目黒通りにMotovelo(モトベロ)なるお店があることは、かなり前から知っていた。
かみさんが電動自転車を買う際に、一度訪れたことがある。なぜならモトベロは電動アシスト自転車の専門店なのだ。
今日は特に何か用事があったわけでもなく、ただ単に散歩してたら辿り着いてしまっただけ。今日は息子を後ろに乗せている状態でここまできた。
モトベロがあるのは目黒通りのガーデンがある向かいの通り沿いの、自由が丘駅からは少し歩いた距離にお店がある。
だからここを訪れるお客さんは、私と同様に自転車に乗ってくる人が多いんだろうね。
電動アシスト自転車は、パナソニックやヤマハなどとともに、海外製のものも取扱がある。この辺はさすがに専門店だけはある品揃え。
今日はモトベロの紹介を兼ねて、たまたま衝動買いしてしまった変身バイクについても話をさせていただこう。
※モトベロ自由が丘は2021年現在閉店しております。
モトベロ自由が丘は電動アシスト自転車の専門店
休日ということもあってか、お店は家族連れのお客さんで賑わいを見せていた。
お店の外の駐車スペースでは、電動自転車に試乗しているママさんもいる。店の中に足を踏み入れる手前で海外製の少しデザインがとんがった自転車が展示されていた。
モトベロにやってくるお客さんは、どこか玄人っぽさが感じられる。ある程度前提知識を持った状態で来店してるのだろうか?
モトベロ店内
モトベロの店内は思った以上に広かった。修理できるスペースを確保しており、店内で対応できる場合も大いに想定されるはず。
この修理スペースの存在が安心感へと変わり、比較的高額な電動アシスト自転車の販売につながっているんだと理解した。
自転車の購入で私が重要だと思っているのは、いかに家の近くにお店があるかということ。自転車本体の購入よりも、それ以降に派生するものの方が多かったりする。
修理スペースとは別に奥には、子どもたちが一時的に時間を潰せるプレイルームが完備されていた。
基本的にモトベロを利用するのは30代前半~40代にかけてのファミリーが一番多いと踏んでいる。そしてこの世代が普段の足として必要なものが電動アシスト自転車なわけだ。
私もこどもを2人育てている手前、この電動アシスト機能付きの自転車がどれほど生活に貢献しているかをよく理解している。
ただの勢いで買ってしまった私のキャノンデールとは訳が違うのだ。
モトベロで買ったわけではないが、かみさんが選んだ自転車もパナソニックのこのタイプのもの。
理由は、タイヤのサイズが小さかったことと、小柄なのでサドル位置が低めに取られていたこと。その時の店員のコメントとしてホイールベースが長い方が安定するという話があった。
私もかみさんも、その言葉を鵜呑みにして買ってしまったが、良くよく考えてみるとホイールベースは短い方が取り回しが良い気がする。
買ってしまったのは5年以上前なので、今更どうにもできないが真実が知りたかった。
自由が丘に住むママさんの3種の神器があるとすれば、確実にその一つに入ってきそうなハイディービー。
婦人雑誌VERYとブリジストンがコラボして作った電動アシスト自転車は、爆発的に売れた。ダサいママちゃりをデザイン性の高いものにしたことで、世のおしゃれママさんのハートを鷲掴みにしたわけだ。
ママチャリとしては無骨な26インチファットタイヤが、ママさんに違和感なく溶け込んでしまうところが純粋に凄いと思った。
キッズ用の自転車も少ないながら用意があった。
この地域に住んでるこどものルイガノ比率が高いことに驚く。
やはり友達が持ってるものと同じタイプのものが欲しいと言うのはいつの時代も同じなのだろうか?
電動アシスト自転車と一緒に買うのは、二人乗りシートや子供用のヘルメットなどかな。この辺の小物関係についても、種類は豊富でおしゃれなものが多かった。
モトベロは、おしゃれで便利な自転車ライフを送りたい自由が丘マダムに必須のお店だと感じる。
意外にありそうでないお店という立ち位置が、独自性として差別化できてるんだろうね。
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変身バイク
帰ろうとした矢先に気になるアイテムを見つけてしまった。
『変身バイク』
ストライダーとも違うのか?見た目はストライダー以上に自転車らしいし、タイヤも太く全体的に安定感を感じさせるものだった。
下の子は真っ先にこの変身バイクに食いつき、絶対に買って帰ると言い張っている。とりあえず店員さんに許可を得て、少し店内で試乗してみることに。
息子はストライダーをやったことがないので、うまく乗りこなせなかったが変身バイクを気に入ってしまい、そこから離れようとしない。
埒が明かないので店員さんにストライダーとの違いを聞いてみることにした。
おもちゃと自転車の違い
変身バイクは、自転車に自然に乗れるようになるよう開発されたステップバイクのことを言う。
店員さんいわく『ストライダーはただのおもちゃ。変身バイクはブレーキもついてるし、付属品のペダルを付ければ自転車になる』とのこと。
ストライダーとの違いは、ブレーキが付いていることと別途付属品のペダルを付ければ自転車に変身すること。まさに名前の通り、特別な訓練をする必要もなく自転車が乗れるようになってしまうらしい。
息子だけでなく私のほうが興味を持ってしまい、結局その場で買って帰ることにした。
誕生日プレゼントを渡したばかりだったので、この変身バイクを買うかわりに息子には家の手伝いをしてもらうことにした。
4歳で自転車に乗れるのは当たり前なんだろうか?私が子供の頃は小学校1年生くらいで自転車に乗れるようになった気がする。
ストライダー効果なのか、最近の子は自転車に乗れるようになるのも早いのね。
翌週の土曜日に変身バイクで公園へ出かけた。
公道を一人で走らせるのは流石に怖かったので、私は徒歩で横に付きながら公園まで到着する。
30分も乗っているとだいぶバイクを動かす仕草も様になってきた。確かに訴求文言の通り、自然に自転車に乗れてしまうのかもしれない。
翌週も変身バイクを片手に、近くの公園まで。息子は急勾配な坂道も普通に乗りこなせるまでになっていた。
園内を走る自転車の練習をしている小学生に絡む姿も見られ、かなり上達したことが分かった。
とはいえ、ここでペダルを付けてしまうのも少し怖い。公道で一人で4歳の子が自転車を漕ぐなんて普通だったっけ?
親になると心配しなくて良いことまで心配してしまう・・・やっぱりもう少し経ってからペダルを付けることにしよう。
まとめ
モトベロには外国人のお客さんも結構くるのかな。
電動アシスト自転車を自由が丘近辺で探している人には、一度見に行ってもらいたい場所の一つ。
混雑している時は中々聞きづらいが、店員さんは真摯に回答してくれる。ここらへんに住んでる方で変身バイクに興味がある方は、一度店頭で見てみることをおすすめする。
大手ネット通販のアマゾンにも楽天にも変身バイクは置いてない。
ネットから購入予定の人は下記ページから買うことができる。モトベロの近所に住んでる人は、直接確認してみてほしい。
人によっては、あっという間に自転車に乗れるようになる。
アクセス
住所:〒152-0023
東京都目黒区八雲 3-24-9
電話:03-6421-3904
営業時間:10:00~20:00
定休日:無し
業態:電動アシスト自転車
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