自由が丘にIENAの店舗が出来た。しかも、IENAの中でも地上3階建ての大型旗艦店舗となる。
このビルはIENAが入る前は、NEXTのトータル店舗があった場所だ。
同じ学園通りの近隣店舗には、トゥデイズ・スペシャルやACMEファーニチャーなどの、自由が丘を代表する個性豊かな雑貨店・インテリアショップが並ぶ。
学園通りはIENAのオープンで、さらに賑やかさを増すことになるだろう。
うちのかみさんもIENAの登場を喜んでいる人のひとりだ。
今回は自由が丘にグランドオープンしたMaison IENAについて紹介する。
Maison IENAとは?
IENAが自由が丘に入るイメージもなければ、今までのIENAのイメージとも大分異なるお店がMaison IENAと言えるだろう。
それもそのはず、IENAは来年でブランド誕生25年目を迎える。今回自由が丘にオープンする大型店への期待は相当なものだろう。
コンセプトも新たに作り込まれたものとなり、今までのIENAとは一線を画す新しいブランドと考えた方が良さそうだ。
コンセプトにも掲げてあるパリ16区に住む女性の「16のしたいこと」をベースに商品構成されている。
Maison IENAコンセプト
1 | 1日の始まりは、美味しいパンから |
2 | 香り。女というフェミニンな装い |
3 | 着たい服しか、着たくない |
4 | 花はエスプリ |
5 | 可愛いより、色っぽく |
6 | ありがとうを、届ける |
7 | 品格を高める |
8 | 旅が大好き |
9 | 海を愛する |
10 | 今日は一駅歩いてみる |
11 | わたしは、好奇心旺盛で、意欲的 |
12 | 贅沢を、欠かさない |
13 | 自分をアップデートする |
14 | なくなる日なんて想像できない |
15 | わたしのしたいことをする |
16 | 子供には無条件な愛を |
ここまでのコンセプトに沿ったお店を見たことがあまりない。
どこも似たような、流行の服を展示してあるお店とは一味も二味も違う。
Maison IENA 自由が丘の店内
1F | RITUEL par Christophe Vasseur | junnette | IENA Goods |
2F | IENA Wear | ||
3F | IENA Sports・Room Wear | Kids | Terrace |
1F
1階にはIENA関連のグッズも置いてあるが、注目名なのは別の2店舗かな。
パリ在住15年のトップフローリスト濱村純が日本で初めてプロデュースするお店「junnette」が展開される。
もう一店舗は、こちらも日本初上陸のベイクショップ「RITUEL par Christophe Vasseur」が併設される。
パリの最優秀ブランジェリーに何度も選出された、クリストフ・ヴァスールの立ち上げる新店舗だ。
パンの構成要素として一番の要であるバターは、パリ本店から取り寄せたものを使用するが他の材料については日本で厳選されたオーガニックなものを使用する。
日本でしか食べられない最高のパンを提供してくれるお店だ。
パン生地の作成段階からガラス越しに作業を見ることができるので、なんだか安心感を感じるのは私だけ?
購入したパンは3Fのテラスで食べることも出来るのだ。
16のコンセプトをプリントしたTシャツが展示されている。
店奥には腕時計などの小物もあり。
店内はエスカレーターの他にエレベーターも設置されているので、子連れの女性にも配慮されている。
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2F
色んなタイプのボーダーアイテムとデニム
2Fがアパレルのメインフロアになるのかな?
デニムの種類は様々、メインはヤヌークやリーバイスなどかな。
店内は広くて見やすい。
ゆとりがある展示をしているので、ゆっくり時間をかけて選ぶことが出来る。
厚めのキャンパス生地がかなりしっかりしたトートバッグは21,000
一見ただのベーシックなアイテムと思っても、品質面をかなり重視しているのが分かる。
3F
3階はキッズやスポーツウェアなどを取り扱うフロア
エレベーターを降りるとエッフェル塔のオブジェが出迎えてくれる。
ルームウェアなど、ゆとりのあるリラックスウェア
店内のホワイトを基調にした空間が
ルミノアのボーダーシャツも、ここで見ると違って見える。
スタンダードなものなので何枚あってもいいかも。
白いスニーカーだけを集めたコーナーにはコンバース、VANS、アディダス、ジャーマントレーナーなど。
これだけ集まると素敵だね。
オシャレな子供用のテント?
使用用途が不明だが、子供が喜びそうなサイズ感。
キッズもカワイイアイテムが充実している。
清潔感の高いシンプルなものが多い。
ランニング用なのかエアマックスやアディダスのウェアも販売している。
NIKEやadiddasショップオリジナルとはことなり、より洗練された印象だ。
オフホワイトのGショックなど、ちょっと欲しくなってしまった。
ノースフェイスなども置いてあり、オシャレスポーツウェアを手に入れたければMaison IENAに来れば全て揃いそうだ。
1階で購入したパンは青空の下、3階外のテラスで食べることが出来る。
夏場は暑くて厳しそうだが、冬なんかコーヒー片手にテラスでパンを食べるのはオシャレな感じ。
10月位になったら試してみよう。
まとめ
自由が丘に国内最大規模の旗艦店をオープンさせたIENAの目論見は成功するだろう。
これだけコンセプトがしっかりしたお店もそう無いと感じる。
自由が丘の新しいオシャレスポットになることは間違いないが、自由が丘のメイン購買層の30~40代女性に受けそうな素敵なお店。
今日はあまり時間が無かったので、次回詳細追加でレポートしよう。
アクセス
住所:〒152-0035
東京都目黒区自由が丘2-9-17
1F/2F/3F
電話:03-5731-8841
営業時間:10:00~20:00
定休日:無し
業態:アパレル、フラワー、ベイクショップ
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