丘にメンズの洋服店は少ない。
そんな中、一店舗忘れていた店がある。
PLST
これプラステと読むんだが、20~30代女性には絶大な人気のあるブランドだ。
実はメンズの展開もしているのね・・・ 不勉強でした。
今回は、このPLST(プラステ)を紹介していく。
自由が丘のPLST(プラステ)は今流行りのアイテムが手に入るセレクトショップ
親会社はリンク・セオリージャパン、ここの柱のブランドがPLSTだ。
調べてみて分かったことだが、リンク・セオリージャパン自体がユニクロの母体であるファーストリテイリングの事業部の一つである。
要はユニクロの子会社なのだ。
私が学生だった頃のユニクロと言えば、カラフルなフリース屋のイメージしかない。
ユニクロもでかくなったもんだ。
そのファーストリテイリングの一事業としてセオリー事業部がある。
セオリーは1999年に日本に紹介され、瞬く間に人気ブランドとなった。
セオリーと言えば、キャリアウーマンのワードローブというイメージしかないが、それを打ち消すべく創業時のデザイナーリサ・カルソンを再召集し、2015春夏より現代の洗練された女性のライフスタイルにあったものへ変えていこうとしている。
PLST自由が丘店 プラステってどんなお店?
そのセオリー事業部のブランドにHELMUT LANG(ヘルムートラング)とPLST(プラステ)があるわけだ。
PLST自体は日本で誕生したブランドでセオリーの上品さを踏襲しながら、それに次ぐポジションのブランドという立ち位置になる。
求めやすい価格帯ということもあり、人気・売上ともに伸びている。
セオリー事業部全体の店舗数は460店、売上高は800億円以上、これは一昨年の数字なのでもう間もなく1,000億円が見えてきたのでは?
ファーストリテイリングの約10%の売上を占めるセオリー事業部は、まだまだ伸び白がある超優良部門であることは間違いない。
私がもつプラステのイメージは、井川遥
なんだな。
こんなお母さん、見たこと無いな・・・
セオリーほどビジネスな感じはなく、上品なんだけどカジュアルで値頃感もある。
自由が丘に住む特に30~40代の人には、特に受けが良いと思われるブランドなのだ。
PLST自由が丘店 店内の雰囲気
1フロアながら、店内は広い。
手前にレディース、店奥にメンズものが置いてある。
今回はレディースではなく、メンズを紹介する予定だったのでレディースものについては、また別機会に紹介させていただこう。
まあレディースものに関しては、私が話すまでもないと思うが・・・
PLSTはオリジナル7割、セレクト3割といったところか。
私はデニムバカなので、どうしても先にデニムに目が行ってしまう。
置いてあったのは、RED CARD(レッドカー)のデニムだった。
私も一本持っていたが、諸事情により今は手元にない。
RED CARDは、比較的大手セレクトショップには必ず置いてあるといっても過言では無いほど、評判の高いブランドだ。
店奥の棚にも別種類のRED CARDのデニムとスニーカーはエアフォース?とコルテッツだろうか。
ここの別注アイテムかは確認出来なかったが、SAUCONY(サッカニー)をチョイスしてあるあたりが渋い。ニューバラブームにのって次に来るのだろうか?
今年の流行なのかパイル地のアイテムが多かった。
ゆるめのファッションが今の流行なんだな。
上下パイルでいるのはやり過ぎだろうが、部屋で上下パイルでいたら心地良さそうだと感じた。
基本的にメンズオリジナルアイテムは、ベーシックなものが多く、手持ちのどのアイテムにも合わせ易そう。
このTシャツコーナーは全てJAMES PERSE(ジェームスパース)のものだ。
以前の記事で紹介した通り、このマリブ生まれの高級カジュアルブランドは何よりも体が出来ていないとまったく似合わない。
買う前に自分の体型をチェックしておく事を忘れずに。
PLST自由が丘 レディースラインナップ
レディースワンピースのクラシックなデザインを見るに、自由が丘マダム向けのデザインの物を取り揃えているのかもね。
何度か訪れてみた感じ、自由が丘店の客層は30代後半から40代の女性が非常に多い。
20代の女性はあまりみかけないかなという感じがする。
私がお店に行くのは土日がメインなので、ここから大きく外れることはないと感じる。
基本的にはキレイ目のアイテムが80%の割合を占めている。
毎日の生活に欠かせないカジュアルなアイテムも、少しデザインされたシンプルなものをラインアップしているように見える。
自由が丘に住んで思うことは、近所にママ友などが多いため気軽にスウェットで出かけることが許されない雰囲気がある。
かみさんも気を許した服装の時に限って、知り合いに会ってしまうということが多いらしい。
PLST自由が丘 メンズラインナップ
とはいえ、普通よりも少し気の利いたオシャレアイテムを取り扱うだけありデニムもメンズ同様にレッドカードがラインアップされていた。
この辺は男女関係なく人気があるが、2~3万するデニムを普通に購入できる主婦は少ないと思う。
地域的に見れば、この辺の価格帯で引っかかるということは少ないと思う・・・
シルエット・素材や色落ちの具合をトータルで見ても完成度はかなり高いのはよくわかるので、仕方ないかもしれないが。
アスレジャーの影響が大きいと思われるが、プラステにもチャンピオンのスウェットがラインアップされていた。
今期のネイビーカラーのものは私も欲しいと思っていたので、かみさんの見ていぬ隙をついて試着しようと思ったが娘にバレてしまった。
人気があるのか試着していく女性を多く見かけた。この辺はちょっと羽織って出かける際に一番重宝するアイテムだけに1枚持っておくと何かと便利なことは間違いない。
スニーカー界のロールスロイスというわれるニューバランスの1400
プラステではレディースでも取り扱いをしている。この数年のスニーカーブームを牽引しているのは間違いなくニューバランスだ。
その勢いは以前よりも落ち着いたとはいえ、コーディネートしやすいスニーカーの代表格。
まだまだ取り入れない手はないわけだ。
PLST(プラステ)のアイテムはコスパが良く使いやすそうなものばかり。
カジュアルだけどちょっと良いものが多い印象、VERYの愛読者が多そうな自由が丘にぴったりのお店だ。
レディース・メンズともにフロアは広くて見やすいし、自由が丘店は買い物がしやすい環境にあると思う。
人気の販売員さんもいるみたいだしね。
PLST自由が丘 まとめ
メンズセレクトは悪くないと感じる。PLSTオリジナルも着れそうな物が多かった。
セオリーと比べると、細かい部分に「安さ」を感じることはあれ、コスパは非常に高い。
メンズではなかったが、レディースのオリジナルデニムが5,800円のものがラインもキレイで価格も安く、かみさんに薦めたが購入には至らなかった。
この辺はユニクロで買うのとそんなに変わらないけど、実際どっちが品質良いんだろう?
ただ、明らかに今を感じさせる流行に即した商品構成と雑誌連動で、今後も今の確立された地位が落ちるとは考えにくい。
今後も伸びていくことは間違いないブランドなのは確実だ。
最後にまったく関係ないが、井川遥に会ってみたいナーと思った次第である。
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PLST自由が丘店 アクセス
自由が丘駅正面口より、みずほ銀行の横道を少し歩いたところに店舗はある。
徒歩3分といったところか。
とりわけ迷うことは無いと思うが、念のため地図を付けておく。
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2丁目10−20
電話: 03-5731-1875
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
業態:セレクトショップ
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