山ガールの次は釣りガール?
果たしてどれだけの女性が釣りに興じているのだろうか?
自由が丘にも釣りガールをターゲットにしたお店があるんです。
しかも私の家から徒歩2分くらいの場所に・・・
ここは少し前にブランドリサイクルのお店だったけど、いつの間にか釣りガールファッションのお店に切り替わってた。
私は釣りについては、まったく疎い人間なので直ぐに潰れるんじゃないかと内心いらぬ心配をしていたが、まだその気配はない。
今回は釣りを知らない私が、釣りガールファッションについて語ってみよう。
※2020年5月20日に閉店いたしました。
釣り人口
日本の釣り人口について調べてみたところ、2012年に810万人程が全体の釣り人口らしい。
これが多いのか少ないのか?
10年前の2002年の釣り人口は1,690万人だから、この10年間で約半分にまで減ってしまったようだ。
山ガールやボーリングが数年前に再燃したのをきっかけに、次は何が来るのか?
そう釣りガールが来ると読んだ人も多いと思う。
でも、実際にそれ程盛り上がっているかというと、そんなことも無いのかもしれない。
釣りファッションが女性の間でブームになれば、それが基になって新たなムーブメントを起こせるかも知れない。
しかも、釣りガールファッションのお店自体が少ないはずなので、当たれば一気に市場を独占出来る。
そんな感じで考えていたら、あながち釣りガールファッションは有りなのかもしれないと勝手に思ってみた。
ママズフィッシングハウス
ママズフィッシングハウスが家の近くの釣りガールファッションのお店の名前。
女性のための釣りイベント『第3回カワハギフェスタ』の案内が黒板に記載されていた。
釣りファッションについて調べてみたところ、2011年に裏原ブームを牽引したストリートファッションブランドの『A BATHING APE』が釣り具最大手のグローブライドとコラボしてたりするのね。
佐藤可士和氏をクリエイティブディレクターに迎え、『A FISHING APE』を立ち上げていたようだ。
まったくそんなことすら知らなかった私だが、それ以降特に話題に上がらないところを見ると、あまり芳しくなかったんだろう。
やはり釣りガールの服装には少し無理があるのか?
お店の雰囲気
店内は女性物らしい鮮やかな色合いのウェアが展示されていた。
釣りガールの服装と言っても、アウトドアにかなり近いものなので十分普段着としても通用するものばかり。
ピンクのヴィヴィッドなゴアテックスパーカなど、確かに女性を意識したウェアだと言える。
個人的主観で言えば、かなり良いんじゃないかな?
釣りに着て行くことが無くても、街中だって別に変じゃないし面白いんじゃないの?
アウトドアと同様に釣りアイテムにとって防寒性は非常に重要な要素だ。
もちろん、防水性にも優れているわけでタウンユースに着る分には、過剰装備になるかもしれないが、寒がりな女性には意外とハマるんではないだろうか。
ショーツもこれといって釣り臭さを感じさせないオシャレな感じに仕上がっているし、このカラフルなボーダータイツとのバランスも絶妙だ。
お店自体は大きくないが、雰囲気は良く出ていると感じる。
このシューズはコロンビアのもの。
当然、アウトドアとも共通する部分が多いため、そっちのブランドも展開出来るわけだ。
しかも異様に軽いこのシューズ、ジョギングだって使えるし普段使いも出来る。
シップスマストは女性のためのフィッシングライフスタイルウェアブランド。
釣りに限定することなく、ヨットや登山・キャンプなどにも使えるものになっている。
「雨」「風」「雪」「紫外線」にめっぽう強いのが売りのブランドだ。
当然ウェアだけの取り扱いということはなく、釣り具も取り揃えているのが本格派なところか。
釣り経験の無い私だが、ちょっとやってみたくなる。
そう好奇心を刺激されるのだ。
チャムスのリュックとポーチはデザインもカワイイ。
この辺は男性でも問題なく持つことが出来るので、男女兼用を考えれば安い買い物なのかも。
こんなオシャレなティーカップも置いてあった。
釣りは基本的に一人の空間だ。
しかも、釣りは頻繁に体を動かすような印象がない。
下手したら、このティーカップのお茶を飲んで一日が終わってしまうリスクもある。
だって釣れない日もあるもんね。
初めは必要ないものと位置付けしていたが、釣りという特性を考えると非常に理にかなったアイテムなのかもしれないな。
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まとめ
基本的には釣りガールのためのアイテムばかりが揃っているが、普段着として使えるものも多く揃っているので、釣りをしない人でもあまり問題ないと感じた。
初めて釣りを始める女性には、こんなにうってつけのお店はないと思うし、新しい趣味として釣りという選択肢もありかもと感じてしまったことは確かだ。
でも、周りで釣りやってる人なんていないし、一人で始める勇気もない私にはやはり敷居の高い趣味なんだね。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-24-13-101
電話: 03-5726-9906
営業時間:11:00~19:00(深夜0時以降入店か可)
定休日:無休(年末年始除く)
業態:釣りファッション専門店
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